ピクニック(1955)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ピクニック(1955)

[ピクニック]
Picnic
1955年上映時間:115分
平均点:5.83 / 10(Review 12人) (点数分布表示)
公開開始日(1956-03-14)
ドラマラブストーリーロマンス戯曲(舞台劇)の映画化
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監督ジョシュア・ローガン
キャストウィリアム・ホールデン(男優)ハル
キム・ノヴァク(女優)マッジ
ベティ・フィールド(女優)フロー夫人
スーザン・ストラスバーグ(女優)ミリー
クリフ・ロバートソン(男優)アラン
アーサー・オコンネル(男優)ハワード
ヴァーナ・フェルトン(女優)ヘレン
リタ・ショウ(女優)イルマ
ニック・アダムス(男優)ボマー
エリザベス・ウィルソン[女優・1921年生](女優)教師
ロザリンド・ラッセル(女優)学校の教師ローズマリー
原作ウィリアム・インジ『ピクニック』
脚本ダニエル・タラダッシュ
音楽ジョージ・ダニング〔音楽〕
編曲アーサー・モートン〔編曲〕
撮影ジェームズ・ウォン・ハウ
製作コロムビア・ピクチャーズ
配給コロムビア・ピクチャーズ
美術ロバート・プリーストリー(セット装飾)
衣装ジャン・ルイ〔衣装〕
編集チャールズ・ネルソン〔編集〕
ウィリアム・A・ライオン
録音ジョン・P・リヴァダリー
その他モリス・W・ストロフ(指揮)
あらすじ
9月初旬の労働の日(レイバーデイ)に催される『ピクニック』を前に、湧き立つカンザス州のスモールタウン。無一文の流れ者ハル(ホールデン)が旧友を頼って列車からこの町に降り立つ。あるきっかけで女所帯の一家と知り合いになったハルもピクニックに参加する。アメリカ中西部都市のある一日の出来事を追った物語。ピューリッツァー賞を受賞したブロードウェイの名舞台劇の映画化。キネマ旬報ベストテン第三位。名曲「ムーン・グロウ」のメロディに乗せた、ホールデンとノヴァクのロマンチックなダンスシーンは大変な評判となった。
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3.《ネタバレ》 ここで描かれているのは、大半の日本人が「ピクニック」と聞いてイメージするであろうものとは、ちょっと違いますね。町をあげての一大イベントで、日本でいえば地蔵盆を大がかりにしたようなものでしょうか。
それはともかく、このピクニックのシーンが実に楽しい。これはシーンの切りかえ、編集の妙が生きています。前半までは、のんびりムードで普通のラブコメかと思われますが、途中で思わぬところから暗雲が立ちこめ、一挙にシリアスなムードに。が、主人公が迷走し始めて、映画の展開自体がおかしなことになってしまったようです。ここは大いにマイナス。ただ最後は、なんとか無難にまとめたようです。通常のラブストーリー以外に、親と子の関係や姉妹の相克などを取り上げ、それぞれひととおり描いてみせていたのはおみごと。ちょっと欲張りすぎという気もしますが。あと、マッジやハワードが申し出を受けながらなかなか決められないのは、人生の一大事だから至極もっとも。こんなところにリアリティを感じます。
キャストはみんなはまり役で好演。ローズマリー先生が人気を呼びそうですが、個人的にはけっこう可愛いスーザン・ストラスバーグが印象的でした。劇中“不美人”と言われていましたが、キム・ノヴァクと比べられちゃあねぇ……。
アングロファイルさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-01-17 16:49:10)
2.いきなり家に来た人に食事をご馳走したり、仕事与えたりと、アメリカにもこんなに人情味ある時代があったか、と思ってしまった。ピクニックのシーンでは、あのダンスシーン。キムノヴァクの表情見てるだけで、こちらもとろけそう。そんな感じの一本でした。
トントさん [ビデオ(字幕)] 7点(2009-04-16 21:31:01)
1.キム・ノヴァク、この女優さん好きなんだよねえ!作品としてはそれほど大した作品でもないと思うし、かなり甘いような気がするものの、キム・ノヴァクの魅力が十分に伝わって見えたので大目に見ての7点です。
青観さん [ビデオ(字幕)] 7点(2006-11-12 17:26:50)
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【点数情報】

Review人数 12人
平均点数 5.83点
000.00%
100.00%
200.00%
3216.67%
4216.67%
518.33%
6216.67%
7325.00%
800.00%
9216.67%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 10.00点 Review1人
2 ストーリー評価 7.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review1人
4 音楽評価 7.00点 Review1人
5 感泣評価 0.00点 Review1人
chart

【アカデミー賞 情報】

1955年 28回
作品賞 候補(ノミネート) 
助演男優賞アーサー・オコンネル候補(ノミネート) 
監督賞ジョシュア・ローガン候補(ノミネート) 
作曲賞(ドラマ)ジョージ・ダニング〔音楽〕候補(ノミネート) 
美術賞ロバート・プリーストリー受賞 
編集賞チャールズ・ネルソン〔編集〕受賞 
編集賞ウィリアム・A・ライオン受賞 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1955年 13回
監督賞ジョシュア・ローガン受賞 

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