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僕らはみんな生きている

[ボクラハミンナイキテイル]
1993年上映時間:115分
平均点:6.69 / 10(Review 29人) (点数分布表示)
公開開始日(1993-03-13)
アクションドラマコメディ漫画の映画化
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2023-01-17)【イニシャルK】さん
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監督滝田洋二郎
キャスト真田広之(男優)高橋啓一
岸部一徳(男優)富田賢造
嶋田久作(男優)升本達也
ベンガル(男優)井関修次郎
螢雪次朗(男優)雀崎
山崎努(男優)中井戸浩
早見優(女優)
原作一色伸幸
脚本一色伸幸
音楽佐々木麻美子(音楽プロデューサー)
作詞やなせたかし「てのひらを太陽に」
さだまさし「関白宣言」
作曲いずみたく「てのひらを太陽に」
さだまさし「関白宣言」
挿入曲さだまさし「関白宣言」
プロデューサー榎望
深澤宏
配給松竹
美術山口修
編集冨田功
照明高屋齋
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10.《ネタバレ》 山本直樹作画のコミックのほうを先に読んでいたが、コミックのほうがおもしろい。
映画は、コミックで表現されたエロ、風刺などの毒気が薄まっているように感じる。
表現方法として、漫画のほうが自由度が高いのかな。
それでも、映画版もけっして悪くはない。
社畜である日本人の悲哀と、現地人のデタラメっぷりが対比的。

軍とゲリラの銃撃戦に巻き込まれる日本人。
「私たちは日本のサラリーマンです!」
名刺をかざして連呼しながら、命からがら脱出を図る場面がおかしい。
ウィットとアイロニーに富んで、シリアスな問題を軽妙なタッチで描き出している。

惜しかったのは、ゲリラが日本人スパイを解放したところ。
解放する理由が、日本人としての苦労話の演説を聞いただけでは弱い。
飛鳥さん [ビデオ(邦画)] 7点(2012-12-11 21:27:54)
9.《ネタバレ》 同時代と渡り合おうとしている邦画は、このころ貴重だった。ただの自虐趣味に終わってないところがいい。当時の日本、たとえば60年代末の政治的興奮のヒステリーは遠のいたが、そういう安穏ゆえになにやら鬱屈を蓄積している。エコノミックアニマルぶりを自嘲してはいるんだけど、これしかできない、という哀しみもある。そういう鬱屈を抜けてラストのヤマザルとの対決で「君たちが政治的・軍事的に体を張ってるように、我々は経済で体を張ってるんだ」という手応えに至る。けっきょくこの時代の日本人が最後に拠りどころにできる手応えは、この「頑張ってるんだ」ということだけなの。しかし少なくともそれだけはある。それなら嫌と言うほどある。実は、日本は戦後平和でやってきた、って言っても、今ではどんなものでも半軍事的商品になってしまう、という後ろ暗さもある。井戸では儲からない。なかなか同時代と向き合うってのは単純なことではない。そういう日本の鬱屈とわずかな誇りが、パスポートをかざしながら市街戦の中を「我々は日本のサラリーマンです」と叫びつつ横断していく戯画に集約された。発展途上国の人々を、変に目が澄んだ理想像にしてないのもいい。
なんのかんのさん [映画館(邦画)] 7点(2011-12-02 09:47:06)
8.発展途上国の内戦に翻弄されるジャパニーズビジネスマン達を描いている。
シリアスな問題を皮肉を交えてライトに見せてくれていて、なかなか面白かった。
俺の好きな嶋田久作さんも好演。
近年の邦画のショボい爆発CGを見慣れていると、爆薬が派手なのも気持ちイイ。
すべからさん [DVD(邦画)] 7点(2010-08-01 21:22:25)
7.アジアの某国で日本のサラリーマンがクーデターに遭遇、という訳で、命からがらの逃避行がコミカルに描かれるのですが、笑えるシーンと、泣かせる“ちょっとイイ”シーンの配合が絶妙です。何といっても、大規模なロケ撮影が、映画を盛り上げます(戦闘シーンはなかなかリキが入ってます)。でまあ、日本のODAからサラリーマンの悲哀まで、とりあえず現代社会の矛盾をこれでもかと詰め込んでみた点、批判精神にあふれつつも、その解答を暗示するところまでは至っておらず、「そーだよそーなんだよ」とオヤジが飲み屋でアイヅチうつのが関の山、という気もするのですが、それはそれで本作の優しさ、とも言えるかも知れません。また、バブル期の残り香が感じられる本作、描かれている内容にも当時の世相が垣間見え、ああ、当時はこういう考え方だったかもなー、と、懐かしい面も。主人公が反乱軍に対し、「てめーらが8人も9人も子供作ってる間に、俺達日本人はアクセク働いてきたんだ」ってな感じの演説をブチまけますけども、さて、まさに今、現状を見れば、「日本人はマトモに子孫を増やすことすらできず、少子高齢化社会への道を驀進中。経済というものは、右肩上がりでなければおよそ立ち行かないというのに、人口を増やし市場を拡大するという、こんな簡単なことすら日本はできない。だもんで、経済拡大のための新しい市場を求め、アジアの国々を“新興国サマ”と呼んで、売り込みに必死」という状況。この映画のセリフが、当時は想定していなかった形で、現在の状況を言い当てている面も、あるのだなあ、と。
鱗歌さん [地上波(邦画)] 7点(2009-07-18 11:41:27)(良:1票)
6.《ネタバレ》 生まれて初めての戦争に翻弄されるビジネスマンたちの苦闘がよく描かれていると思います。しかし前の方のレビューにあるように、中井戸がゲリラの元に戻って以降の皮肉な展開まであったらなあと。当時聞いたエコノミックアニマルの本領発揮と言える場面ですからね。
次郎丸三郎さん [DVD(邦画)] 7点(2009-03-25 15:38:01)
5.日本映画も捨てたもんじゃない。
ボバンさん 7点(2004-05-30 03:31:11)
4.勘違いしてる人がちらほら見受けられますが、原作は山本直樹ではありません!漫画は、画:山本直樹/作:一色伸幸……この一色が本作品の脚本家。つまりオリジナル脚本の映画なのであります。漫画では映画と全く違う展開をみせますが、そこは山本直樹ゆえ…(笑)それはさておき、この映画、脚本が良く出来てる。感想は11の【のんき大将・やましんの巻】さんに被るので省略。
ロビンさん 7点(2003-12-23 04:35:45)
3.「陰陽師」と同じ監督とは信じられないくらい、面白い。戦闘シーンなどチャチくてわらっちゃうけれど、そのチープさも含め面白いのダ。この監督にはCGのようなハイテクよりローテクのほうが合っているんでは? このご時世で、作りたいように作れないのであれば、お気の毒。でも低予算で面白い映画ができてお客さんが入れば、つまり原価率がよけりゃそれでオッケーでしょ? がんばってね、滝田監督!
おばちゃんさん 7点(2003-07-28 10:13:01)
2.コメディ、サバイバル、アクション、ドラマといろんなエッセンスが盛り込まれていてとても楽しめる映画である。真田広之の熱演が印象的だ。
スマイル・ペコさん 7点(2003-05-29 18:09:41)
1.当時の真田氏の勢いで作られた気がしていましたが、それなりに良かったんじゃないでしょうか? コミックの原作は良く知りませんが、当時の日本映画としては巧くできたコメディです。キャスティングの勝利でしょうか? と言いつつかなりデフォルメしてますが・・・
イマジンさん 7点(2001-10-19 12:42:44)
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【点数情報】

Review人数 29人
平均点数 6.69点
000.00%
100.00%
200.00%
313.45%
4413.79%
5310.34%
613.45%
71034.48%
8620.69%
9413.79%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 7.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review1人
4 音楽評価 2.00点 Review1人
5 感泣評価 6.00点 Review1人
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