攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX Solid State Society〈TVM〉のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

Menu
 > 映画作品情報
 > 映画作品情報 コ行
 > 攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX Solid State Society〈TVM〉の口コミ・評価
 > (レビュー・クチコミ)

攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX Solid State Society〈TVM〉

[コウカクキドウタイスタンドアローンコンプレックスソリッドステイトソサイエティ]
2006年上映時間:105分
平均点:6.53 / 10(Review 15人) (点数分布表示)
公開開始日(2006-09-01)
アクションサスペンスSFアニメTV映画シリーズもの刑事もの漫画の映画化ネットもの
新規登録(2006-12-15)【TRUST NO ONE】さん
タイトル情報更新(2018-12-14)【イニシャルK】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督神山健治
田中敦子〔声優〕草薙素子
阪脩荒巻大輔
大塚明夫バトー
山寺宏一トグサ
仲野裕イシカワ
大川透サイトー
玉川紗己子タチコマ/ウチコマ
尾形雅宏アズマ
玄田哲章中村部長
榊原良子茅葺よう子
たてかべ和也
原作士郎正宗「攻殻機動隊」
脚本神山健治
菅正太郎
音楽菅野よう子
作詞オリガOP「player」 ED「date of rebirt」
作曲菅野よう子OP「player」 ED「date of rebirt」
編曲菅野よう子OP「player」 ED「date of rebirt」
主題歌オリガOP「player」 ED「date of rebirt」
撮影田中宏侍
製作Production I.G
バンダイビジュアル
電通
徳間書店
ビクターエンタテインメント
日本テレビ
企画石川光久
渡辺繁
制作Production I.G(アニメーション制作)
作画西尾鉄也(キャラクターデザイン)
神山健治(絵コンテ)
美術渡部隆(美術設定)
録音若林和弘(音響監督)
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
(ネタバレを非表示にする)

【クチコミ・感想(7点検索)】[全部]

別のページへ(7点検索)
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行なし表示
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
4.《ネタバレ》 3D劇場版を鑑賞。
「攻殻機動隊」については熱狂的なファンというわけではない。
「GHOST IN THE SHELL」「イノセンス」を1度見て、深夜のアニメを数回見た程度であり、細かい設定などはよく分からない。
本作に関しては、熱狂的なファンではなくても付いていけないレベルではなく、それなりに楽しめたという印象。
何よりも、3D化によって、電脳的な世界を体験することができることが一番のセールスポイントだろう。
本シリーズのファンを重視したためか、少佐、バトー、トグサ、荒巻、イシカワ、サイトー、タチコマなど、それぞれのキャラクターにそれぞれきちんと光をあてられているため、逆にストーリーの核となる主人公が不在ともいえる状態にもなっている。
その辺りが気になるといえるかもしれないが、それぞれのキャラクター“らしさ”はきちんと発揮されているのは嬉しいところ。
また、事件の犯人や核心がストーリー上ボヤけざるを得ないので、事件を解決したり、犯人を追い詰めていくような感覚には欠けてしまうが、そのようなことがメインの作品ではないので、この点も気にする必要はないだろう。
組織から離れた少佐の亡霊のような存在が高い理想と高い知能ゆえに、法律や倫理を超えて暴走するということは面白い展開。
老人問題や児童虐待問題などの解決策としては傀儡廻が考えたシステムはベストといえる選択肢なのかもしれないが、簡単に切ることの出来ない家族の絆などは、少佐やバトー、傀儡廻には理解できない感情やネットの世界だけでは築けない世界があるということだろうか。
それらを象徴的に描くために、自己を犠牲して娘を守ろうとするトグサが印象的に仕上げている。
矛盾するようだが、そのような親心を利用しようとする傀儡廻やSOLID STATEには、そのような親心を理解しているということもいえるのか。
いずれにせよ、3Dアニメとしては十分楽しめるレベルに仕上がっている。
画面を楽しめるだけではなくて、複雑な社会問題や、組織と個人、理想と現実、政治と行政などがきちんと盛り込まれており、そのような観点からも楽しむことができるといえる。
これらに対する答えはさすがに本作では明らかにすることはできない。
行き詰まっているような絶望的ともいえる世の中かもしれないが、困難を克服してくれることを子ども達へ託す“希望”のようなメッセージもきちんと込められている。
六本木ソルジャーさん [映画館(字幕)] 7点(2011-04-16 14:36:48)
3.《ネタバレ》 攻殻のOVAを2つも作った後だからでしょうか。話が非常に込み入ってます。
これ作ってる側も麻痺してるんでしょうね(笑)
この手に免疫無い人がいきなり見たら多分付いて行けないかも知れません(笑)
ただ逆に言えば105分に良くこれだけの内容を盛り込めたとも思いました。

セカンドで気に成ってたんですがやはり素子は9課から去ったんですね。
そこから2年間が経過したという設定ですが トグサが9課のリーダーとなり
元々のポジションから言えばリーダーに成るはずだったバトーは素子の影を追って今ひとつ煮え切らない。そしてトグサともギクシャクしている。
この辺りはイノセンスともオーバーラップしますね。
神山流ですがバトーのキャラを良く表していると思います。

まー兎も角、細かい。そしてギッチリと詰め込んである。これ神山さんの性格なんでしょうかね。
しかしながらセカンドでも感じましたがOVAファーストの様な切れ味の有る演出やプロットは見当たらない様な気がしました。

ストーリ的にも国家的な陰謀と巨悪、そして体制へのフラストレーション。
いや、OVA見てないで初めてこれ見る人は有る程度新鮮かも知れませんが
OVA1,2と見て来た人には少し食傷気味かと。
もっと肩の力抜いて前作と超え様とかあまり考えずにわざとズラした筋立てとか無理ですかね?

ちょっと脱線しますが私も長年押井アニメ見て来て感じるのは
押井さんは劇場版パトレイバー2とかでも主人公の2人はホンの付け足しに登場させるのみで
あとは自分のやりたい様に作ってしまう毒気というか我侭さというか
もっと言えば理不尽さが有ります(笑)

それがイマイチ足りない気がするんですよね。
いえ、以前神山監督が「押井アニメをトコトコンマネして作ってやる」とか言ってた気がするんですが やはり1味足りないのはこの毒気の部分ではないかと。
そんな気がした一作でした。




一般人さん [DVD(邦画)] 7点(2008-02-01 02:49:23)
2.《ネタバレ》 OVA版を観ていれば楽しめるが、単体として観た場合おそらく意味不明になるかと思います、犯人というかターゲットの印象が薄く、個人的に「人形使い」と被って見えます。どうせならOVA続編として24話でみせて欲しかったと思います、コレぐらいのスローペースじゃないと理解できない。。。改めて観てみると楽しめましたので+1点、マンガの第一話を広げた感じだったんですね。組織が改変されているのも良いね。
ないとれいんさん [DVD(字幕なし「原語」)] 7点(2007-05-28 13:29:24)
1.《ネタバレ》 この監督との相性は滅茶苦茶良くないんですが、この作品は楽しめました。神山作品は攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX(複雑な展開のワリに面白さはソコソコ)→2nd GIGS(選民意識というかスーパーマン思想バリバリの最終回にカチンとくる)→本作と観てきたんですが、この作品は面白かった。バランスがイイというか、ナルシズム薄い目というか、アクションシーンはやっぱカッコエエな!な所だとか。老人問題や児童虐待問題などに無理矢理絡んできた感もするが、ちょっぴりエンタメ寄りで悪くない。音楽のクオリティは相変わらず高い。(というか、小器用というか。イイ意味で。)
aksweetさん [DVD(邦画)] 7点(2007-01-10 17:03:32)
別のページへ(7点検索)
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 15人
平均点数 6.53点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5213.33%
6640.00%
7426.67%
8320.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.00点 Review1人
2 ストーリー評価 5.66点 Review3人
3 鑑賞後の後味 6.33点 Review3人
4 音楽評価 8.00点 Review2人
5 感泣評価 5.00点 Review2人
chart

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS