山桜のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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山桜

[ヤマザクラ]
2008年上映時間:99分
平均点:6.00 / 10(Review 21人) (点数分布表示)
公開開始日(2008-05-31)
ドラマ時代劇小説の映画化
新規登録(2008-05-01)【尻軽娘♪】さん
タイトル情報更新(2023-04-14)【イニシャルK】さん
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監督篠原哲雄
キャスト田中麗奈(女優)磯村野江
東山紀之(男優)手塚弥一郎
富司純子(女優)手塚志津
篠田三郎(男優)浦井七左衛門
檀ふみ(女優)浦井瑞江
北条隆博(男優)浦井新之助
永島暎子(女優)磯村富代
高橋長英(男優)磯村左次衛門
村井国夫(男優)諏訪平右衛門
樋浦勉(男優)源吉
並樹史朗(男優)保科忠右衛門
安藤一夫(男優)
矢柴俊博(男優)
諏訪太朗(男優)
原作藤沢周平「山桜」(新潮文庫刊「時雨みち」所収)
脚本長谷川康夫
飯田健三郎
作詞一青窈「栞」
作曲武部聡志「栞」
編曲武部聡志「栞」
主題歌一青窈「栞」
撮影喜久村徳章
製作遠谷信幸
川城和実
バンダイビジュアル(「山桜」製作委員会)
ジェネオンエンタテインメント(「山桜」製作委員会)
テレビ朝日(「山桜」製作委員会)
配給東京テアトル
特撮松本肇(視覚効果)
美術金田克美
大坂和美(装飾)
武田双雲(題字)
編集奥原好幸
録音武進
照明長田達也
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6.私の好きな"剣豪武士がお上に正義の刃を剥く+純愛"のお話。いい。実に良かった。セリフも少なくて絵も綺麗。ただ最後の一青窈の歌は×
movie海馬さん [地上波(邦画)] 8点(2012-04-15 03:13:30)
5.静かな映画だなぁなんて思ってましたが、ラスト、麗奈ちゃん演じる女性の気持ちの高ぶりと一緒に一青窈の音楽で盛り上がり、実に爽やかな映画でした。淡々と描かれてますが、内容はかなり閉塞感ある話。どんなラストになるだろうと思っていたら、富司純子の登場で画面に、一気に光が指します。この二人の男女の恋の行方ははっきり描かれてませんが、とても幸福な映画です。藤沢周平さんは良いですねぇ。彼の映画化された作品の中では有名な「蝉しぐれ」がちょっとマンガちっくで、自分的には「隠し剣」が好きなんですが、この作品も小品ながら、中々の佳作。麗奈ちゃんがとても綺麗でした。
トントさん [DVD(邦画)] 8点(2011-05-10 16:44:51)(良:1票)
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4.無駄のないスリムな作品と言いましょうか、あっと言う間に終わってしまう感じでした。 もう少し何かあるのかと思いましたけど、すんなりと話が進むのが逆に斬新です。 台詞も極端に少ないですし、表情や仕草で読み取るしかない感じですけど、切なさがしみじみと伝わってきて涙が零れました。 どうしても主題歌と作品が合ってない様な気がして、ラストには違和感を感じましたけど、いい作品だったことは間違いないと思います。 無駄に描き過ぎないところが好みでした。
もとやさん [DVD(邦画)] 8点(2009-06-09 10:20:10)
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3.《ネタバレ》 数ある藤沢作品の中で最も好きな『山桜』が映画化された。 野江の雰囲気がどうも田中麗奈ではないような気もする (彼女なら、ちゃきちゃきのおきゃんな町娘のイメージ)。 手塚弥一郎はというと、原作には「男にしては優しすぎる目元」とあるので 若い時の中村雅俊などぴたりだったんじゃないかと思う。 とはいえ、予想外に東山紀之はよかった。 寡黙で正義に篤く侠気のある役どころがはまっていた。 今後が非常に楽しみだ。 食事時の礼儀作法・季節感を楽しむ気持ちのゆとりの有無で、 家格あるいは人格の違いを表していたり、 大目付に出頭する手塚と米倉(この人も正義の人であった)の視線だけのやり取り、 静かに逼塞していた手塚の母堂が、野江が来るようになり扉を開け放したり、と そこかしこに隠してある旨み、みたいな物を探すのも楽しかった。 冨司純子はさすが。画面に登場するだけで暗がりに明るい光が差すかのようだった。 それも、野江が訪ねてきた時はちょっとやつれている感じであったが、 次にはふっくらしたと母性が表れていた。 全体としてよかったが、一青ようの歌は私にはちょっと合わなかった。
バッハバッハバッハさん [DVD(吹替)] 8点(2009-01-14 17:53:52)(良:2票)
2.なかなか渋くて良かったです!最後はもらい泣きしちゃいました(涙)..もっと点数をあげても良かったんだけど..後から冷静に考えると..何であんなに良識のある厳格な父が、野江を磯村なんかに嫁がせたのか?..諏訪の取り巻きや家老達の演技&演出がコテコテでクサイし..予算の関係だろうけど、農民の貧困さ、悲惨さが描き足りていない(一家族しか出てこない)、等々..気に入らないところがちらほら、減点対象に..ただ!それ以外の細かいところに配慮した演出は見事! 映画としての評価で言えば、一連の藤沢周平原作 「蝉しぐれ」 「隠し剣」 「武士の一分」 なんかより、遙かに良作です!(「たそがれ清兵衛」 には及ばないけどね..) 私的には、この脚本で、山田洋次監督 や 李相日監督 あたりが撮った 「山桜」 を観てみたかったかな...
コナンが一番さん [DVD(邦画)] 8点(2008-12-26 12:45:01)
1.《ネタバレ》 山形人なので一足お先に観賞。藤沢周平原作物、毎回割と似た感じの設定、話なのもあって正直そろそろ飽きてきたかな~感があったのですが、今回は語らずに読ませる演出に徹底していたのもあって、ぐっと引き込まれました。最後は田中麗奈と一緒に私も号泣。東!お前男だ!って言いたくなるくらいの手塚弥一郎の心意気が身に沁みます。その後二人がいかなる道を歩むのか、なんてのも観た人が各々勝手に想像すべきものなのでしょうね。
ぽーち”GMN”ありしあさん [映画館(邦画)] 8点(2008-05-15 00:11:54)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 21人
平均点数 6.00点
000.00%
100.00%
200.00%
329.52%
429.52%
5523.81%
6314.29%
7314.29%
8628.57%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 4.00点 Review1人
2 ストーリー評価 6.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review2人
4 音楽評価 3.66点 Review3人
5 感泣評価 5.00点 Review2人
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