くまのプーさん 完全保存版のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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くまのプーさん 完全保存版

[クマノプーサンカンゼンホゾンバン]
The Many Adventures of Winnie the Pooh
1977年上映時間:74分
平均点:6.83 / 10(Review 12人) (点数分布表示)
コメディファンタジーアニメシリーズものファミリーオムニバス動物もの小説の映画化
新規登録(2005-02-28)【rothschild】さん
タイトル情報更新(2021-03-14)【イニシャルK】さん
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演出木村絵理子(日本語吹き替え版【BVHE版2代目】)
ジョン・フィードラー〔男優〕ピグレット
山田康雄プーさん(日本語吹き替え版【劇場公開版】)
水島裕クリストファー・ロビン(日本語吹き替え版【劇場公開版】)
肝付兼太ラビット(日本語吹き替え版【劇場公開版】)
黒沢良イーヨー(日本語吹き替え版【劇場公開版】)
小宮和枝カンガ(日本語吹き替え版【劇場公開版】)
納谷悟朗ナレーター(日本語吹き替え版【劇場公開版】)
牛山茂プーさん(日本語吹き替え版【ポニーキャニオン、バンダイ】)
土井美加クリストファー・ロビン(日本語吹き替え版【ポニーキャニオン、バンダイ】)
内田稔ティガー(日本語吹き替え版【ポニーキャニオン、バンダイ】)
鈴木弘子カンガ(日本語吹き替え版【ポニーキャニオン、バンダイ】)
久米明ナレーター(日本語吹き替え版【ポニーキャニオン、バンダイ】)
吉村ようプーさん(日本語吹き替え版【【BVHE版初代】)
小宮山清ピグレット(日本語吹き替え版【BVHE版初代、2代目】)
玄田哲章ティガー(日本語吹き替え版【BVHE版初代、2代目、3代目】)
石田太郎イーヨー(日本語吹き替え版【BVHE版初代、2代目、3代目】)
片岡富枝カンガ(日本語吹き替え版【BVHE版初代、2代目、3代目】)
富山敬ラビット(日本語吹き替え版【BVHE版初代】)
大木民夫ナレーター(日本語吹き替え版【BVHE版初代】)
龍田直樹ラビット(日本語吹き替え版【BVHE版2代目、3代目】)
上田敏也オウル(日本語吹き替え版【BVHE版2代目、3代目】)
辻村真人ゴーファー(日本語吹き替え版【BVHE版2代目、3代目】)
青森伸ナレーター(日本語吹き替え版【BVHE版2代目、3代目】)
亀山助清プーさん(日本語吹き替え版【BVHE版3代目】)
小形満ピグレット(日本語吹き替え版【BVHE版3代目】)
原作A・A・ミルン
作曲シャーマン兄弟"Winnie the Pooh"
配給ブエナビスタ
字幕翻訳佐藤恵子
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3.小学3年生の息子は、太っているという程ではないけれど、お腹がぷっくりと膨れている。さらに小さい頃からの服を気に入って長く着るので、段々とお腹が見えそうになってくる。
「何かに似てるなあ」と、常々感じていたが、彼を小脇に抱えながら観た映画で、「ああ、なんだコレか」と思い至った。「くまのプーさん」だ。

念願のDisney+を契約して、とりあえず何を観ようと、息子と選んで何気なく観始めた。
2011年に製作された「くまのプーさん」は観ていたが、どうやら1977年に製作(実際は1960年代〜70年代に製作された短編映画の総集編的構成)された本作がオリジナルのようだ。自分の記憶の限りでは、描かれるストーリーとエピソードの大筋はほぼ同じだったように思う。
ただ、さすがにクラシカルなアニメーションの風合いが本作には溢れ出ていて、40年前からディズニー映画を観続けて育ってきた世代としては、やはりこちらの方が馴染みやすく、物語の世界観にも没入できたように思える。

ほぼ中毒者のようにはちみつを追い求めるプーの姿は、可愛らしさを少し越えてシュールで愉快だし、彼を取り巻く様々なキャラクターたちも、みんな少しずつズレていて可笑しい。
そして、そのキャラクターたちの世界が、クリストファー・ロビンという一人の少年の“イマジナリー”が生み出したものであるという俯瞰的な視点も、作品上にちゃんと表現されていて、それがこのゆる〜いファンタジー世界に「芯」を持たせているようにも感じる。
ラスト、クリストファー・ロビンが、成長していく自分自身の変化を感じつつ、プーに語りかけるシーンは、とても愛しくもあり、とても切なくもあった。

と、「くまのプーさん」を観て、くどくどと綴ってしまう自分は、いよいよ子どもの無垢な心とは離れてしまったなあと思う。
一方、傍らで観ていた小3の息子は、キャラクターたちの言動に合わせて足をバタつかせたり、フンフンとリズムに乗ったり、挙げ句は途中で「はちみつ食べたい」と言ってキッチンに行ってマヌカハニーを舐めていた。
「ああ、これこそが正しいプーさんの観方だな」と、まるでプーさんそのものの息子に教えられた気分だった。
鉄腕麗人さん [インターネット(吹替)] 7点(2024-01-08 12:01:22)
2.《ネタバレ》 三本のオムニバス物。本の中を歩き回ったり、「何ページから何ページまで」とか「何ページの下の方では」とか本を生かした何気ない演出やコメントが小気味いい。最初の「プーさんとはちみつ」はプーさんが意地汚すぎて嫌な感じがするが、そのあとの二本はプーさんが結構哲学的だったりで楽しい。ぬくもりを感じるアニメ的な楽しさが随所に見られる良作。
MARK25さん [DVD(字幕)] 7点(2007-01-13 22:23:53)
1.ディズニーの中ではストーリーも絵も原作にかなり忠実に描いている作品。原作の乾いた感じはもともと子供にはわかりにくいのですが、ディズニーはうまくかわいらしくアレンジしています。
絵本から顔をのぞかせるキャラクター、原作にあった歌の数々、どれものどかで楽しいです。ただ原作にないキャラクターがでてくると、いかにもディズニー的で醒めてしまいますが、面白かったです。クリストファー・ロビンの「プーのおばかさん」と言うときの、優しい声は10点ものです。
omutさん [CS・衛星(吹替)] 7点(2006-01-21 05:54:19)
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【点数情報】

Review人数 12人
平均点数 6.83点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
418.33%
500.00%
6433.33%
7325.00%
8325.00%
918.33%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 10.00点 Review1人
2 ストーリー評価 8.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review1人
4 音楽評価 8.00点 Review1人
5 感泣評価 8.00点 Review1人
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