4.《ネタバレ》 エンディングの1曲が良ければ映画ってこんなにいつまでも忘れないのかいな、ということを知った作品。その曲♪「ラ、、」(観てない人あったらおもろないから伏せとこ。笑)はあまりにもポピュラーなナンバーでありますが(着メロこれやわ私)、サラ・ヴォーンおばさんのド迫力声量がなぜか優しく響き(子どもは、えっこの歌手女け!と言ったのでクドクドとジャズの女王について講釈したった、迷惑そやった)、ラストシーンのなんともいえない二人の表情に溶け合っているのでありました。女は似たような顔を好きになる(笑)。なんだかおとなしい月9みたいな感じもしますが、ここに出てくる登場人物の寂しさだとか生真面目さ、そして何よりもどかしさ、その全てに「そやなー」と同感できることが大変良かったです。「ユーガット~」やTVの「WITH LOVE」より先に作ってるのなら尚評価したいと思います。(「ハル」は未見、スミマセーン)
ドヨンさんの吹き替えがとってもイマイチです(笑)。