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アイダよ、何処へ?

[アイダヨドコヘ]
Quo vadis, Aida?
2020年ボスニア・ヘルツェゴビナオーストリアルーマニアオランダポーランドノルウェートルコ上映時間:101分
平均点:7.33 / 10(Review 3人) (点数分布表示)
公開開始日(2021-09-17)
ドラマ戦争もの
新規登録(2023-02-05)【かたゆき】さん
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監督ヤスミラ・ジュバニッチ
脚本ヤスミラ・ジュバニッチ
製作ヤスミラ・ジュバニッチ
配給アルバトロス
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2.《ネタバレ》 この事件の顛末を知っているからこそ、観続けるのがしんどかった。
キャストはプロの俳優さんなのだろうけど、なじみがないうえに芸能人の華やかさというものを一切排した顔ぶれなので市井の一般人にカメラを向けたドキュメントのようにも感じられます。作り物じゃない肌感覚の恐怖がそこにあります。
終始険しい表情で修羅場を行ったり来たりして、家族を助けようと必死の国連職員アイダ。職の分を逸脱しているようにも見える行為だけれど、それは時が下って安全な場所から発する感覚でありましょう。あの時あの場にいたら、わたしもアイダと同じ行動をとっただろう。
人間ていつまでこんなことを続けるんだろう。今現在だって、将来このような映画になるだろう事象が進行形で起こっているなんて。ブチャしかりガザしかり。なんでなんだ。
tottokoさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2024-04-05 23:28:37)
1.《ネタバレ》 国連の紛争現場での悪戦苦闘ぶりを描いた映画は、ほかに「ノーマンズランド」がある。
国連も人道的に有意義なことをいっぱいしているだろうが、
やはり映画が取り上げるのは、こういう過酷な現状である。

映画は、紛争現場の国連の動きの中で、なんとか正気を保とうとする
女性を描いてる。
きついな、と思ったのは、セルビア人との関わりの証拠を処分する中で、
夫が3年半の間、紛争の記録をつけた日記すら処分していたことである。

歴史は、このような戦火をかいくぐれなかった記録が膨大にある中で、
わずかに残った記録から形づけられているのだろう・・
トントさん [DVD(字幕)] 7点(2023-02-25 23:23:23)
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【点数情報】

Review人数 3人
平均点数 7.33点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
600.00%
7266.67%
8133.33%
900.00%
1000.00%

【アカデミー賞 情報】

2020年 93回
外国語映画賞 候補(ノミネート)(国際長編映画賞)

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