インサイド・ヘッド2のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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インサイド・ヘッド2

[インサイドヘッドツー]
Inside Out 2
2024年上映時間:96分
平均点:6.67 / 10(Review 6人) (点数分布表示)
公開開始日(2024-08-01) (公開中)
ドラマコメディファンタジーシリーズものファミリーCGアニメ
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タイトル情報更新(2024-08-06)【イニシャルK】さん
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エイミー・ポーラーヨロコビ
アデル・エグザルコプロスダリィ
ダイアン・レインママ
カイル・マクラクランパパ
ポール・ウォルター・ハウザーハズカシ
小清水亜美ヨロコビ(日本語吹き替え版)
大竹しのぶカナシミ(日本語吹き替え版)
多部未華子シンパイ(日本語吹き替え版)
小松由佳ムカムカ(日本語吹き替え版)
落合弘治ビビリ(日本語吹き替え版)
浦山迅イカリ(日本語吹き替え版)
花澤香菜イイナー(日本語吹き替え版)
坂本真綾ダリィ(日本語吹き替え版)
中村悠一ランス・スラッシュブレード(日本語吹き替え版)
武内駿輔ブルーフィー(日本語吹き替え版)
花江夏樹ポーチー(日本語吹き替え版)
清水理沙ヴァレンティナ(日本語吹き替え版
田中敦子〔声優〕ママ(日本語吹き替え版)
花輪英司パパ(日本語吹き替え版)
辻親八マインドポリス1/フリッツ(日本語吹き替え版)
仲野裕マインドポリス2(日本語吹き替え版)
定岡小百合ナツカシ/ママのイカリ(日本語吹き替え版)
間宮康弘作業員/パパのイカリ(日本語吹き替え版)
さとうあい(日本語吹き替え版)
主題歌SEKAI NO OWARI日本版エンドソング「プレゼント」
製作総指揮ピート・ドクター
配給ウォルト・ディズニー・ジャパン
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3.《ネタバレ》 女子中学生の繊細な顔の変化に圧倒された。日本のアニメでは出せない質感だ。アイスホッケーシーンも素晴らしいのだが、完全に想像の世界のはずのインサイドのアイデアあふれる仕掛けや描写が良い。思春期の悩みや葛藤は世界共通な事をあらためて思い知らされた。変に異性への恋心シーンを挟んで来ない所がすっきりしていて良い。シンパイが選択肢を煮詰めすぎてパニくってるシーンは笑ったが、笑うと同時に根っから心配性の私にはあるあるなので、身につまされた。心の中に救ってくれる要素を持っている人は幸せだ。うらやましい。
エンドクレジットで日本語吹き替えに大竹しのぶと多部未華子という女性俳優が混じっていたのに気づいた。声優に交じって全く違和感なかった。
ほとはらさん [映画館(吹替)] 7点(2024-09-05 19:14:50)
2.《ネタバレ》 ついに思春期をむかえた少女ライリー。今回は3日間の合宿中、親友たちと憧れの先輩との関係に悪戦苦闘するライリーの心のなかで起きていた感情たちのドタバタ劇。一作同様とてもよくできていて、思春期に到来する新キャラの4つの感情がにはどれも納得。とくに大人たちは、シンパイ(anxiety)の登場には心当たりしかないでしょう。新しい感情たちと比べると1作目以来の5つの感情たちはどれも「単純」だった。そこに、感情が複雑さを増していく様子が広大なココロを舞台とした冒険として描かれる。中心になるのはヨロコビ(joy)とシンパイの対立?だけど、いきなり倍増した感情たちのそれぞれに意味のある活躍の場を用意しているのもいい(思春期の子どもの親としては、ダリイ(ennui)がツボでした。それからノスタルジーの扱いも面白い)。そして、終盤、ついに暴走してしまうシンパイとパニックに襲われるココロをみんなで乗り越えていく様は、親目線でも感涙もの。そこにあらわれる「自分らしさ」へのストレートなメッセージも大変すばらしい。

ただ、前作や最近のいくつかのピクサー映画に共通する点だけど、どこかロジックの組み立てのほうが優先されていて、よくできているのだけど「感動」よりも「感心」が先に来てしまう感じ。鑑賞中、物語にどっぷりつかるよりも「あ、そういう設定なのね、よくできてるなあ」みたいに思うことが多くて、映画を観ているというよりは心理についての本を読んでる感覚に近い。それは悪いことではないのだけれど、もう少し「感情移入」できたらなあ、とは思う(このテーマ・設定では難しいか・・・)。

思春期の子どもだけれど、恋愛の話が一切出てこなかったのは今風なのかな(前作ラストではちょっとそういう雰囲気もあったのに)。相手が必ずしも異性じゃくてもいいのだけれど「イイナ(envy)」が恋愛となったときにどんな感じになるのか。あと身体の変化との関係とかももう少し描いてもいいのでは?とか。ココロの奥底に幽閉されている「深く暗い秘密(deep dark secret)」が実は最後に大きな仕事をするのではないかと思ったら、オマケ映像止まりだったり・・・。まあ、設定が設定なので、つい、もうちょっと深い話を期待してしまうだけれど、当然脚本チームではそういう議論もあったろうから、あえて、このあたりは切りすてて3日間の成長物語にまとめたのだろう。それは、映画としては結局正解だったと思う。

ちなみに字幕版で見ましたが、ほとんどの映画館が吹替版のみの対応で、字幕版は一部の映画館の夜の回のみというところが多いのは残念。久々のレイトショーでしたが、観客の半分くらいは外国人と思われる方々で、鑑賞中「ここはアメリカか?」と思うような、笑ったり突っ込んだりする人たちがあちこちにいて、とても劇場の雰囲気がよかったのは思わぬプラス要素でした。
ころりさんさん [映画館(字幕)] 7点(2024-08-18 09:07:53)
1.《ネタバレ》 前作と同じく、物語の主人公たちは「ある人間の感情」。すなわち感情が支配して人間を動かしていることを視覚的に表現した実験的な作品であるが、結局のところ感情たちが動くのは「人間がそう感じたから」である。

一時期、「不自然な現象は全部妖怪のせい」なんて言い訳が子どもたちの間で流行ったが、本作の感情たちと主であるライリーは一心同体であって、自分の心の中のモヤモヤを人のせいになんてできない。
ピュアなむき出しの感情で喜怒哀楽を表出してきた少女が大人の階段を上る。
自我が強くなり、ただ喜び悲しむのではなく、悩み、妬み、反発し、そんな自分自身が嫌になって感情が暴発する。
モヤモヤチクチクキリキリする気持ちをぶつけた先で相手の気持ちを理解することができ、再び穏やかな優しい感情が戻ってくる。
思春期を視覚で見る恥ずかしさったら。
本当によくできた作品だと思う。

ただひとつ残念なのは、ランスなんちゃらってゲームのキャラがあれっきりだったことかな。いつ再登場するかワクワクしてたのに。
denny-joさん [映画館(吹替)] 7点(2024-08-13 21:43:51)
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【点数情報】

Review人数 6人
平均点数 6.67点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5116.67%
6116.67%
7350.00%
8116.67%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 5.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人
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