7.《ネタバレ》 前作(『エクソシスト2』)の不出来さに怒った原作者のウィリアム・ピーター・ブラッティが、「それなら俺が監督しちゃる!」と演出を申し出た、『エクソシスト』の正統な続編。リーガン事件から15年後、双子座殺人事件を追うキンダーマン警部(ジョージ・C・スコット)が、悪魔祓いの果てに殉死した筈のカラス神父(ジェイソン・ミラー)と再会する。精神科病棟に隔離されていたカラス神父は、自身の肉体に憑依した悪魔に操られるまま、凄惨な殺人を続けていた…。キリスト教圏の人が観たら、失神しそうなほど罰当たりな描写が満載。〈天国行き列車〉の駅構内での死者たちと天使の楽団、首を切り落とされたマリア像、天井を這い回る分裂病の老婆、巨大鋏での首切断、と一度観たら忘れられない映像の数々で、ブラッティの面目躍如といったところ。本作が気に入った方は、『トゥインクル・トゥインクル・キラーカーン』もオススメ。 【フライボーイ】さん [DVD(字幕)] 8点(2013-03-12 22:06:44) |
6.やられました。2作目が期待はずれだっただけに、全くの期待無しで観賞しましたが、これはある意味1作目を越えてます。これから観賞される方は是非期待はせずに観てください。(こんな書き方したら無理かw) |
5.残酷なシーンがなかったわりに、やたらと恐怖感が残る映画でした。病院、老婆、鋏、、、ひぃぃ。 【kurupis】さん 8点(2004-02-22 22:50:32) |
4.さすがに、2を観て怒ったブラッティが自ら監督しただけの事はある。1の流れを上手く汲んで、雰囲気も上々。ずいぶん時間が経ってから作られただけあって画は1以上かも。ただね~、何だろう、やっぱり衝撃という点で1には敵わない気が。まあ、1を踏まえて気持ちの準備がある中で観てるからしょうがないんだけどね。 【TERRA】さん 8点(2003-11-19 07:07:16) |
3.怖い!ものすご~く怖かった!10人ぐらいしか入ってない映画館で見ちゃって、夜寝られなかったです。夜の病院はいまでもニガテ。心理的にジワジワくる話は同じジョージ・C・スコット主演の【チェンジリング】とどうしてもカブる。 【mimi】さん 8点(2003-11-08 21:56:12) |
2.ある意味、1よりこっちのほうが好きかも。。映像的に。 【civi】さん 8点(2003-10-28 16:13:02) |
1.隠れたホラーサイコムービーの傑作に入ると個人的に推します。おどろしい特撮に頼らず、ストーリーで恐さを染みさせてゆく技法は今みても新鮮に感じる。「早く世に出すぎた作品(DVD版の宣伝コピー)」にも妙に納得。余談だが日本語吹き替えTV放送用の出来(声優陣の)がオリジナルを越えている? 【通称シータカ】さん 8点(2002-02-12 02:15:34) |