夏へのトンネル、さよならの出口のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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夏へのトンネル、さよならの出口

[ナツヘノトンネルサヨナラノデグチ]
2022年上映時間:83分
平均点:7.33 / 10(Review 3人) (点数分布表示)
公開開始日(2022-09-09)
SFアニメ小説の映画化
新規登録(2022-09-27)【あきぴー@武蔵国】さん
タイトル情報更新(2023-02-16)【イニシャルK】さん
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鈴鹿央士塔野カオル
飯豊まりえ花城あんず
小宮有紗川崎小春
畠中祐加賀翔平
小林星蘭塔野カレン
照井春佳浜本先生
小山力也カオルの父
音楽富貴晴美
配給ポニーキャニオン
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2.新海誠監督っぽい感じがしましたが,まったく関係なかった・・・
まぁ,新海監督と関係なくても面白かったです.
あきぴー@武蔵国さん [映画館(邦画)] 7点(2022-10-15 21:21:58)
1.《ネタバレ》  『バズ・ライトイヤー』に続いてウラシマ効果モノ(こちらは特に物体が高速で運動している描写はないので相対性理論との関係は不明だけれども)。高校生の男女二人が時の流れから独立する、その二人の目指す道に違いが生じてゆくって点ではタイムループもののパターン的な面もあるわ。

 ちょっと新海誠監督作品風味を醸していたりするけれど(雨がキーになってるし)、ありがちなベタベタした甘い描写はほとんど無し、モノローグでペラペラと世界や自分を語ってしまうこともなく、クールにタイトにまとまった83分ね。
 二人にはそれぞれにシンドい過去があって、でもそれをドラマチックに盛り上げるのではなくて協力して不可思議な事象に立ち向かい冷静に探求・分析してゆく部分がメインになっているのが面白いわ。その上で二人の決定的な違いが明確になってゆくのだけれど。今を棄てられる主人公と棄てきれないヒロイン。
 いつまでも過去に囚われず未来を生きる、ってとてもありがちな着地点に到達するものの、二人の間に生じたズレが新しいドラマを生んでゆくラストは単純なハッピーエンドではない、ちょっと苦い余韻を残すカンジね。

 疑問点がないわけではなくて、転校早々のヒロインのやらかしは問題にならなかったの?とか(あれくらいだと停学とか退学とかってレベルよね)、主人公が到達して得たモノがそれまでと違ってああいうカタチだったのは何故?とか、主人公の携帯の契約は一体どうなってたの?とか。でも映画全体の印象に影響してしまうような大きな問題点というワケでもないし。
 ただ、幼い子が命を失っちゃうって設定はたとえアニメでもシンドいわね。

 語り過ぎない、盛り過ぎない、安直な結論に至らない、そんな抑制の効いたアニメだったわ。
あにやん‍🌈さん [映画館(邦画)] 7点(2022-10-03 16:33:33)
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【点数情報】

Review人数 3人
平均点数 7.33点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
600.00%
7266.67%
8133.33%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 9.00点 Review1人
2 ストーリー評価 9.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 10.00点 Review1人
4 音楽評価 8.00点 Review1人
5 感泣評価 10.00点 Review1人
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