2.《ネタバレ》 前回の映画よりは面白かったと思います。
が、官房長に関しては、これを映画でやっちゃうのってアンフェアなんじゃない?という気がしなくもないです。
こんなストーリーの根幹に関わる事項を、映画でやるって、どうなんでしょう?(もちろん一年後にはテレビでやるでしょうが…)
そこまでしなきゃ、映画の動員数を確保出来ないのかな?と考えてしまいます。
しかも、今回の映画が相棒初体験だった人には、官房長ってそんなに重要人物だったの?って感じだろうし…。
でもまあ、一番印象的だったのは、その官房長が亡くなってからの右京さんだったかもしれません。
一切涙を見せず、官房長の意に反しても事件の真相を明らかにする姿勢。
そこで官房長に義理立てしないとこが、さすが杉下右京という感じです。
ところで映画のパンフ、官房長を刺した、ある意味一番美味しい人物を演じた俳優さんのインタビューも載せて欲しかったなー。