Dear フランキーのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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Dear フランキー

[ディアフランキー]
Dear Frankie
2004年上映時間:106分
平均点:7.28 / 10(Review 29人) (点数分布表示)
公開開始日(2005-06-25)
ドラマ
新規登録(2005-05-22)【rothschild】さん
タイトル情報更新(2006-01-30)【rothschild】さん
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監督ショーナ・オーバック
キャストエミリー・モーティマー(女優)リジー
ジャック・マケルホーン(男優)フランキー
ジェラルド・バトラー(男優)ストレンジャー
撮影ショーナ・オーバック
配給シネカノン
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12.DV亭主は例外として、少年フランキーも母親も祖母も、そして父親役を果たした謎の男も皆いい人ばかりで良かった。家族の愛情を深く感じる映画だったし、見た後の余韻が実に良い。フランキーがいつ真実を知ったのか気になったが、それはたいした問題ではないのかも・・・。
ESPERANZAさん [DVD(字幕)] 8点(2014-09-27 21:57:30)
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11.最後の余韻が素晴らしい映画。 比較的平凡な始まりだと思ったし、ありそうな展開や結末に向かっている気がしたがどうにも引きつけられる。エミリー・モーティマーがとても可愛く見える時もあり、おとなしめな作品なのにとてもいい。 エンドロールでこれからのことを考えていたい、そういう思いが強く残る。
simpleさん [地上波(字幕)] 8点(2014-05-18 23:22:22)
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10.《ネタバレ》 観る人の状況によって琴線に触れる度合いの違いもあると思う。 私も幼少の頃から母子家庭という環境だったので(おぼろげに父とのふれあいは記憶しているが)、DV夫から逃げる母親と劇中では祖母でしたが、これが祖父だったりしたら 結構私の境遇と似ていたりするものだから、それぞれの立ち位置の気持ちが解りグッとくるものがありました。  そして大人になった今、何の因果か今度は私自身が事情あって子供に会えない状況なので、フランキーが本当の父親の存在を知っていたというオチならば、どんなDVな夫だったとしても余命少ない本当の父に最期は会わせてあげたかったな・・・という気もしてしまう。 でも、それを頑なにしなかったとこが母親であり女なのかな・・・と。  何はともあれ子供にとってはどんな父親でも、その存在は大きい訳で、例えば父親参観日に父が不在なんてのは本当に寂しい。  (仮装)父親に会った時、ちょっと間をおいて抱きついたフランキーの健気さが一番身に沁みました。 
ぐうたらパパさん [インターネット(字幕)] 8点(2013-07-14 01:32:56)(良:1票)
9.《ネタバレ》 フランキーが拾ってもらった平たい石を投げずにポッケにしまい込んだとこと、最後に一言話しだすとこでグッと来てしまった。
Mazelo Nostraさん [DVD(字幕)] 8点(2011-10-15 14:06:29)
8.嗚咽しながらないてしまいました。思うツボってわけですね、きっと。子供の演技もよかったです。チップス食べたくなりました。
HRM36さん [DVD(字幕)] 8点(2010-02-02 17:31:12)
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7.男の子には、父親があったほうがやはりいいんでしょうかね。成長するまでは、何かにつけその存在の有難さを痛感すると思うのか?お母さんは大変だったでしょうが、それをわかっていながら素直に受け入れる息子フランキーが健気でいじらしかった。    
白い男さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2009-06-20 23:15:25)
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6.落ち着いたトーンの静かな映像。心情を描く「間」が、なかなか良かったです。 逃げ続けた日々の暮らしは母子にとっても決して幸せではなかったはず。 でも、互いに相手が「幸せになってほしい」という気持ちが溢れて見えます。 フランキーは聴覚障害だけど、そのぶん状況判断とか人間を見抜く眼が優れていた様に思える。 ストレンジャーと踊る母親を嬉しそうに見つめる瞳。 フランキーは小さなキューピッドだったのかも。
奈緒さん [CS・衛星(吹替)] 8点(2009-03-15 13:49:12)
5.《ネタバレ》 フランキーはいつ、ストレンジャーが本当の父親ではないと気がついたんでしょう。ややぎこちない会話の中から何となく察してしまったのかな。それでも健気に振舞うフランキー少年は強い子なんだなぁ。父親代わりを演じた無骨なジェラルド・バトラーは「オペラ座~」のファントムの時よりも数倍魅力的でした。
ライヒマンさん [DVD(字幕)] 8点(2006-09-09 18:06:07)
4.《ネタバレ》 フランキーが健気で健気で、もう。寡黙な彼の行動ひとつひとつがどんどん愛しくなってゆきます。船の位置を示した地図や、缶の中に仕舞われた宝物、部屋に飾られた魚の絵。どれもフランキーって少年の心を映して切なくて愛らしくて。血の繋がりや家族である事が、必ずしも大切ではなくて、他人であっても信頼できる人物であるならば、それがいちばんという、脱家族な映画でした。イギリス映画らしい、根っからのいい人達によって、心を閉ざされた母子が新しい人間関係を築きあげてゆく物語は、都合のいい展開という気もしますが(本当のお父さんが、もし元気に追いかけてきてたら、もっとドロドロとした生臭い物語になったでしょうし)、これまたイギリス映画らしい抑制された表現によって、決してウソくさい怒涛のハッピーエンドに雪崩れ込む事もなく、幸せを予感させる程度に収まっているので好感が持てました。フランキーの二人の友達がちぃともキーになって来ないあたり(どちらかと言うと余計な事する、障害となる存在だぁ)は期待をスカされた気もしますし、引越し後の生活や人間関係があれよあれよと確立していってしまうあたり、ちょっと簡単過ぎないか?とも思いますけど、まあ、フランキーとお母さんの幸せが何よりですね。
あにやん‍🌈さん [DVD(字幕)] 8点(2006-07-07 01:10:38)
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3.《ネタバレ》 みんな純粋にフランキーのことを想ってる。お母さんは、結構疲れてたんですね。嘘に嘘を重ねるって結構しんどいことですもん。お母さんがフランキーの『お父さん役』を探して思い切ってパブに行くんだけど、結局店の女の人の言葉とかいろいろで傷ついて、ベンチにずっと座っているシーンが切なかった。長いシーンだったけど、自分は傷ついてるのに、どうしたらいいんだろうっていう混乱した気持ちとか複雑な感情が、あのベンチに座っている後姿に全部表現できてた。 おばあちゃん役の人も、娘を非難しながら、それでも庇って守ろうとしてる姿も良かった。 フランキーも障害を持ってるのに、すごい素直に育ってて、かわいかった。 私最後の方は泣きまくりました。
さらさん [DVD(字幕)] 8点(2006-05-01 16:26:45)
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2.ジェラルド・バトラーさんのファンのお友達と観に行きました。 ジェラルドさん目当てのミーハーな気持ちも、お話しの面白さしすっかり忘れてしまいました。 丁寧で繊細で確かな目を持つ監督の手腕に驚くと共に、とても嬉しくなりました。  気に入ったのはキャラクターのリアルさと確かさ。 子役も素晴らしいのですが、子供部屋のありそうな雰囲気に拍手。 大人が真似した子供の絵ってすぐ分かるし、それでつまらなくなってる作品が多くあると思います。 この作品は、さりげなくそれでいて子供の真実に拘ってると思いました。  母親の心情もリアルですし、おばあちゃんがクッションになってホッとします。 そして満を持して登場のジェラルドさんがまた良いのです。 ラストは目頭が熱くなりました。 静かで控えめながらじ~んとくる、珠玉の作品だと思いました。
たんぽぽさん [映画館(字幕)] 8点(2005-11-03 22:16:47)
1.《ネタバレ》 ラストの手紙がこの作品のすべてを象徴してます。それまで、誰に感情移入してよいのか、ちょっと図りかねて観ていたんですが、このラストで、いっきにお母さんの立場で涙がぶわっと溢れました。「ごめんね」と「ありがとう」、この二つの気持ちで胸がいっぱいで・・・。母親が真実を話せないまま、いくら諸悪の根源とはいえ実の父親の死に目にも会わせないのは異論があるかもしれません。でも、母親と息子が(二人だけではなく、もちろん周囲の人々も含めて)互いに支えあい深く思いやってる、そんな情景がとても清々しいのです。嘘をつくなら墓場まで持ってゆけ、というのが私のポリシーではありますが、相手を深く思いやってつく嘘の許容範囲について、あらためて考えさせられました。登場人物に悪意のある人もいないし、思わず場所を確認するためにパンフレットを買ってしまうほど町並みや風景に趣がある、とても心洗われる作品だと思います。ジェリー(←私の当初の鑑賞目的)も朴訥で味わいのあるストレンジャー、男らしいうえに色っぽくて素敵でした。
HIDUKIさん [映画館(字幕)] 8点(2005-09-02 00:06:13)
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【点数情報】

Review人数 29人
平均点数 7.28点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
426.90%
513.45%
6413.79%
7724.14%
81241.38%
913.45%
1026.90%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.66点 Review3人
2 ストーリー評価 8.25点 Review4人
3 鑑賞後の後味 8.50点 Review4人
4 音楽評価 7.25点 Review4人
5 感泣評価 8.50点 Review4人
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