ガール・オン・ザ・トレインのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ガール・オン・ザ・トレイン

[ガールオンザトレイン]
The Girl on the Train
2016年上映時間:105分
平均点:5.74 / 10(Review 23人) (点数分布表示)
公開開始日(2016-11-18)
ドラマサスペンス犯罪ものミステリー
新規登録(2016-10-19)【にゃお♪】さん
タイトル情報更新(2021-01-22)【S&S】さん
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監督テイト・テイラー
キャストエミリー・ブラント(女優)レイチェル・ワトソン
ヘイリー・ベネット(女優)メガン・ヒップウェル
レベッカ・ファーガソン〔女優〕(女優)アナ・ワトソン
ジャスティン・セロー(男優)トム・ワトソン
ルーク・エヴァンス(男優)スコット・ヒップウェル
エドガー・ラミレス(男優)カマル・アブディック医師
アリソン・ジャネイ(女優)ライリー刑事
リサ・クドロー(女優)マーサ
園崎未恵レイチェル・ワトソン(日本語吹き替え版)
東地宏樹スコット・ヒップウェル(日本語吹き替え版)
乃村健次カマル・アブディック医師(日本語吹き替え版)
塩田朋子ライリー刑事(日本語吹き替え版)
田中敦子〔声優〕マーサ(日本語吹き替え版)
音楽ダニー・エルフマン
撮影シャルロッテ・ブルース・クリステンセン
製作マーク・プラット
ドリームワークス
製作総指揮セリア・コスタス
キャスリーン・ケネディ
フランク・マーシャル
配給東宝東和
美術ケヴィン・トンプソン[美術](プロダクション・デザイン)
衣装アン・ロス〔衣装〕
編集マイケル・マッカスカー
アンドリュー・バックランド〔編集〕
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未見の方は注意願います!
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6.《ネタバレ》 闇落ち一歩手前の人が右往左往する映画って好きかも。なぜか学生時代の漠然とした不安を抱えてた頃を思い出して、わりとすぐに感情移入できちゃいます。主演の女性の演技のうまさもあるけど。しかし、夫に追い出されて、電車に乗りながら、その別れた夫と別の女性が住む家を眺める日々って、ヤバいくらいカワイソ感が漂ってて、しかも自分は望んだけど出来なかった子供が、その家庭では産まれてるって、悲惨過ぎます。で、そこに事件、なんかドキドキして観てしまいました。過去をばかりを見つめていた主人公が、最後は逆の席につき未来を見つめて再出発って終わり方も希望がある終わり方で鑑賞後の気分も悪くないです。あとアル中がワインオープナーを突き刺して過去を清算する皮肉もよかったかな
なにわ君さん [インターネット(吹替)] 7点(2022-03-15 08:14:15)
5.《ネタバレ》 全体像はテレビの2時間サスペンスとどっこいどっこいなんですが、画は綺麗です。車窓から広がる景色は広く奥行きもあって、映画的。
軸となる三人の女たちがうまく配置されていると思いました。三人の共通点としては一人の男に振り回されたことの他に、「わが子」に人生を大きく影響されてもいますね。子を授かりたかった、あるいは子を失ってしまった、そして子を守りたい。“母性”がスタート点となって最終的には命を失った者、人を殺めた者、と辿る人生は凄絶であります。まったくフリーの独身かつ子どもに興味のない女だったなら、あんなクズ男は一発殴って別れて終わりであったことでしょう。
女優陣が各々抱えた人生を演じきっています。トラウマがもろ顔に出ているメーガン、夫にそこはかとない不信を抱く、一見幸せ絶頂のアナ。怖いほどリアルなアル中レイチェルが迫力満点。エミリー・ブラントの美貌の荒れように凄みがあります。がさついた肌や目の周りの落ちくぼんだ感じは、ダイレクトに不摂生&精神不安定をこちらに訴えてくるので不安でざわざわしました。
失踪妻の夫の所に押しかけて、友人を騙って思い込みをご注進ときた日には妄想炸裂のヤバい人そのもの。うへえー、とすっかり引いたワタシはラストに至る展開を全く読めませんでしたので、けっこうたくさんの人が気付いたらしい真犯人にもしっかり驚きました。なので評価は高めにしときます。
tottokoさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-01-26 16:49:07)
4.ケシキのいい女優が揃ったミステリー。もうひとひねり欲しいところですが、女優陣の演技を見るだけでも
価値ありの佳作ではないでしょうか。濡れ場の殆どを引き受けたメガン、ヒップウェルといいながらあまり
いいオシリではなかったような・・。
代書屋さん [DVD(字幕)] 7点(2017-12-05 00:27:57)(笑:1票)
3.《ネタバレ》 物語は、三人の女性の視点によって語られる。一人は、レイチェル。過去の夫婦生活の破綻によって現在は重度のアルコール依存症に悩まされている。離婚によって家を失い友達の家に居候をしている彼女は、酒が原因で現在は無職の身だ。毎日することと言えば酒を飲みながら一日電車に揺られ、かつての夫と彼の新しい妻との幸せそうな生活を車窓越しに盗み見ること。ますます酒の量が増えいつも記憶をなくすほどひどい状態なのに、それでもまた電車に乗り込んでしまうどん底の毎日だ。一人は、アナ。レイチェルの元夫と結婚し、生まれたばかりの赤ん坊と満ち足りた幸せな生活を謳歌している。でも、一抹の不安も感じている。原因は夫の元妻からひっきりなしにメールや無言電話がかかってくること。そんな現実から逃げたいと漠然と思うものの夫に経済的に依存してる彼女は何も行動できない。一人は、メガン。かつてレイチェルが夫と過ごし、今はアナが新たに暮らしている家の隣に住む平凡な女性だ。束縛の強い夫に嫌気を感じながら、今はアナの娘のベビーシッターとして働いている。過去に経験した辛い出来事が原因で誰にも心を閉ざし、唯一カウンセラーの精神科医に心の慰めを得ている――。同じ電車で同じ場所をぐるぐると廻り続けるような閉塞感に満ちた日常を送っていた、そんな三人の女性たち。だがある日、過度の飲酒で酩酊状態となったレイチェルがアナの暮らす家へと不法侵入したことから運命は大きくうねり始める……。ほとんど予備知識もないまま、印象的なタイトルとアルコール依存症に苦しむ主人公をエミリー・ブラントが演じているということで今回鑑賞してみました。前半、語り手が交互に入れ替わり時間軸も行ったり来たりするため一見とっつきにくいお話なのかと思いきや、すぐに物語の骨格が力強く表れ始める。泥酔したレイチェルが本当に子供をさらおうとしたのか。この日を境に失踪してしまったメガンはどこに消えてしまったのか。そして3人がそれぞれに抱え込んだ心の闇とは?いやー、なかなか考えられた脚本ではないでしょうか。そしてストーリーの進行とともに次第に明らかとなってくるどろどろの愛憎劇もまた見応え充分。誰もが決定的に悪いわけでもないのに些細なボタンの掛け違いから、誰もが負の連鎖に嵌まってゆく。この不安感の煽り方、すごくうまい。なんともいやーな感じのお話なのだけど、微かな希望が感じられるこの終わり方はけっこう好きですね。うん、なかなか面白かった。7点!
かたゆきさん [DVD(字幕)] 7点(2017-12-01 00:53:01)
2.《ネタバレ》 “アルコール依存症に由来する記憶の曖昧さ”を犯人捜しミステリーのギミックとする手法は、決して目新しいものではありません。多少捻くれた見方をするならば、主人公が自身を疑うに足る怪しい状況であればあるほど、逆に主人公はシロなんだろうなと勘繰るワケです。かといって、裏をかいて“やっぱり主人公が犯人でした”ではツマラナイので、ある程度筋書きが見え隠れしても、なお観客を惹きつけるだけの魅力が作品には必要だと考えます。本作からミステリーの要素を排すると、それはもうドロドロの愛憎劇。あっちで不倫、こっちで不妊、至る所にトラウマ地雷。幸せな人が誰も出てこないという(苦笑)。とことん人間の業の深さを描きます。とっても濃いです。お話も役者の顔も。これは、これで見応えがあったなと。ネタバレを考慮して結末はボカしますが、ハイライトは今妻の“ダメ押し”でしょうか。エグいっすねえ。ポップコーンとコーラを片手に観るような映画ではありませんので、ご注意ください。
目隠シストさん [DVD(吹替)] 7点(2017-09-15 22:21:07)(良:1票)
1.《ネタバレ》 終わってみれば単純なストーリーを演出の妙でうまく観させる。メーガンとアナが似ているので最初はちょっと混乱。トーンは終始暗いが、まずまず良かったです。
kaaazさん [インターネット(字幕)] 7点(2017-05-06 03:30:23)
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【点数情報】

Review人数 23人
平均点数 5.74点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
414.35%
51043.48%
6626.09%
7626.09%
800.00%
900.00%
1000.00%

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