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カルト

[カルト]
2013年上映時間:84分
平均点:6.09 / 10(Review 11人) (点数分布表示)
公開開始日(2013-07-20)
ホラー
新規登録(2013-07-02)【目隠シスト】さん
タイトル情報更新(2024-09-28)【イニシャルK】さん
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監督白石晃士
キャストあびる優(女優)あびる優
岩佐真悠子(女優)岩佐真悠子
入来茉里(女優)入来茉里
三浦涼介(男優)NEO
岡本夏美(女優)金田美保
山口森広(男優)雲水
小山田サユリ(女優)金田朋絵
井上肇(男優)龍玄
脚本白石晃士
音楽配島邦明
プロデューサー一瀬隆重
中村和樹(ラインプロデューサー)
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5.《ネタバレ》 三浦涼介と言えばもちろんアンクで知られているわけですが、もう一つネットで名前があがる有名な役があり、それがNEO様。
そしてそのNEO様が活躍する映画がこのカルトなわけです。

さてこの映画の、テレビのカメラマンとタレントが現場に行き…というフェイクドキュメンタリーな構成は、たとえばあの「REC」などと全く同じなわけで、本来立派な映画のはずです。
しかしそのタレントがあびる優や岩佐真悠子(もちろん本人役)というリアルすぎる配役なため、海外のそれと比べるとめちゃくちゃ安っぽく感じる「ザテレビ番組」という仕上がりになっています。
もちろん特殊効果がちゃちだから安っぽく見える…という点はあるのですが、多分これ日本人が日本のテレビを見慣れている(海外のは見慣れてない)からそう感じるだけで、しかも「テレビっぽい」と感じさせる事はフェイクドキュメンタリーとして成功なんですから、安っぽいテレビ番組っぽく見えるのはアリなんでしょうね。

脚本も意外とがんばってましたし割り切ってみればなかなか面白い映画でした。
例えば自分で飼い犬を食い殺しておいて直後に「楽しく暮らしてまーす」とかビデオで言ってるのがおかしいと思っていたわけですが、あれも洗脳(憑依?)されてたから…だったり、実はいろいろ疑問点とかを回収してくれています。

あまりにもはっきりしたオレタタエンドなのは笑いましたが、3部作だからしょうがないんでしょうし。
(そもそも他の2本を観た事ありませんが)
あばれて万歳さん [インターネット(邦画)] 7点(2020-07-06 18:51:47)
4.《ネタバレ》 ネットで『貞子vs伽椰子』の感想を見ている時にやたらに出てきていたキーワードが“ネオ様”。「“ネオ様”ってなんじゃろ?」と調べてみると白石監督のこの作品だったワケです。今までにも“心霊番組を撮影していたらガチに大変なコトになってしまった…”というパターンは色々とあったワケですが、この映画は小ネタが効いていて(最初に登場する霊能者のオモシロ具合w)序盤から退屈しないワケです。オモシロ霊能者とその師匠とが次々と悪霊?に倒されてしまい、いったいどうなってしまうのかーッ!?というところで“ネオ様”登場。皆さん書かれていますが、モロに少年ジャンプ、あるいはセガール映画の世界に突入です(笑)。深夜家の前に集まっていた集団の前に、ネオ様が颯爽と現れるシーンはカッコよすぎて笑いました(笑)そしてあの終わり方も、この世界観の中ではアリかな、と俺は納得できたので無問題。
幻覚@蛇プニョさん [DVD(邦画)] 7点(2017-08-20 11:19:37)(良:1票)
3.《ネタバレ》 入りはフェイクドキュメンタリーっぽいんですが、手で化物を吸い取る能力者ネオなんてゆう、漫画や特撮から飛び出したようなキャラを登場させて、後半は一応、ドキュメンタリーのような形にはなていますが、完全に普通のホラー特撮映画と変わらない感じになっています。最初は演技かマジかわからないような役者の表現でしたが、後半にいくにつれて、完全な演技になっていて、そこにはもはやドキュメンタリーっぽさはないんですけど、それでも普通の映画より、面白く見れてしまうのは、僕が、こーゆう作品の作り方が好きなのか、題材にちょっとクトゥルフ的なものがあるからなのか、よくわかりません。本物っぽい怖さとかを求めると、完全に肩透かしですけど、こーゆう特殊な形の映画にハマれる人もいると思います。ちなみに、ドキュメントなら、絶対、途中で中止になるだろってゆうツッコミはなしでお願いします。
なにわ君さん [DVD(邦画)] 7点(2016-01-25 18:38:35)
2.《ネタバレ》 毎度のことながら、なんかチープだなぁと思いながらも必ず見てしまう白石晃士作品 どれも凄いと思う物は無いのだけども、くせになる監督でもある モキュメンタリーは好きだがこの監督の物はモキュメンタリーとは言い難い作為感が満載 ハナっからドキュメンタリーと見まがう様に作ろうとは思っていない CGとか相変わらずのチープさでもうちょっとマシにもできるはずなのにあえてチープに作ってるふしが有る 必要以上に揺れるカメラとかもいつもの白石スタイルだ 最近の白石作品に必ず出て来るインパクトのみのチャラいヒーローが相変わらずいい味を出している 主人公のネロはチャラい俺様だけどやたら強い、みたいなクローズ風ヒーロー めちゃ怪しいがとにかくかっこいい ネロブラボー! 映画に怖さは微塵も無かったが得体の知れない面白さを感じる この辺の癖になる感じが白石作品の魅力だろう 登場人物のアイドル達もひと山いくらのチャチさで、お世辞にもうまい芝居をしてるとは言い難いが、特に不満も無いのは白石作品ならではだ ラストもテキトーなエンディングで「お前はGANTZかよ」って思った でも続編が出たらまた見るんだろうな(笑)
にょろぞうさん [ブルーレイ(邦画)] 7点(2014-03-24 23:13:12)
1.《ネタバレ》 『ノロイ』『シロメ』以来の、白石晃士監督のモキュメンタリーホラー鑑賞。正直期待していませんでした(ノロイ5点、シロメ3点)。しかしコレがなかなかイケるのです。嬉しい誤算でした。前述の作品との差異は“遊び心”の有無と考えます。しっかり者のあびる優(さすがF1レーサーの嫁さん候補!)、ゆうたろう激似の霊能者(胡散臭さ満点!)、そして極めつけは某週刊少年ジャンプの打ち切り漫画のような終わり方!どれも爆笑でした。じゃあホラーと見せかけて、実はコメディかといえば、さにあらず。ちゃんとホラーでした。適度な遊び心(コメディ要素)が恐怖を際立てるスパイスとして機能していたと思います。スイカに塩、アイスクリームに醤油みたいなもの。『トロール・ハンター』に近い感覚です。やはりモキュメンタリー+笑いは相性が良いのだと思います。白石監督、ぜひこの路線でのモキュメンタリーを続けてください。本作の続編が出たら劇場鑑賞します。ただし、2か所ばかり注文を。まずオチはちゃんと付けてください。「本当の戦いはこれからだ!」なんてマジで打ち切り漫画の最終回ですよ。白石先生の次回作にご期待くださいじゃないですよ。恐怖演出は瞬発力の勝負。今度はストーリーテラーとしての持久力も見せてください。あとタイトルがいけません。ネタバレしてます。謎解き放棄は勿体ないです。三文字カタカナ表題がお好みならば、今回は『アビル』で良かったと思います。
目隠シストさん [DVD(邦画)] 7点(2014-02-18 19:27:32)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 11人
平均点数 6.09点
000.00%
100.00%
200.00%
319.09%
419.09%
5218.18%
619.09%
7545.45%
800.00%
919.09%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review1人
2 ストーリー評価 10.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人
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