3.この作品はファンが多いですね!
休暇中に手がかりを掴んだボンドが、鋭い頭脳で数々のメカを使いこなし、美女と事件を解決していく・・・
007を観た!という気にさせてくれる作品だと思いました。
この作品で印象的なのはラルゴ役のアドルフォ・チェリさん。
黒の眼帯でダンディって、なかなか出来る人いないと思います。
スペクターの組織も大きくなって、椅子がシューっとなるシーン、怖かったです。
スペクターにしろ英国諜報部にしろ、セットの大きさ広がりは凄いなと感心しました。
NATOの爆撃機が登場したのが、この時代ならではなのでしょうか?
東西の緊張をベースにした核弾頭略奪、4作目のテーマに選ばれる説得力があったのでしょうね。
装備も本格的でした。
そして、ドミノ役のクロディーヌ・オージェさんのスタイルの良さ!
ボンドガールの中でも、すらりと伸びた”おみ足の美しさ”は一二を争うものではないでしょうか?
斜めに座っているポーズは実に美しい。
それから、水中シーンも迫力ありました。
ショーン・コネリーさんスタントなしで泳いでいるように見えましたが、どうなんでしょうか?
若いころの作品なので動きも軽やかです。
言い忘れましたが、ボンドが変なマシーンでガタガタ揺すられたのには笑いました。
007は実に楽しいです♪