ダントンのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ダントン

[ダントン]
Danton
1982年ポーランド西独上映時間:136分
平均点:7.60 / 10(Review 10人) (点数分布表示)
公開開始日(1984-02-11)
ドラマ歴史もの伝記もの戯曲(舞台劇)の映画化
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2023-11-11)【Yuki2Invy】さん
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監督アンジェイ・ワイダ
キャストジェラール・ドパルデュー(男優)ジョルジュ・ダントン
ヴォイチェク・プショニャック(男優)マクシミリアン・ロベスピエール
パトリス・シェロー(男優)カミーユ・デムーラン
アンゲラ・ヴィンクラー(女優)リュシル・デムーラン
脚本アンジェイ・ワイダ
アニエシュカ・ホランド
ジャン=クロード・カリエール
音楽ジャン・プロドロミデス
撮影イゴール・ルター
美術アラン・スタルスキ(プロダクション・デザイン)
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3.ラストシーンの切なさが堪らない。力「だけ」が正しいと考える二人を演じるジェラール・ドパルデュー&ヴォイチェク・プショニャックの動と静の気迫溢れる台詞回しに惹き込まれた力作を堪能しました。
The Grey Heronさん [DVD(字幕)] 7点(2023-03-17 15:59:47)
2.映画はシナリオ文学ではないのだから、言葉にだけ感動してはいけないのだろうが、これは一つ一つのセリフに革命に対するワイダの思想の練り返しが感じられ、重い。人民の政府であるはずの共産国の作家が「人民の敵は政府だ」と叫ばねばならない悲痛さ。実質の主人公であるロベスピエールが「ダントンを裁いても裁かなくても革命は崩れ去る」という恐怖。人民に誠実であり続けるためにはダントン的人物が必要であり、しかしそういった人物が革命の輪郭を溶かしていったりもする。当時はダントン=ワレサとすぐに思わされたが、おそらくもっと普遍的なものとして捉えようとわざわざ過去に題材を採っていたのだろう。人民のための革命が専制独裁になっていくメカニズムが今までにも何度も繰り返されてきたのはなぜか。恐怖政治下の人々の描写がリアル。身分証明書を求められて怯える少女や、革命憲章をビクビク暗証させられている少年などがよく、これがラストのロベスピエールの恐怖と共鳴する仕掛けになっている。全体に青ざめた色調。
なんのかんのさん [映画館(字幕)] 7点(2012-10-09 10:33:58)
1.ずいぶん昔に、岩波ホールで見ました。その時思ったのは、どうしてこの映画の題名は、「ロベスピエール」ではなくて、「ダントン」なのだろう、ということでした。ロベスピエールという権力者の苦悩の方が、生き生きと、説得力をもって表現され、「ダントン」は、単純ナイーブ、無責任、文句ばっか野郎にも受け取れたからです。、、、、、、それでも敢えて自由を高唱するダントンを評価しよう、どんなに苦悩していても権力者は権力者なのだ、というのがワイダのメッセージなのだと暫定的な解釈を与えてきたのですが、、、、、、、、、、それからずっと、もう一度見て考えてみたいと、新しいビデオ屋に行くと探すことにしているのですが、、、、、不幸にしてまだ巡り会えず、今日に至っている次第です。
王の七つの森さん 7点(2004-07-06 11:24:02)
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【点数情報】

Review人数 10人
平均点数 7.60点
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100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5110.00%
6110.00%
7330.00%
8330.00%
900.00%
10220.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 8.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review1人
4 音楽評価 7.00点 Review1人
5 感泣評価 Review0人
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