ヴィドックのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ヴィドック

[ヴィドック]
Vidocq
2001年上映時間:100分
平均点:5.29 / 10(Review 90人) (点数分布表示)
アクションサスペンスファンタジーミステリー実話もの
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2021-04-05)【イニシャルK】さん
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監督ピトフ
演出木村絵理子(日本語吹き替え版)
キャストジェラール・ドパルデュー(男優)フランソワ・ヴィドック
ギョーム・カネ(男優)エチエンヌ・ボワッセ
アンドレ・デュソリエ(男優)ロートレネス
玄田哲章フランソワ・ヴィドック(日本語吹き替え版)
神奈延年エチエンヌ・ボワッセ(日本語吹き替え版)
高乃麗プレア(日本語吹き替え版)
小林清志ロートレネス(日本語吹き替え版)
沢田敏子シルヴィア(日本語吹き替え版)
斎藤志郎ミニエ(日本語吹き替え版)
脚本ピトフ
音楽ブリュノ・クーレ
美術マルク・キャロ(キャラクター・デザイナー)
ジャン・ラバス(プロダクション・デザイン)(セット装飾)
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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17.おそらく同時期に上映されていたほかの作品と混同していたんだけど、中世あたりの人狼伝説か何かをもとにしたホラー映画だと思い込んでいた。
でもポスターのビジュアルが強烈に印象に残っていたので今回遅まきながら視聴。
そしたら全然違った。
舞台となるのは2月革命のころのパリ。
といってもパラレルワールドのパリだな。
謎を追いかけるミステリー作品でヴィドックは探偵の名前。
ところが物語の序盤でこの探偵は死んだとされており、炉の語の展開は探偵ヴィドックの最後の消息を伝記執筆を依頼されたと称する作家がたどっていく物語となる。
実はヴィドックは当時起きていた連続殺人事件の犯人を追っていたらしいのだ。
果たして事件の真相とは……。
最期に意外な犯人が発覚する。
途中いくつも手掛かりが提示されるからフェアといえばフェア。
でもスピリチュアルな要素を多分に含むストーリーなのでまともに推理する気もなく見ていた。
あんまりびっくりはしなかったな。ああ、そうなのかっていう感じ。
ビジュアルはとても興味深かった。
物語の展開も世界観もそれぞれのカットの構図も極彩色の劇画をパラパラとみているような感じ。
特に原作があるとは断っていないが、これはフランス流劇画バンドデシネの世界観をそのまま映画に置き換えた作品だと思う。
お話の内容が漫画的でやや幼稚で中二病的なのも、そう考えれば許される。
途中たびたび登場する不要と思われるインサートカットをなくしてもう少し短い上映時間にした方がよかったんじゃないかな。
かずくんさん [DVD(吹替)] 7点(2024-01-26 00:03:14)
16.《ネタバレ》  内容的に派手な作品ではありません。
 ですが、最初から最後まで人をひきつける吸引力のある作品です。
 妙な緊張感と、気持ち悪さ、知的好奇心をくすぐる展開、様々な要素が混在しています。
 登場人物たちは、脇役も含め、個人的には非常にカルトな雰囲気を感じます。正直外見は気持ち悪い。そしてアップも気持ち悪い。
 ですが中身はいたってまともな人が多い。非常識な外見に、常識的な中身。
 そして外見が一番スマートで爽やかな好人物が、異常殺人鬼という逆転の発想。
 そんな意図はないのかもしれませんが、人は外見からでは判断できないという皮肉すら感じちゃったりして・・・。
 まあ一方で、犯人の意外性に対し、その真相に対してはあまり心が動きません。なぜかって?
 おそらく『誰が犯人?』ということに興味がわきづらい作品だからでしょう。もっと言うなら、誰が犯人でもおかしくないことが犯人探しへの興味を削いでいると言ってもいいかもしれません。
 ですから、誰が犯人かなんてどうでも良い。むしろその動機に興味があります。なぜ『政治家』『科学者』『医者』の3人が狙われたのか。ですがその3人の共通点も中盤くらいで明らかにされてしまいます。
 したがって、ミステリーという側面では、やや面白みに欠ける作品かもしれません。
 ですが、話の落とし所が気になります。ですからプロットや演出は良いのだと思います。
 ただ、よく時代背景がわからないのですけど、革命みたいなのが起こっていて、そっちのほうが『おおごと』に見えてしまったために、殺人事件が『大事の前の小事』みたいな印象を受けてしまいました。ちょっともったいなかったかも。
 猟奇的な殺人事件というのは、平和な日常の中で起きるからこそ、その猟奇性が増すのだと思いました。
 そしてタイトルに問題ありなのも同感です。
 それとも、すべてはヴィドックが仕組んだシナリオというミスリードの意味でもあったのでしょうか。
たきたてさん [DVD(吹替)] 7点(2016-09-18 23:06:47)(良:1票)
15.全体的に、黄色い感じの映像と雰囲気がいい感じでした~。昼間に見ると外の光とか画面に反射しちゃってよくわからないけど。。。ま~っくらにすれば大丈夫でしたw。題名のヴィドック。
てっきり、鏡の仮面男の名前だと思ってました。
海賊さん 7点(2004-08-15 15:14:43)
14.摩訶不思議な映像世界が好き。錬金術師の鏡の仮面、炎の上がる溶鉱炉での戦い、落雷による殺人事件などなど、観てよかったと思えた。物語はすかすかなので、きっと映像感覚がツボにはまるかどうかで評価が決まってしまうんじゃないだろうか。まったく期待せずに観れば、ラストも読めずに案外楽しめるかもしれない。錬金術師がアホみたいによく動くのにはちょっと笑った。お前は体操選手かと。
no oneさん [ビデオ(字幕)] 7点(2004-02-28 05:31:18)
13.なんだか不思議な画像でびっくりした。話もそれなりに楽しめたしよかった。けど、最後の終わり方、ちょっと寂しいなぁ・・。
法子さん 7点(2004-02-26 17:13:12)
12.《ネタバレ》 予告には凄く期待してみたんですよ。観る前の予想では9点くらいかなって。で、実際に観たら、デカ鼻おじさんはすぐに消えちゃうし(でもそんなはずはないだろう!と思ったら案の定ね(微笑))、あのマスクの意味がよくわからないまま展開していくしねえ。で、犯人の正体がああいうことだったのかというのはニヤリです。
オオカミさん 7点(2003-12-03 15:10:43)
11.映像が毒々しい上に何だか下品なテイストで、うわー何かヤな映画だなあ、と思いながら観てたお陰、なのか、話の展開が予想できず、結局最後でしっかり驚かせていただきました。何にせよ、マントの仮面男の描写がかなりかっこよく、これはポイント高いです。特殊効果がよく出来てて気分を削ぎません(他のシーンはともかく)。でまあ、この映像が主な売りなのかねえ、ふーん、とボンヤリ観てたら、実はストーリーの方に工夫があった、ってのはなかなか嬉しいもんです。オチが読めない騙されやすい私は、残念ながら結構得してるかも。
鱗歌さん 7点(2003-11-15 23:54:13)
10.画面の色調、仮面の怪人のかっこよさとお気に入りの映画。ただ2回目見たときは目が疲れてしまって途中で止めてしまった。
もらい泣きさん 7点(2003-08-05 09:38:59)
9.漫画でも映画でも画から入っていくタイプなんで、みるみる引き込まれたね~。えもしれぬ色調、構図、アップの多用、強いコントラスト。「マトリクス」並みのアクション。そういうものに幻惑されていたら、ストーリーが、トリックがどこかへ行っちゃったよ。絵画でも、デザインでも、話術でも「間」が必要なんだよね。それがないと酸欠になっちゃう。それがあれば、もっと香気あふれる作品になったと思うね。詰め込みすぎだよ。濃すぎる。でも、ひたすら画が良いので、そこに、この点数を献上です。
すぎささん 7点(2003-07-29 09:34:19)
8.割と面白かった。しかし、あの画面の色調すごいっすね。なんか気持ち悪くなりましたよ。でも、斬新で良かったと思います。しかし、仮面の男の正体は見破れませんでした・・・・・。
クロスケさん 7点(2003-07-16 10:38:58)
7.映像の美しさには感心した。ストーリもそんなに悪いものではなかったと思う。ただ、たびたび出てきたあの顔のアップはどうも生理的に苦手だった。嫌いではないんだけど、あれだけ連発されると逆効果だと思った。
chadさん 7点(2003-02-19 17:31:24)
6.映画館へ足を運ぼうかと思っていたのでヴィドックの予備知識があったせいか、BSでみた分には楽しめました。独特の色彩感が昔のフランスっぽさ?を表しているようで・・・。ただ確かに脚本的にはどうかなという疑問もありますから、評価は分かれるでしょうね。
Samさん 7点(2003-01-19 21:44:03)
5.DVDで見たのだけど面白かったですよ。実際の歴史上の人物をモチーフにしているだけに、フランス革命とかの歴史の知識があると、より一層楽しめるかも。展開に?の付くところもありましたが、最後のどんでん返しで結果オーライです。 私は満足しましたが、一緒に見ていた彼女は余り面白くなかったとのこと。好き嫌いの分かれる作品かな。
なるさん 7点(2002-12-20 00:59:38)
4.映像の色彩がキレイだったなぁ。ストーリーは「?」な部分がありつつも、幻想的な雰囲気をかもし出していたので、この世界の中ではこんなこともあるかな?と思うことができ、納得いった。
ぷっきぃさん 7点(2002-10-20 18:18:43)
3.初めはおフランスの響きが馴染めなくて入り込めなかったんですが、吹き替えにしてみたら結構見やすくなりました。最後のどんでん返しは唐突過ぎてすっかり騙されていました。 通りでかがみ野郎が小さかったわけだーと思いました。
こーらさん 7点(2002-07-23 23:25:04)
2.あたかも中世ヨーロッパの絵画をそのまま映像化したような作品世界にどっぷりと浸っていた為か、終盤の意外な展開にはすっかり騙されてしまった。(笑)いや、むしろ仮面の男の正体が劇中、さり気なくでも伏線として語られていたのかどうか、記憶が殆ど定かでないだけに、その余りの唐突さから、何か誤魔化されたような印象すら受ける。まぁ、最新のテクノロジーを駆使したセピア色の斬新な映像美を堪能できただけで、個人的には充分だが・・・。
ドラえもんさん 7点(2002-02-21 00:33:52)
1.見る前は「ヴィドック」は鏡の男の名だと思っていたせいで、最初は訳が分からなかった。とにかく映像の迫力に圧倒された。でもずっと見てると酔ってしまいそう。ちょっとくどいかも。ストーリーはなかなか面白かった。でもヴィドックの役はもっとカッコいい男でも良かったのでは?
しんえもんさん 7点(2002-01-30 19:00:04)
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【点数情報】

Review人数 90人
平均点数 5.29点
011.11%
144.44%
244.44%
366.67%
41718.89%
51617.78%
61415.56%
71718.89%
866.67%
933.33%
1022.22%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.66点 Review3人
2 ストーリー評価 3.00点 Review5人
3 鑑賞後の後味 3.25点 Review4人
4 音楽評価 6.00点 Review2人
5 感泣評価 3.00点 Review1人
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