1.デンマークの大ヒットミステリー小説「特捜部Q」の映画化第4作。
欧北が奏でる良質なサスペンスシリーズ。今回もぶれない陰鬱な脚本で味があった。
凸凹コンビのカールとアサドが還ってきたのだ。
今回は忌まわしき負の歴史に立ち向かう。一筋縄ではいかない事件に悪戦苦闘。監督が代わっても衰えない勢い…見応えあり。
最後はようやくシリーズ通して真のコンビ愛が産まれたというか。いや、ローセを加えると特捜部Qはトリオのチームとなっていた。
次回作の予定が無いってことだけど、これからでしょう3人の正義の見せ処は!