55.《ネタバレ》 幸いなことに、ネタバレを回避できたため、満足の行くエンディングを迎えることができました。主人公だと思っていた人が、意外にあっけなく退場して、次の主人公と思われる人が入場して、また退場して、という感じで、シンプルだけど意外性のある展開で、先が読めません。そして、最後に、驚きの事実が明らかになります。気持ちよく、だまされた自分を振り返ることができます。お姉さんより妹さんの方が好みかな。 【camuson】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2023-09-05 19:56:06) |
54.ヒッチコックの代表作ようやく観た。 思った以上にサイコパス映画。 60年以上も前の映画とは思えない内容。 意外性やミステリー感もあって面白い。 今はサイコパスという言葉も広く認知されてるけど、 こんな時代からすでにサイコパス映画が撮られていたんだなぁ。 最も古いサイコパス映画って何だろう?と気になりました。 主役の扱い方が斬新。 【愛野弾丸】さん [インターネット(字幕)] 7点(2021-06-28 18:54:11) |
53.うーん、モノクロでありながら、 人の動きのリアルさと迫りくる恐怖はヒシヒシと感じる。堪能。流石、ヒッチコック。 |
52.《ネタバレ》 ヒロインが途中で殺される。ただ、あまりに有名なシャワーシーンのため、見る前からしっていた。作品の魅力がガタ落ち。でも、マザコン犯人の件やラストシーンの衝撃のため、サスペンスな映画になっている。 【にけ】さん [映画館(字幕)] 7点(2018-12-26 21:47:59) |
51.《ネタバレ》 リアルタイムに鑑賞した方が羨ましいかもしれません、生まれる前の作品なのでどうしようもないですけど。それなりにハリウッド作品を観ていると、目新しさはそんな感じないかもしれません、オマージュ、パロディで多数使用されているので、まだ観ていなかったら観ておくべきでしょうw 【ないとれいん】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2018-03-01 17:13:38) |
50.私が見たヒッチコック作品の中では一番ハラハラドキドキした映画です。 【ProPace】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-08-29 21:49:12) |
49.2回目の視聴だけど、やはりよく出来てるなあと。心理的にドキドキさせる演出に富んでいる。警官がただ見てるだけ、嘘がバレそうになる言葉のやり取り、そんな些細な描写がこんなに面白くなるんだなあと関心してしまう。 【もんでんどん】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-11-29 13:34:56) |
48.もう、何が何だか意味不明・・・。なんてサイコなやっちゃ・・・。 【ケンジ】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2013-08-09 22:01:50) |
47.《ネタバレ》 サイコスリラーのエポックメイキング的な作品ということで評価が高くなるのは当然か。 大金を持ち逃げした女が、宿泊先のモーテルでサイコキラーの生贄になる。 持ち逃げ事件と殺人事件が絡まって、両事件に何か因縁があるのかと思えばそうではなく、ラストの衝撃的なネタばらしへとつながっていく。 当時としては斬新で驚きの展開と結末だったろう。 今見ても十分おもしろいが、二重人格や多重人格を用いた類似の作品がその後いくつも出ているのでインパクトは薄れている。 バスルームの有名な殺害シーンは、見えそうで見えない裸と排水口に吸い込まれていく湯に血が混じっていくのがやっぱり印象に残る。 【飛鳥】さん [DVD(字幕)] 7点(2013-06-08 00:10:53) |
46.60年代のヒッチコック映画は、一作ごとにテーマも出演者もがらりと変わり、それにつれて評価もドンドン堕ちていったのは事実。しかしトップバッターである本作は、ホラー・スプラッター映画というジャンルを創りだした“偉大なるオリジナル”であることは間違いない。 ジャネット・リーを始め俳優陣は今までヒッチコック映画に起用されたことがない顔ぶれ、おまけにモノクロ撮影と当時としては実験的な手法を使っているけれど、緻密に計算されたカット割りと演出は現在の眼で見ても見事の一語。基本的に役者の演技は50年代のものでちょっと物足りない感じはするけど、ラストで独房で毛布をかぶって笑うアンソニー・パーキンスは、何度観てもゾーっとさせてくれます。 そう言えば、『ハロウィン』のジェイミー・リー・カーチスはジャネット・リーの娘なんですよね。元祖スクリーミング・クィーンの子供が母の芸を引き継ぎ発展させるなんて、まるで伝統芸能の世界みたいで微笑ましい限りです。 【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-06-24 22:16:01) |
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45.この有名な作品について何の情報も噂も耳にしていなければ今でも面白いと思います。しかも当時だったら個人的には満点に近い評価だった気がします。しかし映画が好きな人であれば何かしらの情報は既に知っているはず。私もその一人でオチもあらすじも先に知ってしまっていて見る機会を失っているタイプの人にとっては「鑑賞」というよりは「確認」に近いものになるでしょう。でも!新しい発見もかなり有りましたよ!ぜひ一度ご覧くださいませ。 【movie海馬】さん [地上波(字幕)] 7点(2012-05-27 04:04:00) |
44.最初に見たときは、ヒッチコック監督の意図通りにだまされた。主人公の女性が早々に殺されるはずはないと思ったり、母親が生きていると思ったり、してやられてしまった。映画史に残る名作だが、私が一番評価できるのはあの不気味なテーマソング、耳に残って忘れられない。 【ESPERANZA】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2011-09-23 23:10:22) |
43.サスペンスからサイコホラーへの展開が、とても変わっていて面白い作品。 本作をマネた設定のドラマや映画を数多く観てきたせいで、オチは読めてしまったけど、 公開当時にかなりの衝撃を与えた作品だったということは容易に想像できる。 主人公がヒロイン→ヒロインの姉と変化する設定も、ありそうでないところがいい。 サイコホラーのルーツを探るという点では、非常に興味深い作品だった。 【MAHITO】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-09-09 01:54:58) |
42.《ネタバレ》 映画鑑賞歴は長い方だと思うが、すごく有名でも観る機会が無かった作品が何本かある。本作もそんな1本。当時、多重人格ものが斬新だったのかどうかは分からないけど、それに色々な要素を上手く組み合わせているという印象です。最初の30分は大金を持ち逃げした女の不安を煽り、彼女が死んでからは不気味な母親と息子に焦点が移る。ストーリーの途中で焦点が切り替わる構成には疑問符が付くが、本作は全体を通した流れやオチに見どころを置く映画ではなく、局面ごとの緊迫感を味わう映画なのだと思いました。簡単に言うと、観る側にどれだけストレスを与えられるか、という点で頑張っている。「サイコ」って単語自体が精神とか心理って意味を持っていますが、サスペンス映画とはいかにして観る側の「サイコ」を刺激するかが肝なんだと改めて思い至りました。ということで、本作はタイトル自体がサスペンスを主張している。古典ですね。テクニック的にはモノクロを上手く使ってます。モーテル横に建つ屋敷のシルエット表現や登場人物たちの顔に落ちる影の付け方もサスペンスでした。 【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-08-30 21:34:35) |
41.《ネタバレ》 秀作。さすがヒッチコック。【ネタバレ注意】超有名なシーンのせいで、本来ならあっと驚く展開が読めてしまうという面はあるのだが、当時としてはかなり奇抜なストーリーだったのだと思う。ただ、伏線かと思わせておいて、あまり意味がなかった箇所はある。警官に疑われそうになった点も、探偵が調査するときの足跡を残したことになったのかもしれないが、少し弱い。札束を新聞紙にくるんだりしていたのも、マリオンの心情をあらわしていたとは言えるのだが、それ以上の展開がなかった。 【mohno】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-08-17 01:24:53) |
40.《ネタバレ》 この『サイコ』とか『鳥』とかを初めて観た頃は、“ヒッチコックの代表作”と思って観てた訳だけど、実際はむしろ“異色作”であり“変化球”なんですね(また、この2本の後、彼の世評も怪しくなっていく訳で)。で、本作には何かと戸惑ってしまう点があるのですが。映画が始まってみると、大金を持ち逃げする女性が、どうやら主人公らしい、しかし中盤、突如、その認識がひっくり返される(=伝説のシャワーシーン)。ってな辺りについては、色々なところに色々なことが書いてある(あるいは、同じようなことが書いてある?)ので、私ごときが改めて述べることもないのですが。まあ、そういう一発ネタ的な“意外な展開”の構成を、ヒッチコックならではの演出力でサスペンスを盛り上げつつ、ある意味ミスディレクション的にゴマカしていく。ただ、どうなんでしょ。例えば警官が彼女を呼び止める。サングラス越しの警官の視線自体がサスペンスになる。しかし本来なら「その警官をどう登場させるか」がまず演出の腕の見せ所であるべきところ、本作では、“意外な展開”のために映画の階層構造がひとつ増えた分、このシーンではそこまでできなくなってしまっている。映画が一枚、薄くなってしまっているように思うのだけど。それを補わんとするバーナード・ハーマンの見事なスコア、実際、聞きごたえ充分。充分過ぎて、いささかしつこい(映画が音楽にもたれかかり過ぎている)。シャワーシーンは有名過ぎて、何とも語りにくいのだけど、その後、ノーマンが血を拭い死体を片付ける克明な描写がもたらすおぞましさ、これはまさに一級品だと思います。映画の実験精神は、妹たちが保安官代理と会見するシーンで顕著ですが(保安官代理の奥さんを介するカット割り)、どー見てもこれは失敗ですよねー、観てて気が散ります。映画最後で「真相」が長々と語られるのも蛇足だと思うけど、まあこの辺は多分、今ほどにはスレたミステリ・ファンだらけでもない時代だったと思うので、しょうがないのかな(今となっては、結構フツーのオチですよね)。以上、オモシロくてコワい映画であることは間違いないので、敢えて苦言を呈してみた次第。 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-07-18 10:19:15) |
39.その後、多数の映画で取り上げられたミステリアスな精神病をいち早く扱った古典的名作。サスペンスのみでなく、ホラー的要素も加わり、揺れる電球が照らす○○は絶品ともいえる。わざわざモノクロ作品にしたのはヒッチコックの品の良さで、それが後の「メル・ブルックス 新サイコ」ではパロディーとして見事に生かされている。 【きーとん】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-09-23 02:04:58) |
38.《ネタバレ》 前半で横領金をめぐる逃走劇かと思いきや後半は緊迫したサスペンス。 この当時で映画の前半に主演女優が死ぬと言うのは珍しかったんじゃないでしょうか。 殺人のシーンは今見ても生々しい。 【TAKI】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-02-14 14:03:36) |
37.《ネタバレ》 何度も見ているので有名なシャワーのシーンのタイミングも、ラストのオチも、全て知っている。しかし、何度観ても丘の上に立つベイツの家の佇まいがゾッとするほど不気味です。この家を丘の下から捉えるシーンが何度も出てくるが、この家にはヒッチコックの相当なこだわりが感じられます。 【とらや】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2008-12-18 21:19:12) (良:1票) |
36.数多くの映画をみた今となってはあのラストにもそんなに驚くことはないが、それでも7点はあげたい。 【ボクマン】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-12-14 11:14:46) |