70.《ネタバレ》 あれよあれよと丁寧?に回収されていく伏線が小気味よい。 【afoijw】さん [DVD(邦画)] 8点(2023-05-14 03:24:42) |
69.《ネタバレ》 自分の中では“期待も予備知識もなく観始めたけど実は傑作だった大賞”ノミネート作です。五人が集まってくるところから幕開けですが、いかにも舞台劇的な展開はちょっと鬱陶しい感じが確かにあります。でも三十分過ぎたあたりからは怒涛の展開、まさに会話劇の真髄といった感じでしょうか。後半で会話に散りばめられた伏線が綺麗に回収されるわけですが、その伏線の置き方も洗練されています。さすがにスネークのキャラがうるさ過ぎてイラっと来ますけど、これはあの小出恵介が演じているのだから我慢我慢です。デブッチャーが実はヤセッチャーだったという展開はちょっと意表を突かれましたが、写真のデブッチャーは本人画像を加工したんでしょうけど、それにしても凄まじい変貌ぶりでしたね(笑)。最後に家元にお話しを収斂させるのが良くて、不覚にもホロっとさせられました。五人の中にユースケ・サンタマリアと塚地武雅という芸能界きってのドルオタがいるところもなんか嬉しいところです。でもやっぱラストだけはねえ…なんで宍戸錠なのかは意味不明ですけど、彼がこの映画に登場すること自体がシュールの極みです。 そりゃあ売れて世間に認知されて欲しいというのがドルオタの共通の望みですが、夢破れて推しが卒業・引退しても残りの人生は幸せであって欲しいと願うものです。そういう観点からはとても悲しくなるお話しではありました。 【S&S】さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2020-12-30 21:54:17) (良:1票) |
68.《ネタバレ》 脚本がすばらしい。ただ、宍戸錠はどう考えても不要であり、監督の意向とは思えない。スポンサーとかからの圧力か? 【la_spagna】さん [DVD(邦画)] 8点(2013-09-22 01:00:25) |
【しんしん】さん [DVD(邦画)] 8点(2013-09-05 12:25:34) |
《改行表示》66.《ネタバレ》 前半30分はアイドルのオタクっぷりがコミカルに描かれるだけなので、この調子が最後まで続くコメディーだとつらいなと思い始めたとき、話は急展開。 自殺をめぐるサスペンスタッチに変わって、ここからがおもしろくなってくる。 たぶん織田が如月ミキの関係者かなと思っていたら、関係者がぞろぞろ判明して予想外の展開に。 二転三転どころか七転八転するようなストーリーに引き込まれた。 もとは舞台用の脚本なので映画よりも舞台のほうが合っている感じはする。 脚本がしっかり練られてセンスも素晴らしいので上質の推理ドラマになっており、その上最後はホロリと切なくさせてくれるヒューマンドラマにもなっている。 B級アイドルの一生が5人の推理で浮き彫りにされていく過程がおもしろかった。 ラストの宍戸譲の引っ張りは続きを臭わせたかったのだろうが、これは余計だったか。 【飛鳥】さん [DVD(邦画)] 8点(2013-05-30 00:47:36) (良:1票) |
65.まさに邦画ならではな雰囲気の映画でした。そして舞台の映画化みたいな。でも見終わった後の爽快感は良いです。全く情報も聞いてなく期待せずに観たのが良かったのかも。確かにラストは不要かもですが私はOKでした。 【movie海馬】さん [地上波(邦画)] 8点(2012-05-15 00:45:19) (良:1票) |
《改行表示》64.《ネタバレ》 伏線の張り方がわざとらしかったりはするものの、やっぱり良くできてます。 おもしろい。 ただ、エンディングは???な感じです。 【たかくん】さん [DVD(邦画)] 8点(2012-04-27 19:43:05) |
63.1つの部屋で繰り広げられるサスペンス劇で展開が面白い。 【たこちゅう】さん [地上波(邦画)] 8点(2012-01-21 08:05:22) |
62.《ネタバレ》 紋切り型な褒め文句ですが、本当によくできたシナリオ。たしかに複線回収も見所ですが、面白さを辻褄合わせだけに頼らない、メリハリのあるストーリーに仕上がっています。例えばストーリーの序盤、5人の男たちが如月ミキの追悼会と称する会合に集まります。この時、視聴者が「如月ミキは事故死か病死した」と考えることも、このシナリオは織り込み済み。そして話が動き出すべき丁度いいタイミングで「自殺」という一言が登場。この一言でまさに「事情が変わる」んですな。堰を切ったように緊張感が溢れ出します。また、自分こそが如月ミキファン一のマニアという自負のあった小栗旬のテンションの遍歴も面白い。序盤はグッズを見せびらかせて己のマニアック度を誇りにしていたのですが、中盤で「周りの人間が如月ミキとの親密な関係者であった」という事実にプライドをくじかれる、しかしラストで如月ミキの死亡した原因は自分のファンレターであったという事実に救われる、というドラマチックな三段構えを見せます。この、緩急をつけたストーリーテリングがすばらしい。ただ、最後の宍戸錠の件は余計かな。別の可能性を暗示させる表現としてはちょっと安直すぎます。 |
61.《ネタバレ》 ラストが不要とは思うが、それ以外は十分に楽しめる。5人の性格もほどよい濃さに描かれ、ストーリー自体も自然と観客を引き込む力のある作品。舞台をそのまま映画化したような作品も、たまには観るには良いのかもしれない。 【wood】さん [DVD(邦画)] 8点(2011-05-08 17:22:58) |
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60.まさに舞台演劇を見ているよう。展開が見事ですね。 【akila】さん [DVD(邦画)] 8点(2011-02-20 17:17:22) |
59.《ネタバレ》 いやぁ、面白かった。不覚にもちょっとホロッとしました。ミキちゃんは最後まで顔を出さずに視聴者の想像に任せた方が良かったかもしれませんが、それでもとても面白かった映画です。好評どおり! ・・・、って、あのエンディングは何だ~!? 【珈琲時間】さん [DVD(邦画)] 8点(2010-12-15 15:42:54) |
【ホットチョコレート】さん [DVD(邦画)] 8点(2010-07-29 14:28:01) |
《改行表示》57.《ネタバレ》 誰が勝った負けたっていうのは別にないんだけど、心理的に形勢逆転、再逆転ががあるのが面白い。最初は明かさないけどみんなキサラギと関連があって、徐々に明らかになっていくところはうまいと思います。 ラストはどう見ても続編がありそうなニュアンスを感じたのですが、どうなのでしょうか・・・ でないと宍戸錠さん出てきた意味がないじゃん。 【きーとん】さん [DVD(邦画)] 8点(2010-07-17 13:59:17) |
《改行表示》56.オダユージの最初の問題発言が出るまでの十五分くらいは、何が面白いんだかと思ってみていたけれど、そのあたりのシーンでちりばめられた微妙な伏線までが、ラストまでに次々と回収されていって、ひとつの解答としてつながっていくのは本当に見事だった。 <自室に油をまいて火をつけ自殺したアイドルの女の子。 でも実は・・・> というように、設定から逆算しながら、伏線をちりばめてストーリーを組み立てていく作業がすごく面白そうで、自分もやってみたいと思わされた。傑作といっていいと思う。 【小原一馬】さん [地上波(邦画)] 8点(2010-02-04 22:49:44) |
55.《ネタバレ》 終始全て一室内で語られる異質の密室コメディミステリー。我らがミキちゃんの死の真相を巡って笑いの中にも火花を散らす推理劇アリ、二転三転する展開に息つく間もなく思わず劇中に引き込まれてしまいました。省エネ的な良作ですねー。 【獅子-平常心】さん [DVD(邦画)] 8点(2009-09-01 02:04:08) |
《改行表示》54.《ネタバレ》 おもしろかった! ある程度話が進むと、繋がりが読めてしまいはしたけど、 とても楽しめました。いろんな方がコメントしてますが、 ぼくもラストの宍戸錠はいらないと思う。。 あれがなければ、スッキリと終われたのになあ。 |
53.《ネタバレ》 ボクも、如月ミキのファンになりました。 【たいがー】さん [DVD(邦画)] 8点(2009-07-02 02:57:11) (笑:2票) |
52.《ネタバレ》 こりゃ面白いわ。観てない人にはお薦めしたくなる作品だね。けど、ラストは不要でしょう。あれが無けりゃ、もうプラス1点でした。 【Junker】さん [DVD(邦画)] 8点(2009-06-07 22:45:07) |
《改行表示》51.《ネタバレ》 深夜ドラマのような展開で笑えます。ネタの回収が面白く、あぁ、そうきたかと思わされました。悲しい雰囲気でジワジワ始まり、最後はお祭り騒ぎになる奇妙な映画。そこが良い。 しかし、香川照之は何をやらせても巧いですね。主役をはらないところがまた良い。 【tamami】さん [DVD(邦画)] 8点(2009-02-26 15:28:18) |