ロスト・イン・ラ・マンチャのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ロスト・イン・ラ・マンチャ

[ロストインラマンチャ]
Lost In La Mancha
2002年上映時間:93分
平均点:6.14 / 10(Review 35人) (点数分布表示)
ドキュメンタリー
新規登録(2003-10-04)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2023-09-07)【TOSHI】さん
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監督キース・フルトン(共同監督)
ルイス・ペペ(共同監督)
ジェフ・ブリッジスナレーション
出演テリー・ギリアム(脚本&監督)
ガブリエラ・ペスクッチ(衣装デザイナー)
ジョニー・デップ
ジャン・ロシュフォール
ヴァネッサ・パラディ
オーソン・ウェルズ(アーカイブ・フッテージ)
脚本キース・フルトン(ノンクレジット)
ルイス・ペペ(ノンクレジット)
その他テリー・ギリアム(スペシャル・サンクス)
ジョニー・デップ(スペシャル・サンクス)
ジャン・ロシュフォール(スペシャル・サンクス)
あらすじ
監督テリー・ギリアム(『未来世紀ブラジル』『12モンキーズ』)、主演ジョニー・デップ(『ショコラ』『パイレーツ・オブ・カリビアン』)。構想10年、制作費50億円というヨーロッパ映画史上空前のスケールで製作される、17世紀スペインに舞い降りた男の冒険物語。その名も『ドン・キホーテを殺した男』!!  ・・・しかし撮影を開始した一行に、次々と悲劇が舞い降りる。雷雨、空軍機、椎間板ヘルニア・・・。果たして彼らに何が起きたのか!?そしてこの超大作の運命は!?その全てをカメラが捉えていた!!
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8.わりかし面白い。ギリアム監督のファンのせいもある。もう少し、悪意のある切り方が欲しかった。
にけさん [映画館(字幕)] 7点(2018-12-31 14:30:55)
7.このドキュメンタリーのスゴイところは、撮影済みのフィルムを見ても何が何やら、傑作をサッパリ予感させない点。それから、テリー・ギリアム監督、疲弊し切ってはいるものの、どーもあんまり懲りてなさそうな点、ですかね。人の不幸は蜜の味、とは申しますが、これは不幸とは一味違った味わいですな。構想10年、制作費50億、最後まで完成させるのがよかったのか、ここでポシャったほうが小さい傷口で済んだのか。まあでも、コレを壮大なムダと呼ぶのは結構ですが、実はコレをはるかに超えるムダが日本にはゴロゴロしてるわけで・・・たとえば私が以前関わった国家プロジェクト、100億円かけて研究設備作って、なーんも成果出なかったし、成果が出るわけもない体制だったし、まー要するに、お役人さんが天下り先確保のために作った外郭団体に過ぎなかったもんなー。こういう税金の無駄使いも、せめてドキュメンタリーとして残せば、日本以外の皆さんにはそれなりに楽しんでもらえるかもしれない・・・。
鱗歌さん [DVD(字幕)] 7点(2005-08-01 22:53:09)
6.ギリアムって何ら変わってないのな、「バンデットQ」の頃から。徹底して頭ん中ファンタジーな男なんだね。しっかし、ドンキホーテ、出来上がったらあまりおもしろくなさそうなんですけど。永遠に未完であってほしい。そしたらこの作られなかった映画のメイキングという不条理な映画が、歴史上、永遠に異端児として屹立するわけだ。
キャプテン・セントルイスさん 7点(2004-07-27 00:49:54)
5.映画という一つのものにとらわれずに、何かを作り出すときのその困難さを垣間見た気がする。別にこの「ドン・キホーテを殺した男」にかかわらず、すべての映画やその他芸術作品が、このような不慮の事故、運命の悪戯と隣り合わせであるという事、そして、その中で完成されたものは、出来栄え以前にやはり一つの作品として賞賛されるべきものなんだという考えがよぎった。これを見てしまっては、ただその作品をつまらない、駄作と切り捨てるのが、非常に惜しまれる事になるだろう。
クリムゾン・キングさん 7点(2004-06-16 21:39:08)
4.先日、初めて自分で映画をつくった。映画といってもデジカムで撮った遊びみたいな短編だが、しかしそれでも自分に撮っては間違いなく映画。そしてこんな小さな作品でも、いろいろと苦労はあった。まずは自分の唐突な思いつきに付き合ってくれる仲間、キャスト・スタッフ集め。監督・脚本・撮影・編集は自分でやるが、出演者がいないと映画にならない。しかし友達は部活やバイトでなかなか都合が合わず、全員集まれるのは1日だけ。だがその1日も天気予報は雨。全編ロケ撮影のため不安だったが、仕方が無いのでてるてる坊主をつくって祈る。すると撮影前日、突然主演の降板宣言。理由は春休みの課題が終わらないから。仕方が無いので脚本を変更し、なんとか強引に間に合わせる。運良く当日は昼から陽が射し始め、クランクイン。出演者は当然素人、さらに大してやる気が無いため思うように撮れない。時間が少ないので急がねばならず、マンションでゲリラ撮影を敢行したら怒られ、妥協の連続のなか最低限のレベルでクランクアップ。そして編集作業に入り、明らかになる矛盾や撮り残し。追加撮影を頼むのは気まずく、ここでも妥協の連続。撮影前に思い描いていた構想とはかけ離れ、編集途中のデータが消えるという最悪のアクシデントにも見舞われ、やっとの思いで完成を迎える。/こんな小規模な、仲間内での映画でさえ苦労が多いのに、数千万ドルもかけた大作映画のスタッフの苦労などは本当に計り知れない。だけどそんな中、妥協をせずに自らを貫いたギリアム監督は素直にカッコいい。映画製作というのは外から見るのでは想像もつかないくらい苦しい作業なんだな。だけどその苦しさがあるからこそ、きっと映画が完成したときの喜びというのもまた計り知れないのだとも思う。 現に、小さな小さな自分の「初監督作品」、友達に見せて「?」な顔をされても、それでも自分にとっては真の宝ものなのである。
紅蓮天国さん 7点(2004-03-28 20:46:35)(良:3票)
3.主演テリー・ギリアム。職業夢想家。たまにそのアイディアをわがまま言いながら映画なんかにして、時に成功時に失敗を繰り返す、問題児と言われているらしき私の大好きなオジサン。これは如何にして彼の永年の夢が水の泡になっていったかというドキュメンタリー。ギリアムは最初から最後まであまり表情は崩さないが、痛々しくってなんだか見ているうちに私自身の顔がしょっぱい表情になっていくのがよーく分かった。当然だが映画を作る課程の大変さというのもよく伝わってくる。監督の出すアイディアをものすごい人数のスタッフで支え、ちょっとしたつまづきにみんなして溜息を漏らす。洪水で流れていくセット、撮影中止になり再び段ボールに詰められる衣装の映像に、非常の現実世界を感じる。いろいろな理由でお釈迦になった映画はこれ以外にもごまんとあるはずだ。みんなの夢と娯楽のために、皆さん本当にありがとうとなんだか手を合わせたくなる。さてギリアム氏、こんな自らの失敗談まで劇場公開するとはそれもすごい根性。なんでもいい、こんな形でもいいから金稼いでくれ。絵コンテ売ってもいいじゃないか、きっと売れる。理想の夢が映像化され、世界中に知れ渡るまで是非とも諦めないで頑張って欲しい。いつでも大きな拍手を送る準備はできているから。最後に、他の映画とはちょっと違うタイプの作品なので点数は低め。それでもやっぱり甘め。
のはらさん 7点(2004-03-08 17:34:05)(良:4票)
2.最初は笑いながら見ていた私ですが、だんだん笑えなくなります。ギリアム監督がかわいそすぎて。彼の作品の小細工は大好きなので、ドン・キホーテの鎧には鉄の皿だったか帽子だったかを使いたいとか、彼のアイデアにまいったのと同時に、1つの作品になったそれをすごく見たくなりました。もう何年でも待ってますから、絶対完成させてください!!ギリアム監督!!
いざ、ベガスさん 7点(2003-11-25 01:38:47)
1.《ネタバレ》 もうね、ギリアム大好きな私としては、切なかったなあ。機材は流されるわ、スポンサーがやってくるから撮ってますってアピールしなきゃいけないわ。もう泣いちゃいます。
拇指さん 7点(2003-11-18 00:20:23)
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【点数情報】

Review人数 35人
平均点数 6.14点
000.00%
100.00%
200.00%
3411.43%
425.71%
5720.00%
6720.00%
7822.86%
812.86%
9617.14%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.00点 Review2人
2 ストーリー評価 2.33点 Review3人
3 鑑賞後の後味 5.00点 Review3人
4 音楽評価 1.50点 Review2人
5 感泣評価 5.50点 Review2人
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