3.アメリカなのに懐かしくて自分がソコで育ったような錯覚をおぼえる不思議な映像でした。どの画面をとってもポストカードになりそう・・・。始めの方にハワードとハワードのお母さんのアップばかりだし、ジェシカ・ラングの首と手の皺を見たら、もう皺の波に酔いそうだったけど、そのうちその皺が「なによ!私は私の人生を自信をもって生きてきたのよ、ふん」って主張してることに気づきました。ジェシカ・ラングは本当にすばらしい女優さんになりましたね。サラ・ポーリーもアメリカでは珍しく透明感のある女優さんだし、出演してる人全員がよかった。
邦題はヒドイなぁって思ってましたけど、見終わってこの題名にしたくなった気持ちもわかる気がしました。