1.《ネタバレ》 ある意味、とても意表をつく終わり方でした。並みの俳優がブリッジ夫妻を演じていれば、とても退屈な作品になっていたでしょうね。いくら裕福な弁護士夫妻と言っても所詮普通の人間ですし、傍目からは波風立たない様な人生に見えても、当事者にはいろんな出来事があるのだなと改めて感じました。ほとんど感情を表さないP・ニューマンというのも初めて観た気がしますし、なんと言ってもJ・ウッドワードの演技が素晴らしかったです。どことなく可愛らしいおばさんB・ダナーも目立った役でしたが、この人あのG・パルトロウのお母さんなんですね。確かに顔の雰囲気は何となく似ていました。