2.《ネタバレ》 かなり気に入りました。2回も見ちゃった。キャサリンの不安、苛立ち、孤独が全編に漂ってるんだけど、嫌じゃない。父が死んだことでそれまで父中心に生活してきたキャサリンが自分を見失ってしまい、そこからどう立ち直るか。父ロバートを演じたアンソニー・ホプキンスがすごく魅力的だった。キャサリンにとってハルの存在はかなり大きい。彼との関係を取り戻すことから再生が始まるんだし。ハルはある意味潔いね。真っ直ぐで自分の思いを言い訳することなく伝える。2回目の鑑賞ではハルの気持ちを考えて観てみた。違う視点から見るのも面白かったよ。