レッド・ブロンクスのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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レッド・ブロンクス

[レッドブロンクス]
Rumble in the Bronx
(紅蕃區)
1995年カナダ上映時間:105分
平均点:4.84 / 10(Review 63人) (点数分布表示)
アクションコメディカンフー犯罪もの刑事もの
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2019-11-10)【イニシャルK】さん
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監督スタンリー・トン
演出スタンリー・トン(武術指導)
ジャッキー・チェン・スタントマンチーム(武術指導)
キャストジャッキー・チェン(男優)クーン
アニタ・ムイ(女優)エレイン
トン・ピョウ(男優)ビル
エディ・コー(男優)
エミール・チョウ(男優)
ユエ・ホア(男優)
アレックス・トー(男優)
レイモンド・トー(男優)
石丸博也クーン(日本語吹き替え版【VHS/DVD/テレビ】)
戸田恵子エレイン(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
篠原恵美ナンシー(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
近藤玲子ダニー(日本語吹き替え版【VHS/DVD/フジテレビ】
峰恵研ビル(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
子安武人トニー(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
家中宏アンジェロ(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
糸博ホワイト・タイガー(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
雨蘭咲木子エレイン(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
水谷優子ナンシー(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
富田耕生ビル(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
玄田哲章トニー(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
納谷悟朗ホワイト・タイガー(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
檀臣幸アンジェロ(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
本田貴子エレイン(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
弓場沙織ナンシー(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
岩崎ひろしビル(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
堀内賢雄トニー(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
高木渉アンジェロ(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
有本欽隆ホワイト・タイガー(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
脚本エドワード・タン
音楽ネイサン・ウォン
製作バービー・タン
ゴールデン・ハーベスト
製作総指揮レナード・ホー
配給東宝東和
編集チョン・イウチョン
字幕翻訳岡田壮平
あらすじ
香港の刑事クーン(ジャッキー・チェン)は叔父の結婚式に出席する為、ニューヨークにやってくる。結婚式後、叔父はハネムーンに出かけ、クーンは叔父の売却したスーパーの経営の手助けをする事に。万引きしたチンピラを懲らしめた事により、ブロンクスのチンピラ共に目をつけられてしまった…。
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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5.《ネタバレ》  配給側が「ジャッキー・チェンこそが世界最大のアクションスターであると、世界中の皆に教えてみせる」という気概を持ち、並々ならぬ熱意で宣伝したという一作。
 その甲斐もあり、ジャッキーの悲願であったハリウッド進出を成功させた、記念すべき作品なのですが……

 所謂「ジャッキー映画」の中では、際立った傑作というほどではないというのが、少し寂しいですね。
 (他にも良い映画は一杯あるのに、これを観るまで全米はジャッキーの魅力に気付かなかったのか)って、つい思っちゃいます。

 とはいえ、商業的に成功しない事には始まらないんだとばかりに「米国でウケる為のアレコレ」を映画に盛り込んでいる辺りは、結構微笑ましく、また興味深くもありましたね。
 この辺りは、ジャッキーの「芸術家」としての拘りとは違った「プロフェッショナル」としての懐の広さを感じられます。

 アジア人以外の俳優も多く起用し、対話の大部分を英語にしてる辺りなんかが、特に顕著。
 自伝によると、ジャッキーも「できるだけ国際的な香港映画」を目指していたようで「これは香港映画である」という信念は崩さないまま、可能な限りの配慮を行ったのが窺えました。

 映画の完成度は高いとは言えず(香港に恋人がいるって設定、必要だった?)とか(最後ホバークラフトを使わなきゃ黒幕を逮捕出来ないって、無理矢理過ぎない?)とか、色々ツッコミ所は多いんだけど……
 自分としては、そういった粗の数々も含めて楽しめちゃいましたね。

 「アジア人の主人公が、治安の悪いブロンクスで生活している内に、美女二人と良い仲になり、車椅子の少年と友達になったりする」ってストーリー展開も、非常に好み。
 「主人公はカンフーの達人である」と分かる場面を序盤に挟んであったりして、ジャッキー・チェンという存在を知らない観客に対し、丁寧な作りになっている点も良いですね。
 これって、一見すると何気無い場面だけど、実は「ハリウッドで成功する為には、絶対必要な描写」だったと思いますし。
 商業的な成功が、必ずしも傑作の条件という訳ではありませんが、こういう「目的の為に必要な事」をキチンと行ってる映画って、観ていて嬉しくなっちゃいます。

 序盤、不良グループが好き勝手に暴れる件は陰鬱だけど、それだけにジャッキーが「お前らはクズだ!」と断言し、彼らを倒してみせる流れが痛快。
 そこで悪い奴らを倒して「めでたし、めでたし」で終わらせず、彼らを改心させ友情が芽生えるって展開にした辺りも、ジャッキー映画らしい魅力があって好きですね。
 欲を言えば、後半にその「和解」っぷりを活かし、彼らと共闘して巨悪を倒すような展開にしても良かったんじゃないかって思えるんですが……まぁ、それは贅沢な要望でしょうか。

 終盤の、海から上陸して市街地を暴走するホバークラフトという展開に関しても、文句無しの迫力があって良いですね。
 車に剣を添えて、擦れ違いざまにタイヤを切り裂くという「ホバークラフトの倒し方」も、恰好良くて好き。
 本作が成功した理由としては、この場面も大きかったんじゃないかなって思えます。
 つまり「ジャッキー・チェン特有のアクション」を求めていない観客でも満足出来ちゃうような「見せ場」が用意されている訳であり、それが客を呼ぶ一因になってくれたんじゃないかと。

 それと、自分としてはスーパーの店主になったエレインってキャラが、凄くお気に入りなんですよね。
 話の筋としては、ダニー少年の姉であるナンシーの方がヒロインっぽいんですが(エレインと結ばれて欲しいな)って、そう思えたくらい。
 でも、ダニー少年も良い子なので、彼を喜ばせる為にはナンシーと結ばれた方が……とも思えるしで、そんな歪な三角関係が、妙に好きなんです。

 ストーリー展開よりも「主人公周りの設定」「ヒロインや脇役」が魅力的っていう意味では、映画よりも、むしろ連続ドラマ向きの題材だったのかも知れませんね。
 元々のプロットも「主人公は留学生で、スーパーマーケットで働いている」「様々な苦難を乗り越えて異国に馴染んでいき、周りの人々と友情を育んでいく」って形であり、一本で終わる映画よりも、何話も使えるドラマの方が面白くなりそうですし。
 そうしたら、最終回にて香港に帰る主人公を、寂しそうに見送るダニー少年とか、向こうに恋人がいると理解しつつも諦めきれないヒロイン達とか、そんな展開に繋がったかもと考えたりするのが、何だか楽しい。

 完成度も低く、粗も多いだけに、妄想で補う楽しみもあるという……
 そんな一本でした。
ゆきさん [DVD(吹替)] 7点(2021-06-10 08:04:43)
4.《ネタバレ》 正直、何度も繰り返して観たい映画ではないですね。チンピラから店を守り、また正義の力でチンピラ共を無力化する。ここまではいいのですが、ダイヤモンドを巡るギャング団??との争いから内容が一変します。まぁハッキリ言って個人的にジャッキー映画に求めるのは痛快なアクションと多少のお笑いなんで、それさえ楽しめればストーリーは気にしませんが・・・。
けっけ(硝子の心を持つ少年)さん [ビデオ(字幕)] 7点(2006-04-17 10:59:06)
3.《ネタバレ》 ムダに金がかかり過ぎてる。監督のスタンリー・トンは何回スーパーを破壊すれば気が済むんだろう?でも、金がかかってるだけあって迫力はスゴイね。それにしても、香港映画の終わり方って、どうしてあんなに素っ気ない感じがするんだろう?「敵キャラを倒して終わり」ってセオリーがジャッキー映画には特に多いように思う。単純明快で良いと言えば良いんだろうけど、たまに最後の味付けが欲しくなったりもする。
新世紀救世主さん 7点(2004-06-26 15:11:07)
2.ジャッキーがやられかけるシーンは見るのが辛くなるぐらいでした。確かにストーリーはいい加減ですが、アクションはよかったです。特にチンピラのアジトにジャッキーひとりで乗り込んだ後のアクションは最高でした。
MINI1000さん 7点(2003-10-11 23:29:31)
1.ちょっと残酷なところがあったのはねぇ~。アクションは良かったんだけど。でもビルからビルへのジャンプはスタントらしいし・・・。
R86さん 7点(2001-11-26 22:21:51)
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【点数情報】

Review人数 63人
平均点数 4.84点
011.59%
123.17%
234.76%
3812.70%
41219.05%
51625.40%
61117.46%
757.94%
834.76%
900.00%
1023.17%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review2人
2 ストーリー評価 5.25点 Review4人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review4人
4 音楽評価 7.50点 Review2人
5 感泣評価 5.00点 Review2人
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