1.《ネタバレ》 仇討ち。
恋人か妻子を殺されたのかと思って観ていたが、両親の仇討ち。
しかも、結局犯人は親父の不倫相手の夫で、その一家と不毛な殺し合いに。
途中、殺しがやりたいだけの第三者が登場して助っ人。
行き着くところまで行かないと、終わらないんだろうなあと思って観ていたが、相手方の少年は銃を捨てて、殺し合うことの虚しさに気づいただろうか。
争いは、結局勘違いや行き違いから始まって、一旦始まると和解も話し合いもできないまま行き着くところまで行かなければ終わらない、ということだろうか。
争いや復讐の虚しさに恐怖する映画。