35.目に焼き付き心に沁みる映画。主役のふたりは言わずもがな、女優陣が皆魅力的。短いカットですが、奥さん2人の オッパイにもくぎ付けになりました。しかし、アン・ハサウェイの髪型はおかしいですよ。ああいうのが流行ってたのかな。 【代書屋】さん [インターネット(字幕)] 7点(2020-08-21 21:41:35) |
34.《ネタバレ》 何年か前に観ましたが今回観なおしました。今の時代と違ってその頃はゲイとかはご法度だったんですね。彼らが今の時代に生きていれば最初からずっと一緒に暮らせていただろうに。タイトルにあるブロークバックマウンテン、本当に雄大な自然ですね、二人の男の物語ですが、そこには常にこの場所がありました。 【珈琲時間】さん [インターネット(字幕)] 7点(2019-04-13 15:11:25) |
33.ゲイの世界も通常の男女の世界も、対して変わらないですね。決して結ばれることのない2人は、嫉妬して浮気して一旦離れて。しかもコソコソとバレない様にしか会えない。なんて切ないんでしょう。山の風景とメロディも良し。 【SUPISUTA】さん [DVD(字幕)] 7点(2018-09-17 02:14:05) |
32.《ネタバレ》 最後に、こういう人間は陥れられる、と死体が出て来た時ハッとしました。これがこの映画のテーマなのかと。 【ゆっきー】さん [DVD(字幕)] 7点(2018-05-04 17:15:23) |
31.好き嫌いは別にしても、観た人の心に何らかの爪痕を残す作品であろう。特に、終始寂し気なヒースレジャーの表情は忘れられない。 |
30.《ネタバレ》 心の底から愛している人と一緒になれない。理由は時代もあるし住んでいる場所のこともある。本人たちにはどうしようもない理由だというのが切ない。イニスの妻・アルマの辛さも想像に難くない。愛する夫を素性も知れない男に奪われてしまったのだから、そりゃあ荒れるだろう。あの時代ならイニスがバイセクシャルだということを町の住民にバラしてしまえば復讐できたのに、それをしなかったのはアルマが最後までイニスを愛していたからなのか?うーん。 【カニばさみ】さん [DVD(字幕)] 7点(2016-05-31 00:34:53) |
29.好きなんだもん、仕方ないよね。それも相手も受け入れてくれるなら尚更だよね。主演のお二人もお上手でしたし、映像もとっても綺麗でした。そして他の方々も書かれている様に、無骨なカウボーイの設定ってのが今までになく斬新でした。 【movie海馬】さん [映画館(字幕)] 7点(2014-04-29 01:21:34) |
28.《ネタバレ》 保守的なアメリカの田舎町で、ゲイであることをひた隠しにして生きる二人の男の深い愛情を切なく描いた作品。特に、ゲイ特有の心理(女性とセックスするのはまったく何とも思わないのに、男とのそれには激しくジェラシーを抱くだとか)はとても興味深く観れました。確かに、家族もいる家で我慢できずに思わず抱擁し男とキスをしてしまう夫だとか、妻視点で見れば遣り切れないだろうとは思うけれど、そんな全てのタブーや社会性から自由になれたのが、あの山での月日だったというのが、やっぱり切ない。 【かたゆき】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-04-25 23:28:18) |
27.見始めた時は淡々とした進行にそれほどのめり込めなかったのですが、ストーリーが進む程に、二人の感情を追うのに一生懸命になっている自分が居ました。 なんというか……切ない映画。 オープンに出来ない互いの感情が、唯一何ものにも縛られずに解放できる場所があの山。 山の風景も素晴らしいし、主役二人の演技も素晴らしい。 微かな表情の変化に、はっきり表に出さない(出せない)感情が、ひしひしと伝わって来る。 確かに好き嫌いは分かれると思う。 というか、こういう繋がり方が理解できない人は全く面白くないと思う。 ラストに胸が痛くなった。 【ももりん】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-04-13 22:21:00) |
26.《ネタバレ》 ○男同士だが、何とも切ないラブストーリー。主演の二人も見事で、大自然にぽつんと二人。世間的に何もできない二人を見事に映す撮影も素晴らしかった。○脇ではアン・ハサウェイが魅力的でもう少し出番を期待した。 【TOSHI】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-01-07 22:53:21) |
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25.アン・リーを観た後は、タランティーノが観たくなる。 |
24.これだけ深く愛しあっている二人が結ばれないだなんて、当時の同性愛者にとっては生きる事自体が辛い時代なんですね。私にとってはとても考えさせられる映画でした。それを言葉で言い表そうとしても、うまくまとめられません… 【ライトニングボルト】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-09-29 09:13:59) |
23.《ネタバレ》 ブロークバックマウンテンで、「ひゃー」と思ったシーンが、山の中でテントで二人がはじめて一つになったシーンと、4年ぶりに会って家の裏でキスし合ってるところを奥さんに見られたシーン。 見終わって冷静になると、男同士というところを除けば単なる不倫関係の物語では?と考えてしまいました。 さらに冷静になって考えると、やはり同性愛だからこそ、成立する「ひゃー」が存在するわけであって、ソウルメイトが同性に存在してしまったからこそ成立するドラマなのだな、とあらためて納得しました。 自分自身は男であるし女の人の方が好きだけど、魂レベルで、好きあったのが同性だったらそれはそれでいいんじゃないかな、と思います。 ただし、その道には偏見やら何やらがあって、イバラの道なんだろうなと思いますが、魂レベルで引きあう人を見つけることができることの方が幸せなんだろうなと感じました。 【かずろう】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-05-06 22:28:07) |
22.主演であるヒース・レジャーの訃報を受けて、観賞しました。この作品での演技もすばらしく、本当に惜しい人を亡くしました。この話は完全に好みが分かれると思います。ですが、同性愛ゆえに許されない恋の切なさなどは、旨く描かれていると思います。ミシェル・ウィリアムズがいいですね。これまで注目していませんでしたが、綺麗ですし演技も上手です。 【色鉛筆】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-03-24 23:08:43) |
21.《ネタバレ》 単にゲイの映画と言い切ってしまうのは惜しい程の完成度の高い映画だと思います。まず全体の情景が何とも美しい。こんなに自然の美しさをそのまま撮れてる作品も珍しいです。しかしそこにそのままゲイの2人を美化して投影するだけではないのもいい。今でこそ多少の市民権を得た感じもありますが、当時は絶対許されなかったでしょうし、この展開も致し方ないかなと。それでも性癖って理屈ではないから、当人達は本当に苦しかったのでしょうね。お互い告白らしい告白を中盤以降まで全くしなかったのも「秘密」という感じを強める効果になってて良かったです。 賛否あれど出会ってから20年以上も想い続けたのは間違いなくひとつの「愛の形」であり、それをどうこう言うのは違うのかもしれないですね。しかしそこには当然、マイノリティを排除したがる世間の冷たい目・厳しい目がつきまとう事も、この世の中から消える事がない反応だとも思います。 出演者も皆素晴らしい演技で、特にヒース・レジャー演じるイニス(特に終盤、別れようと切り出してから泣いて抱き合う場面と、形見のシャツを抱きしめる所の表情)とその妻役を演じていた方(夫のゲイ不倫を確信してからの今にも爆発しそうな表情)の演技は秀逸でした。 しかしきっかけとして仕事の時に最初に襲ったのはイニスでしたが、あの時のイニスの心情がちょっと分からなかったです・・・。人肌恋しいだけではああはならないだろうし、元々2人ともバイセクシャルの気質だったのでしょうか?お互いに女性も普通に愛し、家庭を持っても、貧困やら妻側の親に睨まれたりと苦しい生活の中で、情景共々美しい思い出としてブロークバックマウンテンに帰りたくなるのは自然な事なのかもしれませんね。 ラスト、家庭もなくし、娘も嫁ぐ事が決まって1人ぼっちのイニスが、クローゼット裏側に貼ってあるブロークバックマウンテンの写真と、ジャックの形見のシャツを眺めて、天国のジャックに語りかけるシーンは何とも切なくもあり、幸せそうでもありました。 |
20.《ネタバレ》 愛ですな、、、不思議と生理的嫌悪感を抱かずに観られました、、、もっと若い頃に観てたら「うげー・・・」ってなったかと思います、、、やっぱ愛ですかね。 【追記】LGBT等のキャッチ―なキーワードも浸透してきた今ならまた違ったものが見えるかもしれませんね。 2024年の段階では、理解はするけど受入られない(嫌悪感は無く拒絶まではしないが、微妙な空気を感じてしまう感じ)、ちなみに中国嫁は(80年代とか同性愛を茶化すネタが多かったと思いますがそんな感じ)。 身近に居たらまた違うんでしょうが気づいてないだけできっと居るんでしょうね、もし居たとしてどう接していいか分らない感じなんだけど、そもそも何も気にする事ないんでしょうね。こういうのが無くなって初めて受け入れられると言えるのかなと思います。 【ないとれいん】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-05-11 21:05:20) |
19.《ネタバレ》 評価するのが難しい。。。特に筋が面白いってわけではないが、余韻が残る作品。 まず、映像はとても美しい。アメリカの山ってあんなに美しいものだとは知らなかった。序盤はその風景にのめりこんでしまって、しばしゲイ映画であることを忘れていた。同性愛関係になった後では、アルマが気づく場面、アルマとイニスが感情をぶつけ合う場面が特に良かった。非常に哀しい場面だ。話は多くの小粒な悲劇を描写しながら、淡々と進んでいく。でも、退屈ではないのは、主役二人をはじめとしたキャストの演技力に負うところが大きいと思う。そして、最後の破局。私はここで、ラリーンも真実を知ったと考えていたが、ここのサイトではそうじゃない解釈をしている人もいて、正直、分からなくなった。ラリーンがイニスにきちんと説明はするものの、最後に乱暴に電話を切る場面からそう考えたのだが、読みすぎかな?私の鑑賞力のせいか、字幕のせいか分からないが、そこでもやもやしてしまった。その後の、ジャックの両親との対面シーン、アルマ・ジュニアとのシーンについては、泣けるほどではないが、ほろりとさせられた。劇的なシーンが無く、パンチ力に欠けるため、人によっては退屈に感じるかもしれないが、人々の感情の襞を丁寧に描けている良作だと思う。 【枕流】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-01-14 23:23:12) |
18.《ネタバレ》 美しい自然を背景に男同士の純愛。というと腐女子が大喜びしそうですが、主人公以外の登場人物の心理描写がきちんと描かれているので、甘くなりすぎず見応えがありました。こういうストーリーだと主役のふたりのキャスティングで、どうしようもなくなる場合が多いのですが、ヒース・レジャー、ジェイク・ギレンホールとも、センチメンタルなシーン意外は押さえながらの演技で良かったです。こういう隠れ同性愛をテーマにした映画は、いかにも女好きな役者が演じても、その逆の役者が演じても難しいので、キャスティングの妙がすべてだと思います。この映画はめずらしい成功例だと思います。 【omut】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2007-11-03 04:15:40) |
17.《ネタバレ》 同性愛という自分にとって別世界だったテーマが身近に感じられました。たまたま対象が同性だっただけで、人を愛する気持ちは変わらないのだなぁと。悲しい最後ではありましたが、心にずしんと訴えかけてくるものがありました。 |
16.人目を忍んで恋をする切なさや,どう声高に主張しようとも世間に認められない哀しさが全編から伝わってきました。同じような状況は古くから身分違いの恋といった形で映画でもよく描かれてきたテーマでしたが,それが一転同性愛という形で描かれていたのはやはり新鮮で,すっかり見入ってしまいました。グスターボ・サンタオラヤによるオリジナルスコアの数々も素晴らしかったですが,やはり劇中で流れた"He was a friend of mine"という曲が素晴らしかったです(ボブ・ディランの曲なのかな?)。大自然をバックにした映像もよかったです。私自身未だに同性愛者への偏見を拭えない一人ですが,こうした映画によって考える時間を与えられたことは一つの機会かもしれないとも感じました。この映画の二人の切なさを思うと,テレビで同性愛者的なキャラクターをネタにしている有名人に唾でも吐いてやりたくなります。 【Thankyou】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-07-17 05:32:18) |