刑事コロンボ/秒読みの殺人<TVM>のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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刑事コロンボ/秒読みの殺人<TVM>

[ケイジコロンボビョウヨミノサツジン]
Columbo: Make Me a Perfect Murder
1977年上映時間:90分
平均点:6.56 / 10(Review 27人) (点数分布表示)
サスペンスTV映画シリーズもの犯罪ものミステリー刑事もの
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2022-12-04)【イニシャルK】さん
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監督ジェームズ・フローリー
助監督マーク・サンドリッチ・Jr.
演出左近允洋(日本語吹き替え版)
伊達康将(日本語吹き替え版追加録音)
キャストピーター・フォーク(男優)コロンボ
トリッシュ・ヴァン・ディーヴァー(女優)ケイ・フリーストン
パトリック・オニール〔1927年生〕(男優)フランク・フラナガン
ロン・リフキン(男優)ルーサー
レイニー・カザン(女優)ヴァレリー・カーク
ブルース・カービイ(男優)TVの修理屋
ジェームズ・フローリー(男優)ロアーク
マイク・ラリー〔男優・1900年生〕(男優)警備員
ジェームズ・マクイーチン(男優)映写技師 ウォルター
ジェローム・ガーディノ(男優)バーク刑事
バック・ヤング〔男優・1920年生〕(男優)駐車場警備員
ソコロ・スワン(女優)ナンシー(番組制作スタッフ)
モーガン・アプトン(男優)ヘンリー・エイムズ(CNC重役)
ジョー・ウォーフィールド(男優)アル・ステーリー(CNC重役)
ローレンス・ラッキンビル(男優)マーク・マクアンドリュー(CNC西海岸支社長、ケイの恋人)
キップ・ギルマン(男優)ジョナサン(ケイの部下)
ドン・アイトナー(男優)ピート・コックラム(CNC重役)
フレッド・J・ゴードン(男優)技術者
スーザン・クレブス(女優)ウェンディー(ケイの秘書)
ディ・ティンバーレイク(女優)マッジ(マークの秘書)
ミルト・コーガン(男優)編集作業主任
ジョージ・C・スコット(男優)テレビスタジオの技術者(ノンクレジット)
ポール・ウィルソン〔男優・1945年生〕(男優)配達係の男(ノンクレジット)
スーザン・ブレドホフ(女優)アンジェラ(ノンクレジット)
シャーロン・クラリッジ警察無線
小池朝雄コロンボ(日本語吹き替え版)
銀河万丈コロンボ(日本語吹き替え版追加録音)
寺田路恵ケイ・フリーストン(日本語吹き替え版)
黒沢良フランク・フラナガン(日本語吹き替え版)
伊武雅之(日本語吹き替え版)
増岡弘(日本語吹き替え版)
加藤治(日本語吹き替え版)
峰あつ子(日本語吹き替え版)
鈴木れい子(日本語吹き替え版)
上田敏也(日本語吹き替え版)
石森達幸(日本語吹き替え版)
小形満(日本語吹き替え版追加録音)
辻親八(日本語吹き替え版追加録音)
原作リチャード・レヴィンソン(キャラクター創造)
ウィリアム・リンク(キャラクター創造)
脚本ロバート・ブリーズ
音楽パトリック・ウィリアムズ
ジェームズ・D・ヤング(音楽編集)
撮影デューク・キャラハン
製作リチャード・アラン・シモンズ
トニー・カイザー(製作補)
制作東北新社(日本語版制作【追加録音】)
美術ハワード・E・ジョンソン(美術監督)
リチャード・B・ゴダード(セット装飾)
編集ハワード・ディーン
録音ルロイ・ジョセフ〔録音〕
ビル・ウィストロム(音響効果)
字幕翻訳岸田恵子
日本語翻訳額田やえ子
岸田恵子(日本語吹き替え版追加録音)
動物
その他ジャック・カニンガム〔助監督〕(ユニット・マネージャー)
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1
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11.《ネタバレ》 とても印象に残る犯人。
タフでした。
自分を捨てるオトコ
ダメな部下
仕事放棄するタレント
突然解雇してくる上司
そして、しつこいコロンボ


そんな彼女に無様な『銃、回収シーン』はちょっと酷でした。

ろにまささん [CS・衛星(吹替)] 7点(2015-02-28 16:58:51)
10.《ネタバレ》 珍しく冒頭からコロンボが登場したかと思えば、交通事故でのムチ打ちで笑わせてくれる。
サスペンスの面では、ケイの犯行手口に穴が多いのが気になる。
技師が倉庫に行くのはフィルムチェンジを済ませてからのほうが自然だし、ケイが映写室と犯行現場を行き来する途中で誰かに目撃されるリスクも高い。
エレベーターの天井裏に隠した銃の処分も後手に回っていて、犯人としては稚拙な面が目につく。
それでも動機やキャラ設定がわかりやすく上手に描かれているので、ストーリーには入っていきやすい。
映画のパンチは今まで気が付かなかったことなので興味深かった。
社長の逆鱗に触れてクビになった直後に、しつこいコロンボに追いかけられたらたまらないだろうな。
遊園地の騒がしいBGMがイライラ感を増幅して、自業自得とはいえちょっと犯人に同情したくなる。
コロンボにトドメを刺されてもドラマのように肩の荷がおりるわけではなく、負けずに闘って生き残ることを宣言する姿が印象的。
飛鳥さん [DVD(吹替)] 7点(2013-11-26 20:44:50)
9.《ネタバレ》 ラストシーンあたりに出現するキューパンチに遊び心を感じるが、当時の映写技師はこのキューパンチに反応したりしなかったのか、ちょっと気になった。
aksweetさん [DVD(吹替)] 7点(2011-10-22 00:44:34)
8.「あと10秒、987・・・」すごい緊迫感、文字通りの秒読みの殺人である。この緊迫感は事件後も犯人とコロンボの対決という形で続いていたと思う。またドラマの中に出てくる映画は「ザ・プロフェッショナル」もちろん殺し屋のプロだが、事件の犯人はテレビドラマ制作のプロだった。彼女のテレビドラマにかける情熱と腕前はすばらしいものである。しかし残念なことに彼女は犯罪者のプロではなかった。数々のミスを犯している。それを見逃さなかったコロンボは捜査のプロだった。
この映画はコロンボシリーズの中で私が好きなものの一つである。この「秒読みの殺人」はテレビでも何度も放送されたので、映写機の切り替えテクニックなどいろんな場面をよく覚えている。
ESPERANZAさん [地上波(吹替)] 7点(2011-09-17 05:56:49)
7.《ネタバレ》 殺人に関して。時間がなかったとはいえ、ミスが目立つ。関係者しか入れない、テレビ局の重役室で拳銃をぶっ放せば、まず内部犯行が疑われる。かつ手袋を映写室に置きっぱなし、拳銃をエレベーターの天井に置きっぱなしはいただけません。けどテープの時間を聞きながらの部分はサスペンス感がありました。肝になるアリバイトリック「フィルムの
パンチ」は目新しく感心しました。警部が遠近両方メガネから殺人犯は知り合いだとする推理は見事と思いました。ここで内部犯行説が決定。アリバイトリックを見抜いたのは、映写技師が戻ってきた直後の場面を覚えていたから。近頃のテレビは暴力シーンが多いと嘆く伏線がちゃんとあり、脚本みごと。犯人を騙すニセ拳銃トリックはずるいです。ニセ拳銃を回収したからといって犯人とは限りませんしね。裁判では証拠にならないでしょう。もっとも感心したのは、犯人ケイの人生を鮮やかに浮かびあがらせていること。小さな家に生まれ、強い上昇志向を持ち、男性社会の象徴ともいうべきテレビ局で男と対等に渡りあい、成り上がろうとした。恋人である上司が昇進して、成功も恋も両方手に入れたと思った瞬間、別れ話となり、昇進の見込みもなくなる。それに逆上しての犯行。だが感情は抑えて、キャリアウーマンらしい冷静な殺人。一見動機としては不十分に思えるのですが、あの上司がいる限り昇進はありえないことを考慮すれば十分だったと考えていいでしょう。この女性ケイの過去を知っているので、ついつい感情移入してしまう。観る側は警部ではなく、ケイの立場になり、警部の行動にいらついたり、はらはらしたりする。丹精込めて作成した作品「プロフェッショナル」が、不本意な形で放映され、それの責任をとらされてクビに。さらにその放映がきっかけでアリバイトリックがばれる。切ない展開ですね。その一方でこんな自己中心的な女ははやく捕まってしまえとも思う。アンビバレントな感情を起こさせる強力な個性の持ち主です。犯行がばれても「私は負けないわ」と強気で言い放つケイにどんな人生が待ち受けているのか。そのとき出される「パンチ」。ケイのこれからの人生の暗示ですね。
よしのぶさん [DVD(吹替)] 7点(2009-09-22 13:27:51)(良:1票)
6.《ネタバレ》 生甲斐であるかのように何時も何かと闘っている犯人。その闘いが勝ち目のないものであるところがやるせなく、ファイティングポーズを解かない姿が哀しい、シリーズ中でも印象深いキャラクターです。彼女が銃を早々に処分しなかったのは不自然で残念です。
The Grey Heronさん [DVD(字幕)] 7点(2009-07-30 00:48:39)
5.まさに秒読みの殺人!犯人がテープレコーダーに吹き込んだ自らカウントダウンする声を聞きながら犯行に及ぶシーンはスリル満点でした。そして、追い詰められていくにつれ、犯人が段々とヒステリックになっていく様子はリアリティがあって非常に良かったです。それにしても警部!映写機の切り替えをやらせて下さいと頼んでおきながら、失敗したからって逃げるなんて駄目ですよ~!(笑)
きのすけさん 7点(2004-06-11 11:11:01)
4.《ネタバレ》 映画のフィルム交換の方法を世に知らしめた作品。犯人の女性があらかじめ録音しておいたカウントダウンが、否が応でも盛り上げる。まさに「秒読みの殺人」。しかし犯人の女性は、野心が強いと言うか勝気と言うか、凄く強い女性でした。おそらくコロンボ史上ある意味最強の犯人でしょう。グウの音も出ないほど叩きのめされた後に、逮捕されたにも関わらず「私負けないわ。必ず這い上がってみせる」てなこと、普通言えません。もしかしたら裁判で無罪を勝ち取ってたりして・・。余談ですが、ロス市警もリストラがあったようで、コロンボとともに多くの事件を解決してきたジョージ・クルーニー刑事がテレビの修理屋に転職しておられました。警部、テレビ買ってやってくださいよ。
pony-boyさん 7点(2004-04-18 14:59:49)(笑:1票)
3.《ネタバレ》 TVショウのMCを勤めるコメディアンとのやりとりがちょっとリアル(?)な感じ。印象に残りました。ロージー・オドネルショウっぽい感じの。ところで、今回も"刑事コロンボ"の隠れキャラ"Mike Lally"が警備員の役で出演してます。今回もセリフはありませんが、割と重要(?)な役どころを演じます。彼の"ある行動"が犯人をイライラ。そして、見てる私達もハラハラ。とにかく見てのお楽しみ。
RTNEE USAさん 7点(2004-02-08 04:18:27)
2.小学校の頃見た記憶があり、パンチマークはこれで覚えました。
カウントダウンしながら殺人を行うのはこれでしか見たことが無いし、惚れ惚れする完璧な計画。
デイリーさん 7点(2003-12-15 16:26:19)
1.まずまずの作品。ピストルを天井に隠したエレベーターにコロンボと乗り合わせるところのサスペンスは、なかなかのものでした。
ひろみつさん 7点(2003-10-28 21:07:03)
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【点数情報】

Review人数 27人
平均点数 6.56点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
427.41%
5311.11%
6622.22%
71140.74%
8414.81%
913.70%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review1人
2 ストーリー評価 6.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 3.00点 Review1人
4 音楽評価 5.00点 Review1人
5 感泣評価 0.00点 Review1人
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