2.《ネタバレ》 ミュージシャンをやっていた間は、無責任であちこちで子供を作っていたタッカー。
でも、渡された赤ん坊を捨てて逃げ出した時から歌えなくなってしまった、というエピソードは、映画ながら真に迫っていた。
父親としての責任を必死で果たそうとする不器用な姿を、アニーは愛したのかな。
アニーもタッカーも、15年かかってやっと本当に信頼できる相手と子供を持つ決断をする、希望に満ちたエンディングが良かった。
ローズ・バーンは今でももちろん魅力的だけど、もう少し年齢を重ねたら、もっと素敵な女優になりそうな予感。
イーサン・ホークは、相変わらず力の抜けた演技がよくハマる。いいなあ、この人。