14.《ネタバレ》 ピタが天使過ぎるので、クレージーな復讐劇も許せる。 こおろぎさとみは哀愁のある幼女の吹替をやらせたら天下一品。 彼女の魅力がそのまま作品の魅力になってたように思う。 復讐劇のまま終わったら後味が悪かっただろうけど、救いのあるラストで良かった。 完全なハッピーエンドではなかったけど、悲しくはない。 為すべきことを為して魂が救われたような気がする。 聖ユダは裏切り者のイメージだったけど、挫折者の守護聖人という認識に変わりました。 【もとや】さん [地上波(吹替)] 7点(2023-08-12 14:57:51) |
13.《ネタバレ》 クリストファー・ウォーケンとミッキー・ロークがチョイ役(苦笑)まあ、それはそうとして小さい女の子ってホント可愛いもんなぁ。まして自分を慕ってくれていたらなおさらだ。そんな女の子が殺された日にゃド頭に血が上ってブチ切れ、クソ悪党どもは皆殺しにしちゃる!となっても至極当然だ。そこからのデンゼルは相変わらずいい仕事をしている。溜飲が下がる。しかしまあ、個人的には女の子が生きていて良かったなぁと思う。いくら映画でも殺されていたらいい気はしない。デンゼルは命と引き換えに女の子を助け出す訳だがそれでこその邦題「マイ・ボディーガード」だろう。 【イサオマン】さん [地上波(吹替)] 7点(2020-03-07 15:49:25) |
12.《ネタバレ》 ちょっとわざとらしいかな?と思うとこもあるけど、さすがデンゼル・ワシントン、重厚な雰囲気はこの人ならではなもの。で、そこに、ダコタちゃんときたらこれだけで十二分な出来です。ちょっと長いな~とか思いつつ、最後に無事だったからよかったよマジで。悲しい結末はいやですもんねやっぱり。この監督さんの独特な作風は慣れが必要かもしれないけど、なかなかなものだとオモイマスハイ 【Kaname】さん [DVD(字幕)] 7点(2014-11-15 21:30:01) |
11.単なる復讐劇だけでなく、意外な展開もあって面白い。 【たこちゅう】さん [DVD(吹替)] 7点(2012-03-18 23:01:06) |
10.《ネタバレ》 意外や意外の平均点。娘を持つ親としての立場なのかグイグイ引き込まれました。 トニースコットはギミック効果やテロップでの演出を使わないほうが評価されるのではないか。父親の誘拐手引きのくだりはなんだかなあ。 【460】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-11-04 05:00:22) |
9.《ネタバレ》 子どもとボディガードの心の交流を描いた作品かと勝手に勘違いして観始めたら、良くも悪くも予想を裏切られました。 後半の展開は予想以上にハードなバイオレンス描写があり、好みとしては少々きつく感じましたが、中途半端な描写をするよりは作品としてはこの方が良いのかと考えたりしました。 しかしクリーシー(デンゼル・ワシントン)があそこまで復習の鬼になるには、ピタ(ダコタ・ファニング)との心の交流をもう少し丁寧に描いた方が、もう少し感情移入しやすいのでは? 【camel】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-06-08 01:25:43) |
8.《ネタバレ》 甘っちょろい邦題のせいで勘違いされた観客が続出したそうだが、原題は「燃える男」。デンゼル・ワシントンがプロフェッショナルな殺し屋を演じるハード・バイオレンスです。他のレビューでダコタちゃんが助かってガッカリ、というような意見がみられるが、それはないんじゃないだろうか?たとえ映画でも子供が殺されて良かったとは思わないし、誘拐犯は皆死ねばいいと思う。実はそういう観点から見れば、ラスト、デンゼルは誘拐犯もろとも自爆するべきだが(他の方も指摘していた)、別エンディングではまさにその通りのことをやってくれる(DVDの特典映像に収録)。しかし監督は、クリーシーとピタの「命の交換」というキリスト的な自己犠牲の精神の崇高さを描きたかったようで、劇場版のラストに収まった模様。どちらも甲乙つけがたい終わり方だが、娯楽作としては自爆して敵を壊滅させた方がすっきりするな~。 【フライボーイ】さん [映画館(字幕)] 7点(2008-02-28 23:25:05) (良:1票) |
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7.《ネタバレ》 「誘拐」を扱った作品の多くは誘拐されてからドラマが動く。言い換えれば誘拐されなければドラマは始まらない。しかしこの作品はまず誘拐までに作品の半分くらいの時間を費やす。その緊張の持続が荒ましい。車での送り迎えのシーン、車中と車外が何度も細かく切り替えされる。そのとき車内が映るときの静寂と車外が映されたときの喧騒という音の切り替えしが効果的に緊張感を高めていく。水泳の特訓をするシーン、あるいは試合のシーンでも細かく割られたカットに主演二人が映されないカットが何度も挿入されるがこれもそこに犯人が映っているかもしれないという緊張を与える。「いつ事件は起こるのか」から「もしかして起こらないかも」となるかならないかで突如事件が起こる。あっという間の出来事。主人公は撃たれ、事件は主人公不在のまま、これまたあっという間に最悪の解決がなされる。そこから第二幕。痛快とは言い難い容赦なきバイオレンス。それでも娯楽映画からはけして脱線しない。決定的なのが、これだけは裏切ってはいけない人質の生還。クリストファー・ウォーケンがデンゼル・ワシントンに常に向けていた優しい眼差しをも凌駕する、デンゼル・ワシントンとダコタ・ファニングの運命的な視線のやりとりが美しい。 【R&A】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-08-03 15:38:55) (良:1票) |
6.《ネタバレ》 クリーシーは憤怒に囚われた罪深き迷える子羊。 ピタの父親に自殺を迫り、復讐のために残虐な行いを繰り返した。 ランチャーをセットした家に敬虔なクリスチャンである老夫婦が住んでいたのは 神が与えた最後のチャンスだったのだろう。しかし、クリーシーは赦しを与えなかった。 結局ピタは生きており、クリーシーは元々存在しない犠牲のために命を捨てるハメになった。 この意味で、クリーシーはキリスト教からみたら哀れな人間でしかない。 しかし何より大切なピタが助かっただけで、クリーシーは全て報われて死ぬことができた。 この意味では、クリーシーは幸せだったのかもしれない。 これら2つの価値観の矛盾、ブレという本質的なテーマを婉曲的だがハッキリと感じた。 良作。 【亡者A】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-10-17 01:17:43) |
5.《ネタバレ》 あのお父さんからピタが生まれたってのが、ずっと引っかかりました☆ それに、あのお父さん自殺するようなヤワな奴かなぁ?最後なんでクリーシーを殺さないで連れて行ったのか?単純に殺すのは惜しいって思ったのか? いろいろ疑問はあったけど、良い映画でした。デンゼル・ワシントンはこんなハードな役が良い☆ 【さら】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-03-27 10:10:38) |
【ビリー・ジョー】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-12-20 18:39:23) |
3.ピタの誘拐事件までが「NHKドキュメンタリー90分」後半のクリーシーの復讐劇は「日曜劇場五週完結~毎週一人づつ死にます」みたいな感じで、前後半でストーリーの現実感・スピード感が大きく違う。映画全体を見終わって、何かしっくりこない最大の原因はそれだ。しかし、話の不安定さを補って余りある程、俳優陣の演技が素晴らしい。クリーシーとピタの「目」の演技は圧巻、ピタの母親の悲しき色気(ネバーランドでも素敵)には惑わされっぱなし、「ロシアン・ルーレット」のお兄さんは初老になってさらに渋さを増している。脚本・演出の切り口が変われば、名作になっていた可能性大、惜しい! 【つむじ風】さん 7点(2005-01-31 01:22:00) |
2.《ネタバレ》 復讐のシーンをもっとたくさんやって欲しかった。 【たま】さん 7点(2005-01-05 00:40:19) |
1.《ネタバレ》 この映画は前半と後半で綺麗に分ける事が出来る。誘拐が起きる前を前半、起きた後を後半。前半部分はいつ誘拐が行われるか解らない状況で、張り詰めた空気と緊張感が漂い、音楽と独特の映像が前半の雰囲気にとてもマッチしていた。前半のストーリーも、とてもよかったと思う。ピタとクリーシーが、少しずつ心通わせ、仲良くなってゆく姿には、とても心引かれるものがあった。そして前半部分の終わりのシーンでは、流石に涙を流さずにはいられなかった。ところが、後半に入ると張り詰めた空気と緊張感は薄れ、その後はただの恨み、復讐、怒り、殺し。ただそれだけの後半。前半では良かったと思った映像も邪魔臭く思え、ストーリーもただの復讐映画になり、正直言えば見続けるのさえ面倒になった。前半があれだけ良かったのに、とても残念です。なので、前半だけなら9点。後半だけなら5点。足して2で割って7点。 【ボビー】さん 7点(2004-12-31 12:23:02) |