1.ゴーギャンが刺激と新たな制作拠点を求めて、パリから遠く離れたタヒチに行くという話。
まず思ったのは、ゴーギャン生活力無さ過ぎ!絵が全然売れず、旅費に全財産を使い無一文で行くの!タヒチでいきなり現地の村人の嫁さんができるんだけど、食わす金が無い上、服も買い与える事ができずに、魚を釣ったりしてなんとか食いつなぐんだよ!嫁さんはひたすら絵のモデルやらされるし(お腹空いてるっちゅうねん)、勿論絵の具を買う金も無いし、仕方なくその辺の木を切り倒して木彫りの彫刻作って街に売りに行くのよ!こんな生活じゃ嫁さんも愛想つかして当たり前。
良かった点はゆったりと流れる時間の中でタヒチの美しい風景に浸れた事と、ヴァンサンカッセルがなかなかの好演だったこと。