1.《ネタバレ》 まあ、某大手芸能プロダクション製作ということで、所属タレント達を魅力的に映し出して商品価値を高めていくことが主たる目的の一つでしょうから中味が殆ど学芸会化してしまっているのは仕方ないんでしょうね・・・・・。正直、途中まではこの作品に「櫻の園」のタイトルをつけるのは詐欺ではないかと怒りすら感じながら観ていました。
しかしながら、この「オ○カープロモーション学芸会」が徐々に「櫻の園」とシンクロしていき、エンドロールが流れる頃にはすっかり新しい「櫻の園」として爽やかな感動を呼び起こしてくれるんですから、中原監督の手腕は大したものです(まあ、旧作に思い入れのある方だと拒否反応を起こす人もいると思いますけど)。