極北の怪異のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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極北の怪異

[キョクホクノカイイ]
(極北のナヌーク)
Nanook of the North
1922年
平均点:7.50 / 10(Review 4人) (点数分布表示)
サイレントドキュメンタリーモノクロ映画
新規登録(2008-09-04)【にじばぶ】さん
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監督ロバート・J・フラハティ
撮影ロバート・J・フラハティ
製作ロバート・J・フラハティ
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1.劇場用長編ドキュメンタリー映画の出発点にして、“ドキュメンタリー”という言葉を生み出した、映画史に名を残す本作。

しかし、本サイトに登録がない!
レビューがない!
なんてこった!

さて、本作はカナダの原住移民であるイヌイト(エスキモー)の生活を記録したドキュメンタリー作品である。
監督はイヌイトと生活を共にし、長い歳月をかけて撮影したらしい。
その甲斐あって、非常に生々しい映像を観ることができる。
イヌイトの生活を観られること自体が貴重であるし、しかもそれが、今から80年以上も昔の時点の映像であるということが更に貴重である。
イヌイトは現在、移住生活から定住生活へと移行し、近代的な生活へと変わったらしい。

イヌイトたちがアザラシを刀でさばき、生肉と脂を食らっている最中の、飼い犬たちの牙をむく姿がとても印象的であった。
そして、この撮影に協力したナヌーク一族が、完成した本作を観ることなく、2年後に事故死したという事実も、また衝撃的であった。
にじばぶさん [DVD(字幕)] 7点(2008-09-27 13:07:38)
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【点数情報】

Review人数 4人
平均点数 7.50点
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100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5125.00%
600.00%
7125.00%
8125.00%
900.00%
10125.00%

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