ネクロマンティック1【完全版】のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ネクロマンティック1【完全版】

[ネクロマンティックワンカンゼンバン]
NEKROMANTIK/NEKRomantik
ビデオタイトル : ネクロマンティック1【完全版】
1987年上映時間:72分
平均点:2.78 / 10(Review 9人) (点数分布表示)
ドラマホラーシリーズものモンド映画
新規登録(2004-03-20)【3737】さん
タイトル情報更新(2005-01-26)【マーク・ハント】さん
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監督ユルグ・ブットゲライト
演出ユルグ・ブットゲライト(キャスティング)
キャストユルグ・ブットゲライト(男優)路上清掃会社の社員
ダクタリ・ロレンツ(男優)
ベアトリス・M(女優)
ハラルド・ランド(男優)
脚本ユルグ・ブットゲライト
配給アルバトロス・フィルム
特撮ユルグ・ブットゲライト(特殊効果)
美術ユルグ・ブットゲライト(セット・デコレーション)
編集ユルグ・ブットゲライト
あらすじ
死体を愛するがゆえの性。完全版。その1です。
ネタバレは禁止していませんので
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1.《ネタバレ》 そのずば抜けた猟奇性が今なお他の追随を許さない、20世紀最強のグロ映画。映像的にも内容的にもこの上無いグロテスク加減で、特にその内容面のグログロぶりには、どういう頭の中身をしていたらこんなイカレた話を思いつくのかと、監督の精神の在り方の方により深淵なる恐怖を覚えるホドである。

グロ描写の組立てとして秀逸だと思われたのが、例えば序盤のウサギの解体シーン。ウサギの映像はホンモノなのであるが、それと並行して人間の死体の解剖シーン(こっちは当然ニセモノ)を織り交ぜてゆく。すると次第に、人間の方もなんかホンモノに見えてきて、そしてウサギの方もこれまた大変に痛くて気持ちの悪いものに見えてくる。中々にテクニカルな「綯交ぜ」の妙だと思う。似た様なので言うと、死体とのセックス後、死体を壁に吊るしといて(体液とかダラダラ滴ってて)、他方でデカい肉を焼いて旨そうに2人で食ってみたり、これとかも正直オエっとなりましたよね(これも両方の映像を混ぜこぜにしてるし)。

音楽の使い方も巧い。不協和音主体の如何にも狂ってる感じの音も使うものの、ごく平凡な曲やピアノの結構キレイな曲を、死体をいじくったり死体とセックスしたりというシーンに充ててくる。むしろそのことが、それらの行為に潜む狂気を逆説的に際立たせている様にも感じられる。

ド級に狂気、しかし、巧さも在る。ある種、非常に始末の悪い最低映画かもしれませんね。
Yuki2Invyさん [DVD(字幕)] 7点(2021-07-11 02:54:06)
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【点数情報】

Review人数 9人
平均点数 2.78点
000.00%
1444.44%
2111.11%
300.00%
4333.33%
500.00%
600.00%
7111.11%
800.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 10.00点 Review1人
2 ストーリー評価 0.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 0.00点 Review2人
4 音楽評価 5.00点 Review2人
5 感泣評価 0.00点 Review1人
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