1.《ネタバレ》 どもどもイニシャルK様。私もこの映画の初観はあまりの馬鹿さにずっこけまして、特にラスト近く登場する桃ロボットは衝撃的です。映像は日本のドラマ西遊記みたいなチャチさに、ワイヤーアクションをたした感じで、内容は基本は桃太郎なんですけど、ロールプレイングゲームみたいなテイストで進んでいきまして、妖怪なんかを倒しなら、大ボスを倒すって感じです。ヒネリはなにもないですが、所々にバカバカしいコメディーがはさまれてまして、これがかなりゆるいのですが、そのバカバカしさになぜか笑ってみてしまう。やたら元気なおじいさん、おばあさんと強大な桃の追いかけっこや、スイカ太郎とリンゴ姫とのやりとりやら、敵の魔女のワルノリやら、でもやっぱ最後の桃ロボットです。まるで小さい子供が作ったようなテキトーさ、しかし妙にかわいい、こいつがクエーっ、クエーっとなきながら、敵の攻撃をよける様は爆笑ものでした。DVD化しないかな~。