母(1926)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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母(1926)

[ハハ]
Mat
1926年ソ連
平均点:7.33 / 10(Review 3人) (点数分布表示)
ドラマサイレントモノクロ映画
新規登録(2004-05-10)【かんたーた】さん
タイトル情報更新(2009-03-13)【イニシャルK】さん
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監督フセヴォロド・プドフキン
原作マキシム・ゴーリキー
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2.飲んだくれの父ちゃんのあまりな扱いにびっくり。体制側、つまりは悪の象徴というわけでもなくほとんど最初からいなかったかのように無情に消えてゆく。しかし母が息子を救うためにしたことが息子を窮地に追い込んだように、父もまた息子を窮地に追いやるべき道具にされたにすぎないことは確かで、父のここでのあまりな扱い自体が体制側の卑劣さを表現しているのかもしれない。クライマックスへと向かうデモ行進は雪解けと共に海氷が割れてゆく様とのカットバックによってスピード感とダイナミックさを得てクライマックスへと向かっていることを予見させている。おどおどとしていた母の顔が変わり、その顔がどアップにされたときのインパクトは凄まじいかぎり。これも母の人間性を丁寧に描いてきたからこそのインパクト。この後半のくだりはほとんど同じ画の繰り返しのため、ことさらに印象に残りやすい仕掛けとなっている。同時に観たエイゼンシュテインの『ストライキ』と似ているようで似ていない。その差異はタイトルが示すとおり。プドフキンは事象そのものよりも人間ドラマを見せることでその事象を語っている。
R&Aさん [映画館(字幕)] 7点(2009-03-12 15:32:24)
1.最近までフセヴォロド・プドフキンという人は全く知らなかったのですが、聞いたところによるとエイゼンシュテインらと並ぶ旧ソ連の偉大な監督なんだとか。さすがに70年以上も昔の映画なので多少見苦しい部分はあります、そのせいか観ていてついウトウトとしてしまいました(汗)。タイトルにもなっている母親の絶望に沈んだような表情がとにかく凄く、特にラストシーンなどは一度見たら一生忘れられなくなるような衝撃を受けます。旧ソ連の映画はこれからも勉強していきたいですね。
かんたーたさん 7点(2004-06-12 23:58:50)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 3人
平均点数 7.33点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
600.00%
7266.67%
8133.33%
900.00%
1000.00%

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