コーヒー&シガレッツのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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コーヒー&シガレッツ

[コーヒーアンドシガレッツ]
Coffee and Cigarettes
2003年上映時間:96分
平均点:6.42 / 10(Review 59人) (点数分布表示)
公開開始日(2005-04-02)
公開終了日(2005-05-20)
ドラマコメディモノクロ映画オムニバス
新規登録(2005-05-17)【マイアミバイス】さん
タイトル情報更新(2024-05-02)【Olias】さん
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監督ジム・ジャームッシュ
キャストロベルト・ベニーニ(男優)ロベルト「変な出会い」
スティーヴン・ライト〔1955年生・男優〕(男優)スティーヴン「変な出会い」
ジョイ・リー(女優)良い双子「双子」
サンキ・リー(男優)悪い双子「双子」/「ジャック、メグにテスラコイルを見せる」
スティーヴ・ブシェミ(男優)ウェイター「双子」
イギー・ポップ(男優)イギー「カリフォルニアのどこかで」
トム・ウェイツ(男優)トム「カリフォルニアのどこかで」
アレックス・デスカス(男優)アレックス「問題なし」
イザック・ド・バンコレ(男優)イザック「問題なし」
ケイト・ブランシェット(女優)ケイト/シェリー「いとこ同士」
ジャック・ホワイト(男優)ジャック「ジャック、メグにテスラコイルを見せる」
アルフレッド・モリーナ(男優)アルフレッド「いとこ同士?」
スティーヴ・クーガン(男優)スティーヴ「いとこ同士?」
RZA(男優)RZA「幻覚」
ビル・マーレイ(男優)ビル・マーレイ「幻覚」
脚本ジム・ジャームッシュ
挿入曲イギー・ポップ"Louie Louie"
撮影トム・ディチロ「変な出会い」
フレデリック・エルムズ「カリフォルニアのどこかで」
エレン・クラス「ルネ」/「問題なし」
ロビー・ミューラー「双子」
製作ジェイソン・クリオット
ジョアナ・ヴィセンテ
ジム・スターク「双子」/「変な出会い」
アスミック・エース(共同製作)
配給アスミック・エース
フランス映画社
美術マーク・フリードバーグ(プロダクション・デザイン)
編集ジム・ジャームッシュ「カリフォルニアのどこかで」
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13.僕はタバコ吸わないからコーヒーとキャラメルコーンで楽しんだ。   エログロ無しでクスっと笑えるオシャレな映画。  アメリカのサブカルチャー好きにはテスラコイルがツボらしい。
おでんの卵さん [DVD(字幕)] 8点(2012-08-27 01:39:31)
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12.《ネタバレ》 専門学校の頃に先輩が超面白いって薦めてくれたのを思い出してレンタルして見てみた。 ごく普通のどこにでもありそうな日常風景。ただコーヒー飲んでタバコ吸って話しているだけなのに、なんでこんなに楽しいんでしょう? ただの日常の風景でもそこには物語がある。 コーヒーとタバコ、テーブル、それに話し相手がいればそこには物語りが生まれる。 その人物に思い入れはないが、どんどん彼らに引き込まれてゆく。 人物像が、思いもよらない関係が、徐々に(コーヒーとタバコによって?)暴かれてゆくところが面白いと思った。 人間一人一人に物語や秘密があるみたいだ。 ただのささやかな物語みたいで、感じがいい。 それになんかお洒落な感じがして、とてもいい。 あえてモノクロみたいなところがいい。 白黒のチェックのテーブル柄もあったし、そういやコーヒーとシガレッツって白黒だなとか思った。 「間」が面白かったり、変だったりして好きだ。 「リラックス・ムービー」って書いてあったけど、 コーヒーやタバコをやるような感覚で見ろってことか。 リラックス一服映画。 、、、ちょっとだけ緊張感ただようようなところありましたけれどね。 
ゴシックヘッドさん [DVD(字幕)] 8点(2011-05-20 01:42:54)
11.全く予備知識無しで、タイトルに惹かれて鑑賞。もっと小粋でスタイリッシュな映画かと思いきや…………なんじゃこりゃ? ヘンな映画~っ! だけど気がつけばプッと吹き出し、ケタケタと笑ってる自分がいる。いったい誰だよ監督は? と見ればジャームッシュじゃないか! そりゃ一筋縄では行かないはずだわ。いや、ほんとバカバカしい。安っぽい。こんなに豪華な顔触れで、ここまで安っぽく見せるのもある意味技術だね。さすがにインデペンデントの雄と呼ばれる監督だけある。自分は11話全て楽しめました。ちくしょー、無性にタバコが吸いたくなってきた。それも1mgだの5mgだのというチンケなヤツじゃなく、どっしりと重たいヤツを。もうっ、せっかく止めたのに! ……あ、そうだ。止めたからこそ堂々と吸えるんだっけ?www
TERRAさん [ビデオ(字幕)] 8点(2007-12-11 03:12:58)
10.こういう作風は苦手だな、と思い込んで敬遠していたけれど、なかなかどうして面白かった。普段は時間を無駄にしないことにかりかりしている自分のような人間が、時間を無駄にすることの楽しさを描いた作品を楽しめたのは意外だった。コーヒーにスプーンを突っ込んでかちゃかちゃかき回す音までが心地よい。人によって合う合わないの差が大きいようだけど、合う人はとても幸せな気持ちになれるだろうと思う。
no oneさん [DVD(字幕)] 8点(2006-11-22 12:20:05)
9.人と会って話をする時、大きく分類すると三つのシチュエーションがある。〝立ち話〟〝お茶する〟〝食事する〟だ。その中で〝お茶する〟というのは〝食事する〟ほど込み入った話をする訳でなかったり、相手の名前すらあやふやな関係だったりするが、〝立ち話〟ではなんだという時に折衷案のように存在している微妙にしてどこか心地良いシチュエーションである。本作にもそんな心地良さがある。そして煙草やコーヒーが癖になって、もう一本もう一杯とおかわりするように話が続いていくが、同じ話の続きは見せてくれない。一つの話をあれ以上引っ張ってしまうと〝食事〟になってしまうからだ。コーヒーと煙草はそんな〝お茶する〟時間の代表であり、話の一つが英国らしく紅茶とビスケットだったようにそれ自体に深い意味がある訳ではないのだと思う。さしずめ日本の場合、らしさを出せば日本茶&煎餅か梅干といったところだろう。…何だかにわかにお年寄りっぽくなってしまうのだが。何にしてもゆっくりとした時の流れの中で観たい作品だ。
ミスター・グレイさん [DVD(字幕)] 8点(2006-05-26 17:26:42)
8.みているこっちがコーヒーブレイクしている気分になり、ほっと一息つくことができました。ただ、僕はタバコを吸わないので、煙は嫌だったな。
no_the_warさん [DVD(字幕)] 8点(2006-01-18 22:52:22)
7.ガムが入っていたり、砂糖をものすごい量入れたり、こぼしたり、飲みきってないのにお代わりを注いだり(ぬるくなる!!!)・・・。これほどコーヒーがまずそうに見える映画も珍しいと思います(映画中でもまずい、って言っちゃってるしね)。会話も本当下らないんだけど、終始くすくす笑えます。一番最初の話なんて、二人が同じ画面にいるだけでおかしい(多分あの爆発頭のせい)。ジム・ジャームッシュのスマートなウイットが満載で、きっとすごく賢い人なんだろうと思いました。こういうの大好きだあ
サイレンさん [DVD(字幕)] 8点(2006-01-15 02:53:42)
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6.自分が、コーヒーと煙草を好んでいないことが悔しくなる映画だ。苦々しい口当たりを表すような各シチュエーションの会話と、だからこそこみ上げてくる奥深い味わいがモノトーンの映像世界に溢れる。 シニカルなうわべだけのどうでもいいような会話が、なぜにこうも深みをもってくるか。たぶん、それがコーヒーと煙草の魅力なのだろう。 ケイト・ブランシェットの自演&一人二役をはじめ、ビル・マーレーのヌけた演技と出演者たちの存在感が、独特な世界観に拍車をかける。 コーヒー&煙草同様、まさに空いた時間に、何気なく、リラックスしてみるための作品だ。
鉄腕麗人さん [DVD(字幕)] 8点(2005-12-28 12:54:41)
5.初ジム・ジャームッシュ。あからさまに監督のセンスの良さが画面からダイレクトに伝わってくる、こだわり色の強い短編集。一貫性・バランス、こういうの大好き。素直に8点。
SAEKOさん [映画館(字幕)] 8点(2005-10-24 23:28:45)
4.《ネタバレ》 普段とちょっと違う回路を使って映画を観た気がする。なんというか、映画にひたるのではなく、映画の中の人と時間を共有した感じ。イギー・ポップ意外に若いなあとか、明日集るのはあそこでいいんだよなとか、とりとめもないことを考えながら、時々くすっと笑わされたり。楽しめたけど、映画的に楽しんだ感じではないので他人に薦めるのはどうかなあ。ということで7点ではなく8点に。
馬飼庄蔵さん [映画館(字幕)] 8点(2005-08-25 14:08:32)
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3.《ネタバレ》 いやあ~面白かった。  クスクス、あはは!と笑えました。  俳優さんの地?かと思いきや、しっかりと監督の思惑があるのですね。   静かな映画やほんのりした映画、多々ありますが、間の悪い映画はこれが一番。  居心地が悪~い、いたたまれない、それでいてウィットが効いている。  日本で言えば落語みたいな構成なのでしょうか?  そう言えば、落語には煙草が良く使われていました。   この作品の見どころは・・どの人物もみょ~に濃くて、見る価値ありですけれど(笑) ケイト・ブランシェットさんが凄かった。  期待していなかったのに、ここまでやってくれるとは。  アルフレッド・モリーナさんの演技も可愛かった。   頭の知的好奇心のところがすっかり満足、満足。  
たんぽぽさん [映画館(字幕)] 8点(2005-07-11 20:03:51)(良:1票)
2.なんとも言えない気まずい雰囲気に見ているこっちのお尻がムズムズしてくる感じが、ジャームッシュらしくていい。で、画面から居なくなったヤツがまた可笑しいのよ。バイクで来たイギー、ヘンなものひっぱってるから犬に吠えられちゃってるジャック・ホワイト等々の姿を思い浮かべてニヤニヤ。そしてラストエピソードの「Champagine」で流れるマーラーで我々はやっとジャームッシュに許してもらえるのだ(笑)「世界はひとつの共鳴体」か・・。構えたりしないで、心を開いて観たい映画。
黒猫クロマティさん [映画館(字幕)] 8点(2005-05-18 21:29:56)(良:1票)
1.《ネタバレ》 ジャームッシュが18年も前から撮り始めていたというだけあって、1話目に登場するロベルトベニーニの髪がふさふさだ。隣に座るスティーブンライト効果だろうか?(映像を見る際は照明の強いところに目が動いてしまう)作品の見どころはやっぱり、どうでもいいようでよくない?会話だ。しょうもない会話をしてる奴がいると思えば、別の場面でも同じ会話をする奴がいる。音楽と医学の話なんて11話で最終的に実現されるのだからカフェインとニコチンの作り出す話ってのはおもしろい。他の見どころといえば、全てのエピソードで必ずあるフカン視点もいい味出してる。タバコの銘柄を見てるだけでも楽しいしね。2話目の双子のコーヒーカップを置くシーンはけっこうツボに入ったなー。好きなエピソードは2、3,9,10。特に9は最高だ!
マイアミバイスさん [映画館(字幕)] 8点(2005-05-17 20:48:40)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 59人
平均点数 6.42点
000.00%
100.00%
223.39%
311.69%
446.78%
558.47%
62033.90%
71016.95%
81322.03%
935.08%
1011.69%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.50点 Review2人
2 ストーリー評価 5.60点 Review5人
3 鑑賞後の後味 6.80点 Review5人
4 音楽評価 7.00点 Review4人
5 感泣評価 5.00点 Review1人
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