18.《ネタバレ》 なんだか惹きこまれる作品だった。ロビン・ウィリアムズの迫真の演技が凄すぎる。 あまりこういう役のイメージはないが、彼だったからこの作品も見ごたえがあったように思う。サイのかたを持ちたくなるような感じもあった。突然目から血を流すシーンは、予想外で笑えた。 【bluestar】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-10-24 00:06:29) |
17.ロビン・ウィリアムスがハマリ役ですね。なんだかリアルで怖かったです。 【兵頭信者】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-01-10 13:19:36) |
16.《ネタバレ》 怖い映画かと思いきや、意外にもオルタナ系ロック(私のイメージではRadioheadがぴったり)のPVを思わせる映像と内容で最後まで嫌悪感なく見られた。サイも異常で危険な人物というよりもコダワリの先に行き着いた孤独感を強く感じさせる痛々しい人物という印象。異常だけど非道ではない、偏執的だけど善人、という難しいキャラを自然に演じてみせるR.ウィリアムスの演技はさすが! サイが自宅の壁に貼っていた「作品」はさすがにどれも写真賞ものの出来映えで美しかった。撮影大変だったでしょうね~。取調中に激昂して児童ポルノ反対を唱えるシーンは、その主張には異議無しだが唐突すぎて驚いた。 【lady wolf】さん [映画館(字幕)] 7点(2004-11-20 13:26:23) |
15.私の中で善人=ロビン・ウィリアムスのイメージが強いのでその彼が演じる悪人(ストーカー)を観たいと思いDVDをレンタルしました。観賞を終えての感想ですが悪人というよりはとても哀しく寂しい人というイメージが強かったですね。彼の中で描く理想の家族、その家族が実際は彼の想像と違っていたと気付いた時点で彼は変貌してしまいましたね・・・。ラストなんて哀し過ぎますね |
14.サイの背後に幼児期の虐待があったような演出があったけど、余計だと思う。虐待があったって設定なら、もっとあの男の子に対する思いに違った趣向があった方が良いし。しかし何気ない映像がキレイだったから7点! 【しょりちゃん】さん 7点(2004-09-22 12:07:39) |
13.あ 了解だってば!ミセス・ダウトさんの老後やね。さっすがやね~ 【3737】さん 7点(2004-07-28 23:55:48) |
12.ロビン好きなわたしには、安心な役でした。もっと気持ち悪いと思ってたので。しかし、他人のプライバシーを覗いてしまう仕事って難しいでしょうね…恐さはさほどないけど、楽しめました。 |
11.《ネタバレ》 非常にリアルで、抑制の効いた脚本がよい。アメリカで異常者をテーマに据えつつも殺人事件のひとつも起きない映画が作られるとは思わなかった。また、これは深読みかもしれないが、一応心理学をかじった経験のあるものとして言わせてもらうと(生意気ですいません)、最後にサイが児童ポルノに異常なほど激昂する姿は、彼に性的虐待を受けた過去があることを匂わせる。自分の中に閉じこもり、対人関係をまともに作ることができず、ちょっとした罪を許せない潔癖さを持つ、どこか幼稚な男。その孤独で哀れな姿が心に残る。 また、映像が全体的に人工的な白と青で覆いつくされているのが強烈だった。ロビン・ウィリアムズも髪の色をほとんど白に近いブロンドにしており、色素の薄い印象を与える。この人工的で整然とした風景は、サイ自身の神経質で潔癖な精神世界を表しているのだろうか。 犯罪者の心理世界を克明に描いた点では『アメリカン・サイコ』に似ているが、この作品にはリアリティと、独特の品がある。サイコ・サスペンスとしてではなく、哀しい男の心の軌跡を描いた人間ドラマとして一見の価値がある作品。 【no one】さん 7点(2004-02-28 05:27:30) |
10.全体として何だったんだ?という感じはしないでもないけれど、ストーリーは面白かったです。ありそうな話だし・・。映画っていうよりドラマって感じなのかな。サスペンスだけど怖くはないサスペンスですね。結構好きです。 【ネオパル】さん 7点(2004-02-08 23:28:56) |
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9.タイトルで「最後はきっとこういう展開だろうな」と想像したのに全然違った。なんだか、切ないような寂しいようなって言う気持ちになってしまったねぇ。エヴァンゲリオンのフィギュアには、もう少し意味があるのかなと思ったけど、それも違ったみたいでした。 【よっさん】さん 7点(2004-02-02 08:58:36) |
8.《ネタバレ》 俺が想像していたストーカーは、もっと気持ち悪くて嫌な感じかと思ってました。けど、こんな言い方変かもしれませんが、やっぱロビンですねぇ。優しい感じ。何かストーカー側に感情が行ってしまい可哀相だな~って思った!ある意味こんな風にストーカー側の視点で見たのは俺的に初めてで、面白かったと思う。何となく見ていて良かった!期待と全く違ったのが良かったのかも。 |
7.目からの流血は理解できませんでした。もっとオドロオドロシイものを期待していたのですが、そうではなかった。それがかえって、面白さを感じさせてくれたと思います。宣伝の仕方が良かったんでしょうね。捕まる時のウィリアムスが子供に見えました。あれは意図的な表情だったのでしょうか?…不倫中の人が見たらゾッとするでしょうね(苦笑)。 【日雀】さん 7点(2003-12-23 20:50:32) |
6.皆さんお書きの通り、邦題「ストーカー」は失敗ですね。孤独なDPE店員の妄想とアメリカ社会の歪んだ日常を描いた作品だと思います。ロビン・ウィリアムスがトイレの便座に座ったシーンが妄想でよかった(笑)。で、あの旦那、やっぱりやっていることは悪いよね。 【オオカミ】さん 7点(2003-11-18 16:57:00) |
5.試写会で観た作品です。全面真っ白な空間など、色彩の面でも映画の雰囲気によくあっていた作品だと思います。内容としては、不十分な感じもしなくはなかったのですが、何よりロビン・ウィリアムズの演技が良かったです。後姿であっても、歩いている姿はどこか愁いを帯びたように感じられ、印象的でした。 【SAEKO】さん 7点(2003-07-04 22:16:06) |
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3.主人公の切なさを実感する映画でしたね。陰ながらある家族に思いを寄せているサイ。でもその家族の夫の情事を知って、思いが憎しみに変ってエスカレートし、ついには・・・。うまく人とのコミニケーションとるのがうまいのに、何故か空回りしてしてしまうんだね。でもあの店長は嫌な奴です。タイトルの“ストーカー”僕も違和感 感じます。まー解り易いんですけどね。世間一般のストーカーとは違うような・・。ザ・ファン同様、いい人なんだけど、どこかで歯車が変って行ってしまうストーリー 【四次元大介】さん 7点(2003-06-28 11:12:04) |
2.「ストーカー」という邦題は少し安易につけすぎだと思った。ロビン・ウィリアムス演じる現像店の男の行動は常軌を逸しているがストーカーとは意味合いが違うと思う。タイトルから恐怖的なものをイメージしてしまうけど、実際に描かれているのは哀しい中年男の哀しい犯罪だった。映像のセンスが非凡で見入るものがあった。 【スマイル・ペコ】さん 7点(2003-06-08 23:36:56) |
1.「ストーカー」とは、あくまでも邦題であって、作品を観るといかにも便宜上(もしくは安易に)付けたタイトルだと解る。確かに或る家族のことに固執する男の姿が描かれていく事には違いないのだが、我々の日常使われている「ストーカー」とは少し意味合いが違う。従って何の予備知識もなく観ると、やはり意外な内容であり展開も予測がつかない。観る前には、作品のイメージから最悪の結末さえ考えていただけに、家族を持てなかった初老の男の哀しみと同時に、ある種の安堵感を覚えずにはいられない。やはりR・ウイリアムズというキャラクターの成せる技なのだろう。それにしても、頭が良く用意周到である反面、店に無断でのサービス過多やプリントのカウントの誤魔化しといった、どう考えても簡単にバレてしまうような事を、平然とやってしまうという主人公の姿に、昨今世間を騒がせている偏執狂的犯罪者たちにやはり共通項を見出してしまう。 【ドラえもん】さん 7点(2003-05-02 15:49:21) |