アデュー・フィリピーヌのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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アデュー・フィリピーヌ

[アデューフィリピーヌ]
Adieu Philippine
1962年上映時間:110分
平均点:7.50 / 10(Review 6人) (点数分布表示)
公開開始日(2010-01-23)
ドラマモノクロ映画青春もの
新規登録(2008-07-22)【ユーカラ】さん
タイトル情報更新(2011-08-22)【にじばぶ】さん
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監督ジャック・ロジエ
脚本ジャック・ロジエ
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1.《ネタバレ》 始まってしばらくは男がメインで映されている。時はアルジェリア戦争6年目。兵役につくまでの限られた時間といっても若者のすることはいつでもどこでもどこか無駄で怠惰に過ぎ去ってゆくものだ。共同購入した自動車を走らせ女の子を口説き。この口説かれた女の子二人組みが徐々に画面を支配してゆくと映画はどんどん面白くなってゆく。ベッドの上で戯れる二人の女の子はまるで『男の子の名前はみんなパトリックっていうの』(監督ゴダール、脚本ロメール)の女の子。一人の青年をめぐって何かを企み何かを企まれる。が、秘かであるはずの企みはあっけらかんと陽の下にさらけ出され、譲ったり譲られたりのロマンスという名のお遊びが展開する。男はたまったものじゃない。若いってことはもうそれだけで罪。映画はその罪の瞬間をしっかりと映しきる。やがて眩しい一瞬を切り取ったバカンスが終わる。成年が乗る船がゆく。ふたりが手を振り走り出す。その手の振り方が、走る速度が大きくなる。散々弄んでってこともないが、楽しんでおきながらなぜそこで必死ともいえる動きをするのか。唐突に思いだす。青年は兵役につくのだと。それとも単なる眩しい一瞬が過ぎ去ろうとすることへの購いなのだろうか。
R&Aさん [映画館(字幕)] 7点(2010-08-02 16:23:14)
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【点数情報】

Review人数 6人
平均点数 7.50点
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200.00%
300.00%
400.00%
5116.67%
6116.67%
7116.67%
8116.67%
9116.67%
10116.67%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 10.00点 Review1人
2 ストーリー評価 9.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 9.00点 Review1人
4 音楽評価 9.00点 Review1人
5 感泣評価 9.00点 Review1人
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