1.《ネタバレ》 横転、クラッシュ当たり前。ジャンプ爆発なんのその。片輪走行どんと来い。挙句民家も大崩壊。徹頭徹尾カーアクションで押しまくる、掛け値なしの馬鹿映画でした。さながら『お笑いウルトラクイズ』を観ているような(あれ?ホメ言葉になってない!)。存分に楽しませてもらいました。振り切れている映画は素敵です。脚本はクレイジーですが、コマ落としや車載カメラでスピード感を出したり、カット割りを集中させ刹那のインパクトを強調したりと、演出は手堅くオーソドックスな印象を受けました。このミスマッチ感がたまりません。