オセロ(1995)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

Menu
 > 映画作品情報
 > 映画作品情報 オ行
 > オセロ(1995)の口コミ・評価
 > (レビュー・クチコミ)

オセロ(1995)

[オセロ]
Othello
1995年上映時間:123分
平均点:7.00 / 10(Review 4人) (点数分布表示)
ドラマ歴史もの戯曲(舞台劇)の映画化
新規登録(2003-10-08)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2012-07-29)【M・R・サイケデリコン】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督オリヴァー・パーカー
キャストローレンス・フィッシュバーン(男優)オセロー
イレーヌ・ジャコブ(女優)デズデモーナ
ケネス・ブラナー(男優)イアーゴ
ガブリエレ・フェルゼッティ(男優)ベニスの公爵
マイケル・シーン(男優)ロドヴィーコ
ピエール・ヴァネック(男優)ブラバンショー
マイケル・マロニー〔男優・1957年生〕(男優)ロドリーゴ
玄田哲章オセロー(日本語吹き替え版)
日野由利加デズデモーナ(日本語吹き替え版)
菅生隆之イアーゴ(日本語吹き替え版)
大塚明夫キャシオ(日本語吹き替え版)
原作ウィリアム・シェイクスピア
脚本オリヴァー・パーカー
音楽チャーリー・モール
編曲ニック・イングマン
撮影デヴィッド・ジョンソン[撮影]
製作デヴィッド・バロン[製作]
配給東宝東和
美術ティム・ハーヴェイ〔美術〕(プロダクション・デザイン)
デズモンド・クロウ(美術監督)
編集トニー・ローソン〔編集〕
録音ピーター・グロソップ[録音]
ドミニク・レスター[録音]
ロビン・オドノヒュー
字幕翻訳松浦美奈
その他ニック・イングマン(指揮)
あらすじ
アフリカ出身のオセロは傭兵隊長として長年、自由都市ベニスを外敵から守ってきた。市の顔役の娘デズデモーナは中年になって独身のオセロの真面目さに惹かれてキプロス防衛に赴いた彼を追って海を渡り、二人は結婚する。だが、オセロの部下で待遇に不満を持つイアゴーは出世競争で自分を追い抜いたキャシオとデズデモーナが不倫関係にあると言いふらし、証拠まで捏造する。キプロスから凱旋したオセロの公私両面の幸福を妬むイアゴーの確信に満ちた嘘を、周囲ばかりではなく、新妻を深く愛するオセロまでが信じるようになる。
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
(ネタバレを非表示にする)

【クチコミ・感想(7点検索)】[全部]

別のページへ(7点検索)
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行なし表示
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
2.アンソニー・ホプキンス主演(オセロ役)BBC制作のバージョンと比べると黒人俳優をオセロに起用し、貴公子(例えばハムレット)の役もこなすブラナーのイアゴー(BBC版ではチビハゲの中年男)は斬新だと思います。でも、本作品のオセロの演技はともかく、スキンヘッドとイヤリングはいただけませんでした。これではまるでヴードゥー信者かイスラム教徒みたいです。黒人エリートを主人公とするこの物語が生まれるのにはやはり、実力があるものが尊敬され成功する自由都市に対する信頼が主人公にしっかり身についていることが前提で、だからスキンヘッドの主人公がいけないとは言いませんが(ハゲになりそうだからわざとスキンヘッドにする人もいるし・・・)、ヴードゥー信者やイスラム教徒を彷彿とさせる主人公はいただけないですね。かと言って、顔を黒塗りにした青い目のアンソニー・ホプキンスが演じるオセロもクールすぎてしっくりこないですし・・・。黒人を劣等人種に勝手に仕立て上げたのはアメリカ南部に入植してアフリカから奴隷を輸入した白人連中で本来は能力・気質などに人種間で差異はないはず(文化間ではありかも・・・)なので、その点を人種の区別はあったかもしれないけれど差別はなかった自由都市ヴェニスを舞台にして人間の本質に迫って演じてくれる黒人俳優はいてくれれば・・・というのが私の願いです。「フィラデルフィア」やシェークスピア原作の「空騒ぎ」で威厳あふれる数々の演技を見せてくれたデンゼル・ワシントンに期待しています。マイナーなことですが、ナポレオンに支配されるまでヴェニスは選挙制の総督(Dodge)によって統治され、したがって総督は他の顔役とあまり変らない服装で出てくるべきだと思うのですが、まるで王様みたいな格好だったので、時代考証はこれでいいのかと思いました。映像がきれいで、その点では十分楽しめました。
かわまりさん [DVD(字幕)] 7点(2008-02-15 15:18:04)
1.今回シェイクスピアの戯曲「オセロ」に触れるのは初めてだった。一言で言えば正当派。「オセロ」とはいかなる物語かをぴっちりと映像化している。主役はタイトルロールを演じたフィッシュバーンではない。ブラナーの役柄、立ち回りが非常に重要で、またその期待を裏切らない天晴れな活躍だった。ブラナー映画である。物語の感想としては、人の言うことを鵜呑みにせず、一度は自分の胸で物事を深く考えた方が良いな、という教訓めいた物を感じた。イアーゴのような人物は今も昔も変わらずいる。そしてこれからも絶えることなく…。
のはらさん 7点(2004-10-10 01:39:10)
別のページへ(7点検索)
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 4人
平均点数 7.00点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
6125.00%
7250.00%
8125.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review1人
2 ストーリー評価 8.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review1人
4 音楽評価 7.00点 Review1人
5 感泣評価 7.00点 Review1人
chart

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS