ほえる犬は噛まないのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ほえる犬は噛まない

[ホエルイヌハカマナイ]
The Dog of Flanders/A Higher Animal/Barking Dogs Never Bite
(플란다스의 개/フランダ-スの犬)
2000年上映時間:110分
平均点:5.90 / 10(Review 40人) (点数分布表示)
公開開始日(2003-10-18)
ドラマコメディ動物もの
新規登録(2003-11-03)【映画あまり見ない人】さん
タイトル情報更新(2024-09-17)【Olias】さん
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監督ポン・ジュノ
キャストぺ・ドゥナ(女優)パク・ヒョンナム
イ・ソンジェ(男優)ユンジュ
コ・スヒ(女優)チャンミ
ピョン・ヒボン(男優)ピョン警備員
キム・レハ(男優)浮浪者
音楽チョ・ソンウ
製作総指揮チャ・スンジェ
字幕翻訳根本理恵
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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8.《ネタバレ》 うぎゃ 
毛もむしらず鍋に入れて食おうしてる警備員。
毛もむしらず丸焼きにして食おうとしてるホームレス。
毛をむしらず食えるのでしょうかマルチーズ。
毛をむしらず食えるのでしょうか白プードル。

これタイトル変えるべきだと思うんですよね 
ほえる犬は噛まない改め、毛をむしらず犬は食べれないですね。
3737さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2021-12-23 19:32:16)(笑:1票)
7.いくら犬禁止のマンションとはえ、わざわざ殺して回ることはなかろうというのが唯一にして最大の疑問。それを除けば、ユーモアあり、皮肉あり、若干のサスペンスとグロありでそこそこ楽しめました。
しかしこれ、韓国の人の感想は「あるある」なのか、それとも「そんなアホな」なのか、ぜひ知りたいところ。いずれにせよ外国人が見ると、韓国に対して悪いイメージしか持たないような気が。犬を食う文化もさることながら、部屋の様子とか食事風景とかやたら汚いし、人間関係も殺伐としているし、地獄の沙汰もカネ次第という感じだし。ヒロインを「掃き溜めに鶴」にしたかったのかもしれませんが、もう掃き溜め感が強すぎてヒロインが霞んでしまった気が。
眉山さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2021-09-29 01:51:23)
6.全体的に情の濃い国でも、こういう乾いたコメディが作られるんだなあ、と思ったものでした。小市民コメディであって、それでいて登場人物が少しずつ極端というか妙。リズム感がいい。なんかチリチリしていた60年代の市川崑を思い出す。アパートの犬を殺してまわるやや神経衰弱的男は絶対川口浩だな。え、するとペ・ドゥナは野添ひとみ? 文具店の友だちは倉田マユミ。バアさんが北林谷栄で、警備員が浜村純で、妻は岸田今日子?
なんのかんのさん [映画館(字幕)] 7点(2008-05-04 12:18:52)
5.《ネタバレ》 ここに出てくる人は誰もみんな善人ではありません。一方で正義やモラルを説きながら、もう一方で犯罪行為に及んだり、モラルに反する行為をしたり。その、人としてモラルに反する部分が他者に影響を及ぼした時、まるで連鎖するように次の反モラルが生じてゆくという、とてもブラックな映画。それぞれがみんな身勝手な価値観で動いていて、自分は正しい人間だと思い込んでいても「これくらいは問題ない」って意識で悪い事してたりして、そういう意識が重なれば、世の中そりゃおかしくもなりますわな、って映画ですね。この映画の中で最も正義の側にいそうな2人のお姉さんですら、自分の仕事をマトモにこなしてなかったり、電車の中でタバコ吸ったりゲ○吐いたり、車のミラー破壊したりしていて、むちゃくちゃなワケですわ。正義の行為だって功名心のため、って露骨に表現してたりしますし。自分じゃ見えない、人が見ている後頭部、ゴミをこまめに分類する行為、いちいちツバを吐く姿など、細かな象徴がいっぱい散りばめてあって、個人主義が発達した世界をシニカルに捉えています。一筋縄じゃいかないイガイガしたモノを放り投げてくる映画、なかなかに挑発的で楽しめました。
あにやん‍🌈さん [DVD(字幕)] 7点(2006-09-09 01:08:47)
4.細かいところまで気を使った良くできた映画だと思います。皮肉とクスっと笑える笑いが満載でした。ペ・ドゥナもとても魅力的です。けれど、犬好きにはブラック過ぎて見ていられない箇所があってしんどいです。
Carrot Ropeさん [DVD(字幕)] 7点(2006-04-09 18:59:09)
3.この物語のあらすじを書こうとすると、割と簡単に書けます。でもきっと、観る前にそれを読んでも何の話だかさっぱり分からない。たとえ最後まで観ても、これがまた、何の話だったのかよく分からない。そんな一品です。映画には韓国現代社会を印象付ける事柄が満載。ポシンタン、賄賂、規則を守らない、手抜き工事、などなど。それらが全然押し付けがましく描かれない。こういうスマートな表現方法もあるわけです。人生、そんなにうまく行くことはないんだよね。こんなことばかりだよね。わかるわかる。観終わった後、観客からつぶやき声が聞こえてきそうな映画。切なさでは『反則王』に少しかなわないと思いますが、映像にポンポンまくしたてられて、ポカンと口を開けたまま話が終わって、ちょっとペーソスが残る、そんな大人の味わいです。人によってはつまらないかも知れないけど、何度か観たい作品。満足。
アクシスさん [DVD(字幕)] 7点(2005-11-26 21:45:55)
2.ペットの犬を殺す、食べるというショッキングなところがあるので好き嫌いは別れるところかもしれないが、韓国社会を風刺的に描いてなかなか面白い作品だと思う。はやりの美形俳優が演じる韓国映画とは違い、出てくる人物たちも風景も日常的でリアルな感じに描かれている。主人公の男は姉さん女房に尻に敷かれ、賄賂を工面できずに教授になれないという鬱憤がある。そのせいかマンションで犬を飼うのは禁じられているのにそれを
守らない住民がいて吼える犬に腹が立つ。小心な男が引き起こした事件はさらに様々な事件を呼び起こし、、、と話はテンポよく展開し、韓国社会の裏面のあれこれを”ブラックな”ユーモアで描き出す。描かれることが時にどぎついようだがコメディタッチなので嫌味はなく見られた。


キリコさん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-04-10 21:32:48)
1.《ネタバレ》 大笑いはできないがクスクス笑える映画ですね。けど、内容はブラック。犬も3匹殺される。韓国では犬を食べるそうだから、あの捌かれた犬って本物なんだろうね…。
T橋.COMさん 7点(2004-01-19 21:20:40)
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【点数情報】

Review人数 40人
平均点数 5.90点
025.00%
125.00%
200.00%
337.50%
412.50%
5512.50%
6820.00%
7820.00%
8820.00%
925.00%
1012.50%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.50点 Review2人
2 ストーリー評価 7.33点 Review3人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review3人
4 音楽評価 3.66点 Review3人
5 感泣評価 4.50点 Review2人
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