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遠い喇叭

[トオイラッパ]
A DISTANT TRUMPET
1963年上映時間:115分
平均点:5.00 / 10(Review 2人) (点数分布表示)
公開開始日(1964-05-30)
ウエスタン小説の映画化
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タイトル情報更新(2020-03-02)【Olias】さん
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監督ラオール・ウォルシュ
キャストトロイ・ドナヒュー(男優)マット・ハザード少尉
スザンヌ・プレシェット(女優)キティ
ジェームズ・グレゴリー(男優)クウェイント少将
ウィリアム・レイノルズ〔男優〕(男優)メンウェアリング
クロード・エイキンス(男優)シーリー・ジョーンズ
リチャード・X・スラタリー(男優)フライ
脚本ジョン・ツイスト
音楽マックス・スタイナー
撮影ウィリアム・H・クローシア
衣装ハワード・シュープ
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1.《ネタバレ》 主人公の若造の少尉が、ダレきった部隊をビシビシやるのですけれども、その若造自身も、いささか下半身にユルいところがあって、どうなのよ、と。その一方で、砦の外にはアパッチ族がいて、凄惨きわまりない虐殺を繰り返している、ってのに。
という、何だか妙な不安感が背景にあるんですね。物語の骨格は、先住民の残虐行為に対する危機感、そしてついに全面対決、ってな流れではあるんですけど、そこに至るまでには様々な人物が登場して、様々なエピソードがあって、どこかモヤモヤした感じもあって。
で、クライマックスではアパッチとの死闘が、これでもかと描かれる。モヤモヤを吹き飛ばすような一大闘争絵巻。
戦闘の後、主人公は和平の交渉に向かうんですが、残虐行為を繰り返す恐るべき存在だったアパッチ族も、実は白人に対する不信感があっての敵対行為であったことがわかってくる。無事、和平は成立。
と思いきや、上からの命令で、主人公はその和平を裏切るハメになってしまう。ああ、なんというモヤモヤ。
という訳で、このモヤモヤ感が、本作の特長で、やりきれない不条理感をよく出しているんですけどね。なのに、映画のラストで唐突な「ツジツマ合わせ」が行われちゃう。妙なハッピーエンド。なんでしょうね、この終わり方は。
「ラストだけが妙にモヤモヤしていない」という事実にこそ、最大のモヤモヤを感じてしまうのですが。
鱗歌さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2019-05-27 20:59:15)
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【点数情報】

Review人数 2人
平均点数 5.00点
000.00%
100.00%
200.00%
3150.00%
400.00%
500.00%
600.00%
7150.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

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