37.《ネタバレ》 女性監督の作品とは思えないくらい、ダイナミックな展開。やはり女性は、女性が描くと健康的で生き生きしてて、見てて気持ちいいね。女性の気配りがよく効いてて、ラストは隅々まで行きわたった演出ぶり。スポーツと女性とは相性がいいのかもしれない。日本でもなでしこで、一本撮ってほしいなぁ。観てて引き込まれるように面白く、観終わった後ほろりと来る。昔はこんな作品がたくさんあったのになぁと思う。 【トント】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2015-03-23 01:26:19) |
36.ジーナ・デイビスって本当にカッコいい。マドンナもいい味出していた。まさかこの題名の映画でこんなに感動するとは思わなかった。最後にピッチャーやってたブロンドの女の子がタイプです(笑) 【イサオマン】さん [地上波(吹替)] 8点(2014-03-25 11:35:09) |
35.《ネタバレ》 基本的には楽しい映画だが、ほろりとさせられるエピソードもある。主人公二人が夢を追って列車に飛び乗るシーン、マーラと父親の別れ、字が読めないシャーリーが合格してると教えられ安堵するシーンなど。しかし、本当に泣いちゃったのはスティルウェルとの再会シーン。よく大人を怒らせていたチョコレート好きの悪ガキがおじさんになったってだけなのに、どうして涙が出てきたんだろう…。まだ涙もろくなる歳でもないんだがな~。監督や選手の息子まで含めて個性的なチームだったということかな。でも、こういう映画だとチーム一丸となって勝利を目指すものが多い中、姉妹対決になるのは予想外で面白かった。ワールドシリーズで、3勝3敗で、1点差の9回2アウトで、バッターに妹、キャッチャーに姉。ランニングホームランを狙い、ホームでのクロスプレイとは、かなり出来すぎではあるんだけど、それが許されるのが映画だから…。冒頭、バスケをしている兄弟にかけた言葉はここへの伏線になっていたのか。 【リーム555】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2011-12-16 19:31:18) (良:1票) |
34.大柄なジーナ・デイビスの頼もしいこと。トム・ハンクスの人間臭さ。野球を愛する女の子たちの健気さ。可愛らしい子たちもみんな見事にユニフォームを着こなしている。うそ臭さが無く、ちゃんと野球選手に見える。野球母国の力なんだろうか。ジーナが噛みたばこをぺっとやるシーンが大好き。姉さん、ずっとついてゆきます。 【tottoko】さん [映画館(字幕)] 8点(2011-12-06 15:27:24) |
33.第二次世界大戦をスポーツ、女性の視点から描かれているのがなかなか新鮮。ある意味これも世界大戦の総力戦というのを描いている。スポコンもので重要な「決勝戦」シーンも良かったと思う。 【たいがー】さん [DVD(字幕)] 8点(2010-07-28 10:12:27) |
32.《ネタバレ》 この作品を観て女子プロ野球リーグがあり、野球殿堂入りしていることを知りました。トム・ハンクス 下品で…審判に毒づくとこや、サインボールを書くとことか…やる気の無さ…まったく指示してないとか、選手の名前忘れるとか・・・イヤーー最高です(笑)ジーナ・デイビス始め各女性の方々、普通に野球うまいです、相当練習したのでしょうね(感心)マドンナも周りと違和感のない演技はいいと思いました。戦時中の設定の割に明るい雰囲気はちょっと気になりましたが、ラスト~エンドロールまで無駄がなく大変いい作品でした。 【Kaname】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2009-02-09 16:45:44) |
《改行表示》31.《ネタバレ》 リーグの存続の為、過剰なパフォーマンスを要求された際に彼女らは見事にその要求に答えてみせた。それは決して、仕方なく嫌々というものではなく、プロとして女性として、そういう誇り高き精神の元から発せられたものである。こちらの同情的視線をよそに彼女らはむしろ楽しんでいるかの如くパフォーマンスをやってのけている。その精神のタフさに感銘する、と同時に女性の力強さを感じずにはいられない。女性、あるいは妻、そして野球、どちらに対しても全力投球であり、ノンフィクションということもあって深い感動を覚えた。 それにしてもあのおばあちゃんたちが特殊メイクではないというのは驚きだ。ほんとによく似てる。声は確か吹き替えたとか言ってたような気がするが、どうだろうか。 ということで邦題こそ残念なものになってはいるが、ペニー・マーシャルの力の入った演出、女優陣の相当な野球の練習量、この作品の成功はそこに尽きる。野球作品の中では非常に楽しめた一作だ。 【きいろのくじら】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-10-29 23:35:04) |
30.《ネタバレ》 ベースボール!それも女性達が主人公というその発想が面白い。野球は何も男だけのものではないのよ!女にだって、野球が出来るんだよということを見事に証明して見せている。そして、何よりも出演者全員がはつらつとしてしていて見ていて気持ちが良い。第二次世界大戦の影響でアメリカ国民の男達は戦争に出ている。そうなると国民的スポーツである野球を誰が守る?そう、女しかいない。野球好きの女達、そうでない人も皆で野球という国民的スポーツを守るしかない。そこで女子プロリーグの誕生となるのだが、その過程もその後のドラマも女性達が見事に輝きを放っている所が本当に楽しく見られる。女子リーグを見事に立ち上げて去っていくキャプテンの姿に何とも言えない哀愁とでも言うのか?言葉では表すことの出来ない何かを感じられずにはいられなかった。この映画、単なるスポーツ映画の枠を超えた人間ドラマとしても見応え十分!ラストの回想シーンでの彼女達の顔、そして、そこに生まれる再会のドラマ、これは間違いなく女性達の女性達による女性達が輝いている爽やかな映画だ!あっ!トム・ハンクス演じる酔いどれ監督も良い味を出している。野球好きなら間違いなく楽しめると思うし、そうでない人が見ても楽しめるのではないでしょうか!いずれにしても、見ていて気持ちの良い映画です。こういう映画、好きです。 【青観】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-10-28 21:53:52) |
《改行表示》29.《ネタバレ》 公開当時話題になっていたので存在は知っていたんですが、何となくキワモノっぽいイメージがあって観ていなかったんですよね・・・。こんなに素晴らしい野球映画だったなんて・・・・この邦題付けた奴出て来い!って感じですね。 ストーリー的には、戦争という背景はあるもののスポーツ映画の王道的なものなんですが、とにかく音楽とテンポの良さがスポーツの持つ高揚感を上手く引き出しているのが良かったです。本当に、野球(ベースボールと言うべきか?)というスポーツの素晴らしさを味わえました。 しかしまあ、第二次世界大戦という背景を考えると、ちょっと複雑な気持ちはありますけどね。 【TM】さん [ビデオ(吹替)] 8点(2007-09-28 12:57:00) (良:1票) |
《改行表示》28.キャッチボールのこぼれ球を見事な強肩で投げ返す黒人女性。 彼女は驚く選手達に、得意げに微笑む。 まだ、黒人が白人と共にプレイすることが許されなかった時代であることを、こんなにサラリとしたエピソードで示すこの監督が好き。 このいただけない邦題の野球映画は、スポコンでもあり、コメディでもあり、痛快なエンターテイメントであると同時に、奔放に生きることが難しかった頃の女性を、女性監督ならではの視点で丁寧に描いている、実は秀逸な人間ドラマ。 ジーナ・デイビスは思わず惚れてしまうくらいカッコよく、この役のために10キロ以上太ったというトム・ハンクスは、抑えた演技で上手いのひとこと。 マドンナもこの映画ではとってもキュートです。 ラスト、現在の彼女達の勇ましくも達者なプレイ姿には、どんな人でも元気をもらえるはず。 【poppo】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2007-09-13 13:40:52) (良:1票) |
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《改行表示》27.タイトルがつまらない感をわらわらと出していましたが、なかなかすっきりとする映画です。考えてみれば悪人がいませんでした。 男なんかには負けないぞ、という反骨心の映画ではなく、自分たちのできることに対して最善を尽くすところがよいです。女には女の立場として。男には男の立場としての行動。みんながもっともな理由で行動している。 【ジョージ】さん [地上波(吹替)] 8点(2006-01-10 22:31:30) |
26.最後の姉妹対決にもうドキドキ。そしてキットの投球フォームがカッチョイー!そしてキットの活きの良さが実によく目立っていた心地良い!そしてまた泣き崩れる姿も素晴らしかったと思いましたよ。良くも悪くもキットです。だから彼女ロリ・ペティにもなんか今さらだけども何か賞をあげましょう♪あげる事に致しましょう♪ では何を?、そうね、92年度のアカデミー賞、助演女優賞ってのをあげましょう。 えっ?でもなになに?その年の助演女優賞はいとこのビニーのマリサ・トメイだったって?いいの、いいの、彼女からは剥奪してしまいましょうよ。気にしないでいいよ。きっとあの時のマリサなんかよりは絶対にあなたのほうが気合の入った良い演技をしていたと思うから。気にしなくってもいいよ。そこら辺はこっちでなんとかしといてあげるから。だって予想に反してこれって“プリティ・リーグ”良い作品だったじゃない?だからさ、誰か一人くらいは脚光を浴びててもいいと思うんだ~ 例えばトム・ハンクスのオジサンとかではなくってマドンナでもなくってさ~ それ以外って言ったらやっぱり良かったのはキットことロリ・ペティだったんだからささー。 【3737】さん 8点(2005-02-09 00:13:24) |
25.こんなにおもしろいとは意外でした。このサイトに感謝です。借りてきてもまだ見る気がしなかったのですが、ドップリ浸かってました。 |
《改行表示》24.《ネタバレ》 夫が亡くなったという電報が届いたとき、 動揺した選手に対して、監督を呼んだ同僚、 それに応じて「ああ、わかってる」という表情で 何も言わずに抱きしめる監督。 いくら、野球をするようなたくましい女性でも、 こんなとき抱きしめてあげるのは男性だよなー。。 と、泣けてきてしまいます。 【NAYUTA】さん 8点(2004-06-12 23:43:53) |
23.これはいい映画じゃないですか?あまり期待せずに見始めたんですが、ジーナデイビスのキャラとトムハンクスの演技が光ります。トムのバスでコーラを飲むシーン、これは彼の演技が卓越しています。成功物語に終わらず、それぞれの生き様と末路(悪い意味でなく)が心地よく描かれてます。回想シーンでトムハンクスの写真に「died」。。。ここはちょっといい演出ですね。野球映画嫌いな方にもお勧めです。 【maxむら】さん 8点(2004-05-11 00:21:21) |
22.野球映画といえば一般的には【メジャー・リーグ】だと思いますが、ぶっちゃけこちらのほうが遥かに面白かったです。様々なマイノリティを持ちながら「誰よりも野球が好き」という理由で選ばれた女性たちが自分たちのプライドを賭け全力でぶつかる、その姿を時には可笑しくまた時には感傷的に描いていてとても楽しいし、“いつも姉の陰に隠れている妹が立派に羽ばたいていく”というある種のサクセス・ストーリーとしても充分に面白かったです。それにしても、戦争の真っ最中だってのに物凄く平和ですねぇこの方達は(笑) |
21.タイトルとマドンナが出てるっていうので、期待しないで見たけどとっても面白かった。野球のシーンも動きがあって本当の野球を見ているように手に汗を握った。 【erica】さん 8点(2004-04-05 16:36:54) |
20.《ネタバレ》 『ナチュラル』は好きだって言うと白い目で見られるコトが多いけど、これは大体みんな納得してくれるなあ。CDも買いました。ラストの姉妹対決、まるまる15分ぐらいスコアを書き起したみたいで、曲を聴いてるだけで各シーンを思い出して熱い涙がこぼれます(「うちもう投げれへん!」とロリーがマウンドで振り向くシーン。孤独感煽りまくりのトランペット、これが最高!)。別にスポ根でなくたって、アメリカンに陽気にやっててもいつの間にか真剣勝負で熱くなってる…野球、スポーツの持つ底力ってもんでしょうかね。いい映画です。 【エスねこ】さん 8点(2004-03-04 01:08:24) |
19.トムハンクスのダメ監督がよい。女優陣の個性も光っている。 |
18.最初はただのコメディだと思って観たのが大間違い。ストーリーがしっかりしてるし、終始楽しめる良い映画だった。すっかりジーナデイビスのファンになってしまった。マドンナもしっかり役に徹しているし、先入観があったことに反省。 【べんちゃんず】さん 8点(2003-11-06 01:02:24) |