名探偵再登場のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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名探偵再登場

[メイタンテイサイトウジョウ]
The Cheap Detective
1978年上映時間:92分
平均点:4.70 / 10(Review 10人) (点数分布表示)
サスペンスコメディ犯罪ものミステリーハードボイルドパロディ
新規登録(2004-08-15)【mhiro】さん
タイトル情報更新(2016-02-05)【アングロファイル】さん
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監督ロバート・ムーア〔監督〕
助監督スティーヴ・ペリー〔製作〕(第二助監督)
キャストピーター・フォーク(男優)ルー・ペキンポー
アン=マーグレット(女優)ジェゼベル・デザイア
アイリーン・ブレナン(女優)ベティ・ド・ブープ
シド・シーザー(男優)エズラ・デザイア
ストッカード・チャニング(女優)ベス
ジェームズ・ココ(男優)マルセル
ドム・デルイーズ(男優)ペペ・ダマスカス
ルイーズ・フレッチャー(女優)マルレーヌ・デュシャール
マデリーン・カーン(女優)モンテネグロ夫人
マーシャ・メイソン(女優)ジョージア・マークル
ポール・ウィリアムス〔音楽・男優〕(男優)ボーイ
ニコル・ウィリアムソン(男優)シュリセル大佐
ジェームズ・クロムウェル(男優)シュネル
スキャットマン・クロザース(男優)ティンカー
デヴィッド・オグデン・スタイアーズ(男優)大尉
ジョナサン・バンクス(男優)コビー
ロナルド・L・シュワリー(男優)運転手
小池朝雄(日本語吹き替え版)
脚本ニール・サイモン
音楽パトリック・ウィリアムズ
撮影ジョン・A・アロンゾ
レイナルド・ヴィラロボス(カメラ・オペレーター)
製作レイ・スターク
コロムビア・ピクチャーズ
美術ウェイン・フィッツジェラルド(タイトル・デザイン)
衣装セオニ・V・アルドレッジ
字幕翻訳高瀬鎮夫
その他ロナルド・L・シュワリー(ユニット・プロダクション・マネージャー)
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1.《ネタバレ》 『名探偵登場』が謎解きミステリのパロディだったのに対し、こちらはハードボイルドのパロディ。しかし名探偵が集合するわけではないし、そもそもハードボイルドの私立探偵は名探偵という柄ではないので、この邦題は問題がありますね。

内容的にはあいかわらずドリフもどきのギャグが多いのですが、ハードボイルドのためかちょっと大人っぽい(エロな)ネタもあって、これまた楽しめます。いわゆる“ワイズクラック”風の会話がポンポン飛び出し、しゃべくり漫才を見ているような気にもなります。“ファム・ファタール”らしき女性もゾロゾロ。話は『カサブランカ』と『マルタの鷹』をベースにしていて、ただでさえ『マルタの鷹』は話がややこしいのに、『カサブランカ』も加わってゴタゴタに……という展開。それでまとまりがないようにも思えますが、このゴタゴタ自体がハードボイルド、というかその代表作家とも言われるレイモンド・チャンドラーのパロディのように思えてきます。

だいたいチャンドラーの長編は、行き当たりばったりというか適当というか迷走しているというか、とにかく筋が錯綜していてわかりにくい。映画化された『三つ数えろ』の「誰が運転手を殺したのか」というエピソードは有名です。本作でのゴタゴタ・錯綜ぶりは、それを皮肉っていると考えればおみごとです。ただし元ネタが有名ですので、本家チャンドラーよりはよほどわかりやすく、整理された物語になっているのですが。

そんなこんなで、パロディとしてうまくできているし、ギャグ自体も面白く楽しめる作品でした。個人的には、ルイーズ・フレッチャー演ずる『カサブランカ』のイルザもどきがツボでした(似てるんだ、これが)。ただ、ピーター・フォークが時折コロンボ警部にしか見えないのは、意識したのかどうか。そこが気になりました。
アングロファイルさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2016-02-04 20:51:43)
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【点数情報】

Review人数 10人
平均点数 4.70点
000.00%
100.00%
200.00%
3110.00%
4440.00%
5330.00%
6110.00%
7110.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 0.00点 Review1人
2 ストーリー評価 4.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 5.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人
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