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愛と憎しみの伝説

[アイトニクシミノデンセツ]
MOMMIE DEAREST
1981年上映時間:129分
平均点:6.33 / 10(Review 3人) (点数分布表示)
ドラマ伝記もの
新規登録(2004-10-12)【放浪紳士チャーリー】さん
タイトル情報更新(2009-09-15)【M・R・サイケデリコン】さん
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監督フランク・ペリー
助監督アラン・B・カーティス(第二助監督)
キャストフェイ・ダナウェイ(女優)
ダイアナ・スカーウィッド(女優)
スティーヴ・フォレスト(男優)
ルターニャ・アルダ(女優)
マラ・ホーベル(女優)
プリシラ・ポインター(女優)
ザンダー・バークレイ(男優)
脚本フランク・ペリー
ロバート・ゲッチェル
トレイシー・ホッチナー
フランク・ヤブランス
音楽ヘンリー・マンシーニ
撮影ポール・ローマン
製作ニール・A・マクリス(製作補)
フランク・ヤブランス
パラマウント・ピクチャーズ
美術リチャード・C・ゴダード(セット装飾)
衣装アイリーン・シャラフ
その他リン・スタルマスター(キャスティング)
ニール・A・マクリス(ユニット・プロダクション・マネージャー)
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1.《ネタバレ》 最初から最後まで虐待のオンパレードだったらどうしようかと思っていたのだが、ここぞというところでは集中的にそれが炸裂しているものの(髪切りシーン、針金ハンガーシーンなど)、意外にその他の部分では、奇妙な平穏を保っている。また、単にクロフォードの奇行をどうこう描いて終わるのではなく、当初は完全制圧されていた子供(幼児なのだから当たり前だ)が徐々に人格を備えて母親に対峙していく過程は「イヴの総て」のような逆転の構図を想起させるし、売れっ子から始まってだんだんと人気がなくなっていく一女優クロフォードとしての描写も興味深い。そして、これがフィクションだったら、どこかで子供が母親に明確に反逆したり、逆にきっぱり縁を切ったりするのだろうが、現実はそうはいかず、母親とはくっついたり離れたりの愛憎が交錯する微妙な関係を継続する。そして、だからこそ最後の遺言の一言が、絶妙な重みをもって着地点として落ちてくる。つまり、脚本や演出は結構しっかりしているのだ。ラジー賞総なめという結果は、ついこの間まで現役だった代表的女優をさんざんこけにした(ついでに、大手映画会社の有名重役もネタにした)ことへの報復と考えるのが妥当だろう。
Oliasさん [DVD(字幕)] 7点(2015-09-20 21:01:13)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 3人
平均点数 6.33点
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200.00%
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4133.33%
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7133.33%
8133.33%
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【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.50点 Review2人
2 ストーリー評価 5.50点 Review2人
3 鑑賞後の後味 4.00点 Review2人
4 音楽評価 5.00点 Review1人
5 感泣評価 6.00点 Review1人
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【ゴールデンラズベリー賞 情報】

1981年 2回
最低作品賞 受賞 
最低監督賞フランク・ペリー候補(ノミネート) 
最低主演女優賞フェイ・ダナウェイ受賞 
最低助演男優賞スティーヴ・フォレスト受賞 
最低助演女優賞ダイアナ・スカーウィッド受賞 
最低助演女優賞マラ・ホーベル候補(ノミネート) 
最低助演女優賞ルターニャ・アルダ候補(ノミネート) 
最低脚本賞フランク・ペリー受賞 
最低脚本賞フランク・ヤブランス受賞 
最低脚本賞トレイシー・ホッチナー受賞 
最低脚本賞ロバート・ゲッチェル受賞 
最低新人俳優賞マラ・ホーベル候補(ノミネート) 

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