2.《ネタバレ》 このシリーズは一作目のみ鑑賞済み。ですがPOVという主観カメラ方式が特徴の映画だと思っていたのですが、鑑賞後20分ほど経つと突然タイトルが・・・。「おやっ」と思ったらそこからは通常のカメラワークによる映画になっていました。
シリーズでのこういったやり方には賛否両論あるかと思いますが、個人的には良かったです。いや、だって見やすいですから・・・。
あと、少し『バイオハザード』に寄せた感のある映画でしたね。ゾンビ映画なんて大体そうって言われればそれまでなんですが、いきなりウェディングドレスの裾を切り落とすところとか、最後の白いフィルムで覆われた簡易隔離施設みたいなのも『バイオ~』のⅠを思い出させる。そういう意味では『REC』としてのシリーズからはかなり遠ざかっている印象。まあ上でも書いたように、それが良いか悪いかは観る人次第ですが。
ヒロインが綺麗な人だったのは良かったです。ゾンビになってもどこか奇妙な魅力を持った女性で凄かった。アイシャドウもデロデロに剥がれ、血色も悪い、ドレスは血まみれで最終的には片腕を失いまでするのになぜあんなに魅力的なのか。花婿の男は幸せだ。