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アイの歌声を聴かせて

[アイノウタゴエヲキカセテ]
2021年上映時間:108分
平均点:7.43 / 10(Review 7人) (点数分布表示)
公開開始日(2021-10-29)
ドラマアニメ青春もの学園もの音楽もの
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タイトル情報更新(2024-05-08)【イニシャルK】さん
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監督吉浦康裕
土屋太鳳シオン
福原遥サトミ
工藤阿須加トウマ
興津和幸ゴっちゃん
小松未可子アヤ
日野聡サンダー
大原さやか美津子
浜田賢二野見山
津田健次郎西城
朝井彩加増田
広瀬裕也吉田
藤原夏海トウマ子供
鈴代紗弓井上
原作吉浦康裕
脚本大河内一楼
吉浦康裕
主題歌土屋太鳳
製作バンダイナムコアーツ(「アイの歌声を聴かせて」製作委員会)
松竹(「アイの歌声を聴かせて」製作委員会)
制作J.C.STAFF(アニメーション制作)
配給松竹
あらすじ
景部高校に転入してきた謎の美少女・シオンは秘密の試験中のAIだった。学校でいつもひとりぼっちだったサトミはシオンに付きまとわれて困惑する。サトミにはシオンがAIだとバレないようにしないといけない事情があったが、彼女に振り回されていくうちに友人の輪が出来ていく。しかしある出来事をきっかけに大騒動がおこってしまう――。 『コードギアス』シリーズの大河内一楼が参加した脚本を『イヴの時間』の吉浦康裕が映画化。「AI」と「人間」の関係をテーマにしたハートフルエンターテイメント。
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3.《ネタバレ》 令和の『鉄腕アトム』くらいのつもりで観たら、新訳『僕らの7日間戦争』いやいや別解『ターミネーター3』でしたか。嘘うそ。冗談です。とはいえ想像以上に考えさせられる物語で、本作をどのように捉えたらよいのか非常に迷うのは事実です。右脳(感情)で捉えるなら、シオンちゃんはウザくもありましたが親子愛の結晶として感じ入る点がありました。でも左脳(理性)を優先させると正直いって恐ろしい。取り返しのつかない事態に思えてなりません。そう「クマさん可愛いから森へ逃がしてあげようよ」案件と変わらない気がします。いや脅威レベルで言えばアンゴルモアの大王を天空に放ったようなものでは。下手すりゃ人類終わります。もっとも、現実世界でも何時だって終わりにする用意は出来ている訳で。そうか、もっと大局的にみる必要があるのかもしれません。世界大戦かウイルスか、はたまた巨大隕石か分かりませんが、いつか人類が滅びたときの後継者が誕生したハッピーバースデーと考えれば良いのかも。人類の意志を継いでいくのがシオンちゃんなら、それはそれで悪くない気がします。
以下余談。地元がロケ地になったとの噂を耳にし見覚えのある景色を探しましたが全く分からず。結局ネットで答え合わせをしましたが、流石にこれは分かる訳ありません。というか本当に其処で合ってますか?というレベル。島国日本ですから、海辺のロケーションは何処にだってありそう。もちろん聖地巡礼で来て頂くのは有り難い限り。地元唯一の映画館も盛況だったようで何よりです。ありがとうございます。
目隠シストさん [インターネット(邦画)] 7点(2023-12-29 18:21:48)
2.《ネタバレ》 何とも正攻法とゆーかド直球とゆーか「俺はこーいうのが好きなんだ!(文句あっか!)」と監督が言ってるよーにすら感じたのだ、とでも言いましょうか。お話の内容・映像表現・そしてテーマ的な部分もどれも非常にシンプルで明快、かつ重ねて(無駄に捻ったり裏をかいたりせずに)楷書で書いた様な真っ直ぐさ・分かり易さで、コレはもうキョウビ逆にちょっと新鮮にすら感じられましたです。一方で、奥行き・深みや多面的な部分(或いはSFとしてのリアリティなど)があったかとゆーと、率直にそーいうワケでもないかな…とも思いますがその分、実にただ清々しい映画として楽しむことが出来ました。こーいうある種「真っ向勝負」なヤツは中々どーしてド真ん中に好みですね。結論的には(アニメの「本分」たらんとゆーか)やや若年層向けかな、とも思いますが、大人の方にも結構オススメではあります(童心に帰って楽しむ、というコトのひとつのチャンスかと)。この映画の雰囲気そのまんま、といった感じの土屋太鳳の真っ直ぐな歌声も素晴らしかったと思います。


※とは言えひとつ思ったのが、個人的な話ですケド今作とあの『竜とそばかすの姫』が私のなかで結果的に同じ評点になってしまった、とゆーのには、少しだけ「なんだかなあ~」とも思ったりするのですよね。「魂は細部に宿る」はコレもひとつの真理だと思っては居るのであって、だからごく細かいトコロまで考えに考え抜いてこだわって工夫して(場合によっては意表を突くように仕掛けたりして)つくる、とゆーのは一義的には絶対に正しいのだろうとも思うのですケド、ただソレで考え過ぎるのもまた確かに考えモノ…なのかも知れないな~とか思ったり。
Yuki2Invyさん [映画館(邦画)] 7点(2021-11-20 17:24:17)
1.テーマ自体は手垢の付いたようなものだし、大企業のイヤな大人VS高校生という構図もありきたりに感じられる。

試験用AIロボットのシオンがとにかく明るくて何故か主人公のサトミを幸せにする為にやって来たというのが謎でベールに包まれている為興味をそそられるし面白いポイントであった。
かなり強引な展開は多いもののシオンがひたすら歌って踊りまくる前半のミュージカル調な所はその勢いにやられた。歌いながら教室からグラウンドに移動しカメラがバーン!と空に翻るシーンとか、風車と太陽光パネルをバックにド派手に決めるシーンとかあざと過ぎて最高だった。一転して後半はシリアスな展開で高校生だけではどうにもならないような絶望な状況からどう立ち向かって行くのかという所がハラハラさせられて面白かったし、全てが明かされるにつれて感動させられた。
「秘密はね、最後に明かされるんだよ」byシオン

また、シオンの声を演じた土屋太鳳が凄いハマっていて良かったし、歌唱力も素晴らしかった!
ヴレアさん [映画館(邦画)] 7点(2021-11-07 14:49:20)
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【点数情報】

Review人数 7人
平均点数 7.43点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5114.29%
600.00%
7342.86%
8114.29%
9228.57%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 9.00点 Review1人
2 ストーリー評価 10.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 10.00点 Review1人
4 音楽評価 10.00点 Review1人
5 感泣評価 9.00点 Review1人
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