4.《ネタバレ》 ダークキャッスルものといえば、陰惨な状況のはずなのに綺麗な映像のホラーだよねって感じでしたが、皆さんがおっしゃるとおり、この作品は一味違いますね(*^∇^)ノ
本当に痛くて、ドロドロリン!ホラー映画としての王道を貫きつつ、ちょっとずつ予想をズラした感は、絶妙です。大抵イチャついてるビッチなアベック連れは真っ先にやられるんですよ。ヒロインとその彼氏が生き残るものなんですよ。冒頭で最初の犠牲者が出るものなんですよ。
…そんな固定概念にとらわれてると「ぉお!」ってちょっと嬉しくなりますよ(^▽^)序盤のダラダラ感とビックリさせる手法はまぁ、ホラーにはよくあることなんで仕方がないよね。
あのスーパーお騒がせセレブ、パリス様も頑張って最後の方まで生き残りますけど、やっぱり助かる(とはいってもこの作品では無傷で生還ではないけど・・・。)ヒロインは一人だけよって感じなのかな!?なかなか面白い殺され方でした(笑)
切り離された双子って感じが色々な表現で使われていたり、血も流れるけど、それよりも流れる蝋!本当にイイ感じでした。クライマックスは一見の価値ありです。
ただ、タイトルは蝋人形の街でもいいかもね!鑑賞前は蝋で出来た館を6人で逃げ回る作品だと思ってたからねぇ。…あ、でもそのタイトルだとネタバレになるか!町の住民が犯人以外蝋人形だったということを念頭に置いて再び見てみると面白いかもしれません!
本当に怖かったのは、ビンセント。もぅ、世界のスーパースターにしか見えませんでしたw