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網走番外地 大雪原の対決

[アバシリバンガイチダイセツゲンノタイケツ]
1966年上映時間:89分
平均点:6.25 / 10(Review 4人) (点数分布表示)
アクションドラマ刑務所ものシリーズものヤクザ・マフィア小説の映画化
新規登録(2013-03-20)【Tolbie】さん
タイトル情報更新(2024-11-12)【イニシャルK】さん
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監督石井輝男
助監督野田幸男
キャスト高倉健(男優)橘真一
大原麗子(女優)千恵
吉田輝雄(男優)吉岡
内田良平(男優)白熊
田中邦衛(男優)大槻
嵐寛寿郎(男優)鬼寅
砂塚秀夫(男優)お秀
関山耕司(男優)小暮
上田吉二郎(男優)権田親分
小松方正(男優)片腕
若水ヤエ子(女優)夢子
日尾孝司(男優)子分
小林稔侍(男優)子分年次
由利徹(男優)一一〇番
佐山俊二(男優)一〇一番
原作伊藤一
脚本神波史男
松田寛夫
石井輝男
音楽八木正生
作曲山田栄一「網走番外地」
編曲山田栄一「網走番外地」
主題歌高倉健「網走番外地」
企画植木照男
配給東映
美術藤田博〔美術〕
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1.《ネタバレ》 シリーズ第7作。沖縄が舞台だった前作の反動からか今回はこのシリーズらしく雪の北海道が舞台。それも前半の大半が刑務所を舞台にしている。そこでのエピソードがけっこうしっかりと描かれていて、登場する囚人たち(田中邦衛、由利徹などシリーズおなじみの面々。)もそれぞれ個性的で、ここだけでも面白い。後半の出所した真一(高倉健)の行動理由も刑務所の中で起こった集団脱走事件の濡れ衣を着せられて死んでしまった刑務所仲間の汚名を晴らすためという前半の刑務所でのエピソードを活かした構成になっていてかなり原点回帰を意識した作風になっている。このおかげで見てて久しぶりにこのシリーズに刑務所映画らしさを感じることができた。今回の悪役の親玉(上田吉二郎)が鬼寅(嵐寛寿郎)の名を騙って悪事を働いているというのもシリーズものでは定番の偽物登場編で、見ていて楽しいし、真一の指摘からそれが露見し、その場にいた本物がニセ鬼寅を吊るし上げるという展開もこの手のパターンだと定番で、そこにやっぱりカタルシスを感じずにはいられない。(鬼寅にこんなカタルシスを感じるのはたぶん初めて。)クライマックスの対決シーンも真一の目的はあくまで脱走の真の首謀者である白熊(内田良平)にあるというのもブレがなく、徹底していて、この親分には直接手を下さないというのも、異例だとは思うがあまり気になることはなかった。でも、敵役は白熊だけでも良かったような気もしないでもない。
イニシャルKさん [DVD(邦画)] 7点(2018-01-27 17:22:47)
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【点数情報】

Review人数 4人
平均点数 6.25点
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5250.00%
600.00%
7125.00%
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